二度目の越前岳。この所ずっと歩いてなかったので久し振りに出掛けてみた。
前回は越前岳(標高 1504m)の北側を走る国道469号線の十里木にある登山口から登ったが、今回は山神社登山口より入山。 見どころが多くノンビリと歩いた。
越前岳山頂で昼食を済ませた。(12:17~12:50) 午前中の道中では晴れ間がみられたが、山頂付近は朝から雲に覆われていたせいで、木々の枝々に付いた雫が風に 吹かれると落ちて来た。到着時のガスに煙る山頂。
本来なら富士山 や鋸岳、位牌岳といった山々をはじめ、富士市街やその先に駿河湾が見えるはずでしたが、この天気なので足元の花々を探しました。
山頂で見られた可憐な花たち。越前岳付近では沢山のリンドウを見ることができた。 右のはメイゲツソウかな❓ 葉まで撮らなかったので、ハッキリしません。
休憩の後は次の目的地「呼子岳」に向かう。出発、12時50分。山頂からは南方向に下る。 道は少しの間急降下が続くが、間もなくなだらかな尾根道になってくる。尾根道で風の通りが良く、雫がやたらと落ちて来た。
越前岳から40分ほど進んだら、右に高場所尾根経由今宮へ下る道との分岐を通過。13時半。
進路を確認し、その先も高低差のほとんどない細い尾根を進む。
呼子岳到着、13時40分。山頂は狭いが可愛いお地蔵様が迎えてくれた。
山頂の西側は切れ落ちているので注意となっていたが、ガスっているので怖さは感じなかった。
呼子岳出発、13時55分。割石峠に向かう。 道は迷うこともなく少し戻り気味にヤセ尾根を下る。
呼子岳、割石峠間の尾根沿いでは沢山のトリカブトを見ることができた。
割石峠通過、14時05分。
峠には割石沢の源頭が突き上げており、深く切れ込んだその先に好天であれば駿河湾 が見えるらしい。
ここから山神社駐車場へ戻るため、北側の樹林帯の中を下るが、ある程度下ると石のゴロゴロした涸れ沢下りとなる。石も苔むしており浮き石も見られたので一歩一歩慎重に下った。
斜度の緩くなった大沢を下るが、樹林帯の薄暗い中であり、ハッキリした登山道がある訳ではない河原歩きで、道を見失い易くケルンと赤いテープ表示を頼りに下った。
大沢橋通過、15時10分。 橋といっても全体が苔に覆われ、ウッカリすると見過ごしてしまう所であった。
その後も踏み跡をたどりながら進み、林道らしき道に出ても雨で深く掘られており、歩く場所を選びながら下った。
山神社駐車場到着、15時40分。お疲れ様でした。 今回は実質6時間ほどの歩行時間であったが、この位ではまだまだ歩けそうである。
※ ご覧頂き、ありがとうございます。
トリカブト、見たことありません!葉がよもぎに似ていると聞きましたが
本当に似てますね!
そして紫のお花が美しいです(*´꒳`*)
登りの時は晴れていたのですが、下りになったら曇ってしまい、景色が見られないので足元ばかり見て花々を探すことができました。
ponyokinako様は絵を描かれるので、観察力が凄いですね。確かにトリカブトの葉はヨモギに似ています。
紫や白が混じったのなど沢山見られました。
本当は紅葉のアルプスを歩きたいのですが山小屋はコロナの関係で予約制になっており中々行けません。三千m級の山小屋からの星空はビックリするほどの星に驚かされるのです。
星に詳しい方がいると、もっと感動します。
「山女日記」ぜひ見てください。
何といっても山の撮影が絶品です。
今週の日曜日の第二回目は「雨飾山」です。同じ日の夕方の4時から第1回の再放送の「白馬岳」があります。白馬の大雪渓や高山植物や御来光がきれいです。
※お願いですが…コメントの際、ULRを入れてください。
コメントありがとうございました。
楽しみで、とてもワクワクしています。
それに、URLを載せずに申し訳ありませんでした。
今後とも、よろしくお願い致します。