素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

春の東山花灯路

2010年03月28日 | 京都の四季

桜には少し早い3月中旬、京都東山「花灯路」が開催されました。

日中は暖かくとも、日が落ちると一気に冬になってしまう京都。             それでも点灯が始まる18時頃になると、どこからともなく人があふれ、時の経過を忘れてしまう不思議な街「京都」

今回の東山花灯路は平安神宮の大鳥居をまっすぐ南下し、神宮道から円山公園、ねねの道、二年坂、三年坂の通り沿いに清水焼の行灯、京石工芸の行灯、漆塗りの行灯、北山杉の行灯、京曲物の行灯、京銘竹の行灯、金属工芸の行灯等、たくさんの光の芸術を見る事が出来ました。

7種類の露地行灯が2400基設置されているとのことでした。           白壁や土塀、木々にゆらめく陰影、石畳に映えるほのかな灯り、門前町の店頭に彩りを添えるはんなりとした灯りなど、京都ならではの様々な表情を楽しむことが出来ました。  

  清水へ祇園をよぎる桜月夜こよひ逢ふ人みなうつくしき

                          与謝野 晶子 

また、通り沿いの有名寺院「青蓮院・知恩院・八坂神社・円徳院・高台寺・法観寺・清水寺」では特別拝観でライトアップが見られました。

いけばなプロムナードでは大型花器により灯りと花でボリューム感あるいけばなの芸術作品を鑑賞しました。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祇園界隈

2010年03月23日 | 京都の四季

八坂神社の門前町として栄え、今も伝統と格式を誇る京都一の花街「祇園」。

巽橋西側の新橋通りや四条通り南側の花見小路に御茶屋が並び、花街情緒が漂っている。

巽橋は白川の清流に架かる人気の撮影スポットである。                  桜と柳の並木が続き、石畳の白川南通り沿いには、祇園を愛した歌人「吉井勇」の歌碑もある。

絵を見ながら、京都らしさを感じて下さい。 

京都の桜も徐々に咲き始めています。                         遅咲きの桜として知られる仁和寺の御室桜は例年4月15~20日頃が見ごろと言われていますが、今年は早いかも? 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする