素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

ライトアップの東山

2007年11月24日 | 京都の四季

宿に16時チェックイン。1時間ほど休憩し、17時夜の東山散策に出発。     夕食の予約が20時であり、先に参拝することにした。               車は岡崎公園の駐車場に入れ神宮道を南へ、皆の希望が高台寺参拝であったので、青蓮院知恩院、円山公園を通過して高台寺へ。

  鷲峰山 「高台寺                                   東山霊山の山麓、八坂法観寺の東北にあるお寺です。 

正しくは高台寿聖禅寺と言い、豊臣秀吉没後、その菩提を弔うために秀吉夫人の北政所(ねね、出家して高台院湖月尼と号す)が慶長11年(1606)に開創した寺である。                                        寛永元年7月(1624)建仁寺の三江和尚を開山として迎え、高台寺と号した。     造営に際して、徳川家康は当時の政治的配慮から多大な財政的援助を行ったので、寺観は壮麗を極めたと言う。                                  夜の特別拝観に出向いたがチケットを買うまでに長蛇の列、最後尾を探すのに苦労した。                                      小堀遠州作の庭園がライトアップされ幻想的な雰囲気をかもし出していた。 

高台寺からは法観寺の「八坂の塔が望め、これもまた幻想的な古都の  雰囲気が感じられました。三脚が無かったので、杭の上にカメラを載せ、慎重に撮ってみました。  

夕食の「がんこ二条苑」に向かう途中、八坂神社の舞殿で舞の練習をしている巫女さんを発見、古都らしい雰囲気を感じられたので、夢中で 撮ってみました。

 


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🐾 ぶらり京都・高雄、嵯峨野を歩く。🐾

2007年11月24日 | 京都の四季

宿で8時朝食、9時に出発。                             皆の希望で高雄へ行く事に決定。五条通りから東山ドライブウェイを通り 平安神宮裏の丸太町通りを西に進み、山陰本線花園駅を過ぎてから国道162号を北へ一本道。    車はいつもの出易い「やまもと駐車場」に入れた。                                                                                                       湖東三山と違い、高雄の紅葉は素晴らしかった。                国道162号脇の「もみじ家」前の階段を清滝川へ下り、高雄橋を渡ってから約350段の階段を神護寺仁王門に向かって登る。  

                                        距離にしたら300mちょっとだけれど、ここが紅葉の名所、境内に入る迄この時期は1時間近くかかる。                                    でも、歩きながら素晴らしい紅葉にボーッとしたり、シャッター を押したりで、時間を気にする人はいない。

       

高雄山 「神護寺                               高雄山の中腹に伽藍を構える真言宗の名刹。                              京の郊外の清遊地として古くから知られる、三尾(栂尾・槙尾・高雄)の一つ高雄へは、都心から車で30分を要せずして、錦織なす清滝 川のほとりに達します。

「もみじと言えば高雄」のここ神護寺の、約20万㎡の広大な境内は、木々の緑と紅葉におおわれて、朱の金堂はカエデと色を競い、大師 堂は七世紀間の風雪に堪えてひっそりと静まり、多宝塔は緑をぬきん出て建ち、絵筆に描き尽くせぬ美しさです。と拝観チケットに謳われています。

今年はその通りの素晴らしさであったと感動しました。ただ仁王門 に掲 げられた神護寺と言う門標だけが新しくてアンバランスが残念でした。

       

 嵯峨野 「常寂光寺                            茅葺の仁王門から続く石段を覆う、紅葉の美しさで知られるお寺です。            秋の 嵯峨野で是非訪れたいお寺の一つです。 

