映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ニコラス・ケイジのウェザーマン』

2007年03月25日 | Weblog
よい

ゴア・ヴァービンスキー 監督
ニコラス・ケイジ、マイケル・ケイン、ホープ・デイヴィス、ニコラス・ホルト、マイケル・リスポリ、ギル・ベローズ、ジェメンヌ・デ・ラ・ペーニャ

地方局の天気キャスターをやっている主人公は、プライベートでさまざまな問題を抱えていた。

ダメ人間の映画。こういうのには弱い。

離婚、子どもたちの非行、社会問題など、あくまでもアメリカ目線での問題だが、それは日本のダメ人間でも理解できる。

ただしこの結果については、これで問題が解決されたわけではないと思ってしまう。

息子のほうの問題解決はすかっとするが、社会的成功によってプライベートがうまくいくとは限らないことは、誰でも知っているだろう。これによって、人間的に一歩成長したということか。