素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

🎐 涼を求めて 🎐

2023年08月16日 | 癒し

毎日、暑い日が続いています。                                 皆様それぞれで自己防衛の対策をされ、安全にこの夏を乗り切るべく苦慮されていることと思います。                                                  温暖化に伴う台風の 大型化、線状降水帯による降水量の増加、河川の氾濫、竜巻の発生、地球全体を見ても一部では干ばつによる砂漠化、片や氷河や永久凍土の融解など、現状の推移で進めば今後は日常的に発生するものと考えていた方が、驚かずに済むように感じています。

 

こんな暑い日は、少しでも涼し気な 風景をご覧ください。

                          

見出しの絵は関電トンネル上部の赤沢岳(標高 2678m)から見た立山三山です。             左側が雄山(標高 3003m)・中央が大汝山(標高 3015m)・右が富士ノ折立(標高 2999m)

 

こちらは日本三大雪渓(白馬・剱沢)の一つである 針ノ木雪渓です。

厳冬期の五箇山。

忍野八海の古民家。

福島県南会津、旧会津西街道の大内宿。

大日小屋からの剱岳。

白馬鑓温泉小屋を俯瞰す。

西沢渓谷。

三ッ峠山。

静岡県の白糸の滝。

南アルプスの甲斐駒ヶ岳を源とする清流の尾白川渓谷。

富士五湖の一つである本栖湖からの富士。

 

 

 

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🏔 槍ヶ岳を眺める 🏔

2023年08月06日 | 北アルプス

夏が  来ると雄大な山岳 風景を思い出します。                                      今まで色々歩き、色々な角度から眺めた人気の高い 『槍ヶ岳』 をご紹介いたします。

 

長野・岐阜県境に聳える日本アルプス主峰の一つで、穂高岳と共に北アルプスを代表する山であります。                                                    標高 3180mは奥穂高岳より 10m低く北アルプス第2位。                             山頂が槍の穂先の様に尖っているので、この山名が付きました。                         遠方から見て、この山は富士山同様に山を歩かれない方にも、分かり易い特徴をもっています。

弓折乗越から見た槍 

槍ヶ岳の大槍と呼ばれる山頂部は8~10畳ほどの広さしかなく、登山者が多い時は下山者を待って順に登頂することがあります。                                     大槍の北にはやや低い尖峰の小槍があり、ロック・クライミングの対象になっています。

西鎌尾根の千丈沢乗越から見上げた大槍と小槍。

槍ヶ岳の北側には北鎌尾根が分ける千丈沢と天上沢の谷頭が迫り、南東は梓川、南西は蒲田(がまだ)川の谷で、山全体が三角錐状になり、山頂周辺には槍沢カールをはじめ、天上沢、千丈沢カールなど氷食地形があります。

天狗原稜線分岐より氷河公園に下る。

この山に最初に登った人は越中(富山)の念仏行者「播隆上人」で、文政 11年(1828)の夏に登頂し、阿弥陀仏などを納めたといわれています。

槍の肩より槍ヶ岳を見上げる。

鏡平山荘のある鏡池と槍・南岳の稜線シルエット。                         鏡池からの槍ヶ岳は間にある蒲田川の谷間に濃霧が発生し、スッキリと見えない時もあります。

鏡平から弓折乗越に登った弓折岳からの槍。                           ここからは西鎌尾根と槍本峰の山体が大きく迫る。

秩父平からの槍。                                          鏡平から弓折岳を経て笠ヶ岳(標高 2898m)に向かう尾根上の秩父平から見た槍穂高の稜線。

三俣蓮華岳(標高 2841m)からの槍。                                           この山を中心に山稜は三つに分かれ、一つは北東の鷲羽岳、野口五郎岳を経て後立山連峰と連なり、北西は薬師岳を経て立山連峰へ、南は樅沢岳から槍ヶ岳、穂高連峰へと連なる。           富山、岐阜、長野三県の県境にある北アルプス中央部の山。

双六岳(標高 2860m)からの槍。                                                   この山一帯の地質は石英閃緑岩を主とする深成岩であります。                         山頂はなだらかな草地をなし、ハイマツやナナカマドのほか、夏にはリンドウ、コバイケイソウ、シナノキンバイなどの高山植物が咲き、山頂の南側には氷食地形のカールが見られます。

針ノ木峠(標高 2541m)からの槍。                                 現在は登山者だけしか登らないが、戦国末から近世にかけては越中から信濃へ塩や魚を移入する交通路であったといわれています。

針ノ木岳(標高 2821m)直下から見た槍と高瀬ダム。                              この山は蓮華岳と共に後立山連峰の最南端に位置し、北アルプスのほぼ中央に聳える展望良好の山であります。 

針ノ木岳という山名は意外と新しく、明治 43年(1910)、日本山岳会の辻本満丸、中村清太郎、三枝威之介氏らが鹿島槍ヶ岳から針ノ木岳を縦走した時、この辺りの谷に多いヤマハンノキの別称(ハリノキ)をとり針ノ木岳と命名したといわれています。                       かつては地蔵岳と呼ばれていたようです。

                              

蓮華岳(標高 2799m)からの槍。                                         この山の砂礫地には高山植物の女王「コマクサ」が一面に咲く景色は圧巻であります。

 

常念岳(標高 2857m)山頂から見た槍穂高連峰。                                燕岳、大天井岳と共に北アルプスの前衛的な存在であり、花崗岩からなる山容はピラミッド型を呈し松本盆地からは、とても良く目立つ山であります。

  

常念岳から蝶ヶ岳に連なる常念山脈の魅力は、何といっても上記の様な槍・穂高連峰の大展望であります。                                                    槍・穂高の東側に並行して南北に稜線が延びているので、森林限界を超えた稜線上からは常にこの展望が楽しめます。

 

 

 

 

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