映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『アフタースクール』

2009年03月20日 | Weblog
よい

内田けんじ 監督・脚本
大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人、常盤貴子、田畑智子、北見敏之、大石吾朗、奥田達士、尾上寛之、桃生亜希子、山本圭、伊武雅刀 出演

紹介しにくい内容だが、オールシネマによると……
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=329681

母校の中学校で働く人のいい教師、神野。夏休みにもかかわらず部活動のために出勤していた彼は、そこで同級生だと名乗る男と出会う。男は、神野の同級生で親友のエリートサラリーマン、木村の行方を追っていた。神野はちょうどその朝、仕事で全然つかまらない木村に代わって産気づいた彼の妻を病院へ運び、そのまま出産に立ち会ってきたところだった。そんな神野に男は、昨日撮られたという写真を見せる。そこには、若い女性と車に乗り込む木村の姿が。動揺する神野は、男の強引なペースに引きずられるように木村捜しを手伝わされるハメになるのだったが…。

映画が始まって1時間くらいで、「違うんじゃ?」、「あれ?」という違和感・混乱が起きてくる。それらを楽しむ映画である(笑)。

作品内の話(しくみというべきか?)自体に無理がありすぎるのを許せれば、後半はすいすいと進んでしまう。

DVDで観る人はコメンタリーがオススメ。田畑智子の役を紹介するとどうしてもネタバレになってしまうために、<謎の女役>と紹介されたそうだ(笑)。

常盤貴子はもともと美人だが、薄幸の美女役がはまっている。

警察の真の目的地(あえて変な表現にしています)は強調しすぎである。あれだけ繰り返されてしまうと、これは何かあるなとわかってしまう。