サッカーワールドカップも、1か月間の日程を終え終了。あっという間でしたねー。
一次リーグでは逆転劇が多く、また決勝トーナメントでは延長戦の連続。見応えのあった大会であったが、悲劇の自国開催となったブラジルに対し、優勝したドイツは際どい試合もあったが、その強さを見せつけたともいえる。ドイツの初戦、ポルトガル戦で大勝。ただポルトガルのぺぺが退場して一人多い状態での勝利だったし、その後のガーナはは引き分け、アメリカ戦も最後は攻め込まれての辛勝。さて、その評価は難しいところがあった。
まあ、3位のオランダとともにタレントが揃い、組織的な中にもパワーとスピードがあるサッカーが南米に勝ったという感じでしょうかね?確かにブラジルはネイマール、チアゴ・シルバ、アルゼンチンはメッシとマスケラーノに頼るところが大きいチームに見えた。決してサッカーの場合、個人技で勝ちぬくというのも「あり」ですからねー。
そのほかにも注目の国はあるのだが、今回ほどヨーロッパ対南米という図式がはっきりした大会はなかったかもしれない。今後も、両地域がその特色を磨いていただき、「組織」対「個人技」の対決を注目していきたい。
(写真上:W杯優勝トロフィーを掲げるドイツ主将のラームほか選手団。NHKから拝借)