第65回新潟県美術展覧会「県展」が開幕した。昨日行われた、開場式に招待を受けて参加してきた。
全国に先駆け、戦後間もない昭和20年から、新潟大火の昭和30年を除き、毎年開催されてきた歴史ある新潟県民のための展覧会である。今回も3000人余りが、4300点の作品を応募したという。
私は昨年に続いて2回目の開場式への参加。今回から会場は「朱鷺メッセ」の国際展示場「ウェーブマーケット」という広いスペースとなり、絵画・書道・写真などの7部門1000点以上の作品が一挙に並ぶ姿は圧巻。ざっと見るのにも、かなりの時間が必要だ。
これまでは部門ごとに新潟市内の各美術館で分散開催されていた。ゆっくりと市内を巡りながら…というのもそれなりに意味があったのかもしれないが、移動時間などを考えると、これまでも一か所で開催を望む声も多かったという。
今回の県展、巡回展を地元で開催してほしいと、昨年から美術協会の役員などと一緒になって、主催する新潟日報社に何度か通いながら要請してきた。それが見事65回の節目の開催年に誘致に成功!こちらは7月22日から開催される。
地元からの作品出展・入選が少ないのがちと残念?誰でも応募できるんだから、来年は出展してみますかー?(新潟日報のHPでも開場式の様子が写真で紹介されているが、最前列に座っているのは誰かお分かり?)http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/12704.html