映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
コメントのところをクリックするとコメントできます。

『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』

2009年03月03日 | Weblog
よい

エドガー・ライト 監督
サイモン・ペッグ、ニック・フロスト、ジム・ブロードベント、パディ・コンシダイン、ティモシー・ダルトン、ケイト・ブランシェット、ピーター・ジャクソン 出演

首都ロンドンで日夜市民の安全を守り続ける勤勉な警察官、ニコラス・エンジェル巡査。その活躍ぶりは誰もが認めるところ。しかし、あまりにも優秀すぎるがゆえに同僚たちの反感を買い、ついにはのどかな田舎町サンドフォードの警察署に左遷されてしまう。事件らしい事件も起こらず途方に暮れるニコラス。おまけに、無理やり組まされた相棒のダニーは脳天気な上に無類の警察映画オタクで、映画と現実を混同してはニコラスを辟易させる。そんな中、突然彼らの周囲で明らかに不審な死が相次いで発生する。ところが町の人々は事故だと言って心配する様子もない。仕方なく、単独で捜査を進めるニコラスだったが…。

ストーリー紹介はたいていgooの映画のコーナーから引用してリンクを張っておくのだが、今回の紹介文があまりにもおそまつだったので、オールシネマからの引用にした。ネタバレはするは、おもしろさは伝えられないは、ろくなものではなかった。愛情のないやつを担当にするな。

ここからの引用です。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=330464


さて、警察物のアクション映画への愛情と独立した作品・脚本としてのおもしろさとにコメディ要素をからめた傑作である。
劇場公開を去年観ていれば、去年のベストになった作品。

犯人が誰なのかというミステリー的な要素は気にせずに、アクションと会話とストーリー展開を楽しもう(笑)。

最後の30分の気持ちよさは見事だ。