映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『キル・ビル』

2009年03月11日 | Weblog
キル・ビル Vol.1 - goo 映画

よい

クエンティン・タランティーノ 監督・脚本
ユマ・サーマン、デヴィッド・キャラダイン、ダリル・ハンナ、ルーシー・リュー、千葉真一、栗山千明、ヴィヴィカ・A・フォックス、ジュリー・ドレフュス、マイケル・マドセン、マイケル・パークス、ゴードン・リュウ、麿赤兒、國村隼、北村一輝、田中要次、風祭ゆき、大葉健二 出演

ひとりの女が長い眠りから目覚める。彼女の名は、ザ・ブライド(ユマ・サーマン)。自分の結婚式の最中に、かつて所属していた毒ヘビ暗殺団の襲撃を受け、夫やお腹の子を殺されたのだ。奇跡的に回復した彼女に残されたのは、暗殺団とそのボス―ビル(デヴィッド・キャラダイン)への復讐のニ文字だけだった。ザ・ブライドは伝説の刀鍛冶―服部半蔵(サニー千葉)を訪ね、名刀ハットリ・ハンゾウを譲り受ける。暗殺団のメンバーは5名。その名を記したリストを手に、女刺客の復讐の旅が始まった。キル・ビル…ビルを殺せ!

これ、公開時に映画館で観たし書いたと思うのだが見つからない。

まあ名作ですな。
タランティーノの映画に対する愛情が窺える作品。
しかもその愛情は日本映画にかなり注がれている。それは冒頭の深作監督への献辞や千葉真一、青葉屋の女主人役の風祭ゆきからもわかる。

そして、栗山千明、ジュリー・ドレフュスなどの女優の選択眼と扱いがまたすばらしい。

映画序盤のキッチン・バトルはスピード重視、青葉屋の戦いは異文化(日本人から見ると別世界と言ってもいいが)における見せ場重視の戦闘シーンが楽しめる。