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映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『アンダーワールド 覚醒』

2013年03月05日 | Weblog
よい

モンス・モーリンド、ビョルン・スタイン 監督
ケイト・ベッキンセイル、スティーヴン・レイ、マイケル・イーリー、テオ・ジェームズ、インディア・アイズリー、チャールズ・ダンス 出演

哀しき宿命を背負い、ヴァンパイア族からもライカン族からも追われる身となり、ついには人間に捕らえられてしまったヴァンパイア処刑人、セリーン。彼女は、バイオ企業アンディジェン社に12年ものあいだ監禁されていた。いまや人類は、両種族を自分たちを脅かす危険な存在とみなしてその殲滅作戦を繰り広げていた。そんな時、セリーンは12年の眠りから目覚め、施設からの脱走に成功する。やがてセリーンは、ヴァンパイアとライカンの唯一の混血種として生まれた一人の少女、イヴの存在を知り、抗争に巻き込まれた彼女を救い出すべく、ヴァンパイアとライカン、そして人類による三つどもえの戦いの渦中に身を投じていくのだった。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=341375





この短さ(88分)とアクションとストーリーは評価する。

しかし……、暗いシーンが多いこととキャストの少なさと不自然なCGは予算の少なさを窺わせる。けっこう無理したのかもしれない。

ただ、CGの部分はメッタヤタラと不自然なのではなく、レイ・ハリーハウゼンを意識したような動きの部分もあって、ここはよかった。

シリーズの中で『アンダーワールド:ビギンズ』は観ていない。

これ以上シリーズを続けるとダメになりそうな気がする。

『フライト』

2013年03月05日 | Weblog
よい

ロバート・ゼメキス 監督
デンゼル・ワシントン、ドン・チードル、ケリー・ライリー、ジョン・グッドマン、ブルース・グリーンウッド、メリッサ・レオ、ブライアン・ジェラティ、タマラ・チュニー、ナディーン・ヴェラスケス、ジェームズ・バッジ・デール、ガーセル・ボヴェイ 出演

フロリダ州オーランド発アトランタ行きの旅客機が突如制御不能に陥り、急降下を始める。もはや墜落は避けられないと思われた危機的な状況の中、機長のウィトカーは驚異的な操縦テクニックで機体を不時着させ、犠牲者を最小限にとどめて多くの命を救うことに成功する。その奇跡の着陸はマスコミに賞賛され、ウィトカーは一夜にしてヒーローとなる。ところが、彼の血中からアルコールが検出されたことで事態は思わぬ方向へ。もし飲酒が表沙汰になれば、パイロットとして致命的なだけでなく、場合によっては過失致死で終身刑の可能性も。そこでウィトカーは、弁護士のラングとともに事実の隠蔽に動き出すが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=343694





映画館で観た。

派手な予告編に惑わされるが、ユーモアを忘れないシリアスな良作であった。

序盤は予告編通りの派手なシーンが続くが、そのあとは「心の拠り所」をどこに求めるのか? というシリアスなテーマをもとに、要所要所に笑えるポイントを交えながら話しが進んでいく。

信仰を否定し家族からは否定されている主人公は、「その他」にそれを求めてしまうことになる。

シーンの切り替えがうまいところが二ヶ所。はじめはよくあるかも……、と思わせておいて次はあっと驚かされる。

俺の名前はリストにあるはずだ!

長さ(138分)は気にならなかったのだが、ケリー・ライリーが運命の人のわりには案外あっさりした存在であった……。