映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『カサノバ』

2007年03月06日 | Weblog
カサノバ - goo 映画
よい

ラッセ・ハルストレム 監督
ヒース・レジャー、シエナ・ミラー、ジェレミー・アイアンズ、オリヴァー・プラット、レナ・オリン、オミッド・ジャリリ、チャーリー・コックス、ナタリー・ドーマー 出演

西洋ラブコメ時代劇(笑)。
ブエナビスタでカサノバと、まったく期待できそうにない組み合わせを、さすがラッセ・ハルストレム監督、見事に仕上げている。
史実とはほぼ無関係に、カサノバがほんとに愛する人を見つけるが、相手には相手の事情とカサノバにはもちろん彼由来の問題があり、それらがさまざまな笑える困難を引き起こす。

いやらしいことに期待すると裏切られるが、それをブエナビスタの映画に期待するのは素人だろう。それよりも、プッチ司教役のジェレミー・アイアンズやルポ役のオミッド・ジャリリの演技を堪能しつつ、ムフフと楽しむのが正しい。