豪商「角倉了以」らが寄進した小倉山の現在地に日禎上人が隠棲したのが始まりで、本堂は伏見城の客殿を移したものだそうです。 

境内で一番高い所に建つ多宝塔(重文)の前からは、京都市街の展望も楽しめる。


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湖東三山・永源寺を訪ねる。

2007年11月24日 | 古寺巡礼

鮮やかに色めく湖国の秋は名刹を染め上げ、鈴鹿山麓の歴史の 深さを学びました。                                          総称して湖東三山と呼ばれる西明寺、金剛輪寺、百済寺。           これら天台宗の三名刹とその南に位置する永源寺は、湖国の秋を代表する紅葉の名所と聞き今回計画をしてみました。                       訪問の時期としては、少し早かったのかなと思いましたが、赤・橙・黄・ 黄緑・緑と色彩のコントラストが最高でした。                          日本には四季があり様々な姿を見せてくれ、訪問した時点の素晴ら しさ撮る楽しさを味わって来ました。                               今年(2007年)は彦根城築城400年を祝し、湖東三山の各寺で秘仏などの特別公開があり、とてもラッキーでした。                              関東より、国道20号、19号、21号を経由して湖東平野へ、彦根城には早朝に到着し、朝日を受けた天守閣を見学。                             天守は三層ですが、それを取り囲む広大な堀にビックリしました。  

昭和27年に国宝に指定され、姫路城・松本城・犬山城と並び国宝四 城と称されているとの事です。

 龍應山 「西明寺                              承和元年(834)、仁明天皇の勅願によって開山された名刹。 

釘を使わず建てられた純和風建築の本堂は国宝第一号に指定され、 堂内には秘仏で本尊の薬師如来や干支の動物を頭に乗せた十二神 将の像を安置。 

上の庭園は蓬莱庭と言い国指定の名勝庭園になっているそうです。             薬師如来・日光・月光の三尊仏をあらわす立石、十二神将等をあらわす石組みがあり、心字池には折り鶴の鶴島と亀島があると説明をして頂きました。

本堂は薄暗さの中に歴史を感じ、係員の方がライトを持ちながら細か く説明をして下さいました。

  

  松峰山 「金剛輪寺                             広い境内に二天門や三重塔などの伽藍、名勝庭園が点在する巨刹。

天平13年(741)聖武天皇の勅願により行基菩薩が開山した歴史 あるお寺です。  鎌倉時代の代表的な和洋建築である本堂は国宝 指定。 

「血染めの紅葉」と称される程のお寺ですが、今年はいまいちでした。          また参道には千体地蔵尊が祀られ、とても印象的でした。 

 釈迦山 「百済寺                               百済寺は今から1400年前の推古14年(606)に、百済からの渡来人のために聖徳太子が創建された近江最古刹とのことです。

聖徳太子自作の植木観音を本尊とし、見所は鈴鹿山脈を借景にした池泉回遊式庭園。   錦鯉が泳ぐ池に映り込む紅葉は、ひときわ鮮やかで美しい。

 瑞石山 「永源寺                              愛知川沿いに立つ、臨済宗永源寺派の総本山。                   湖東三山の訪問が13時に終了、宿にはまだ早いと思い、ちょっと離れた永源寺まで足を伸ばしてみました。                               手前の駐車場に入れたもので三山を歩き疲れた体に鞭打ち頑張って皆で歩きました。                                      境内の入口である総門までの羅漢坂(120段の石段)を必死に登り ました。     でも、その甲斐あってか三山よりも素晴らしい紅葉を楽しむ事 が出来、皆も疲れを忘れ思い思いにシャッターを押していました。

                                             このお寺は康安元年(1361)の開基で、修行僧の学問寺として栄えたそうです。      子孫繁栄のご利益があるといわれる世継観音が本尊で、国の重文も 多数所蔵。     総門から山門にかけて3,000本の紅葉が織り成す茜色のトンネルは圧巻でした。


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🚘 第40回東京モーターショー2007 🚘

2007年11月04日 | 

10年ぶりに乗用車と商用車を同時に展示し、二輪車を含めた総合ショーとして千葉県の幕張メッセで開催されました。                        天気も良かったので、たまには電車で行ってみようかと思い、小田原10時20分くらいの湘南ライナーで東京へ、そこから京葉線で海浜幕張駅まで約2時間半を掛けて行って来ました。                                    土曜日でもあり、予想以上の凄い混雑でビックリしました。             大自然の中が好きな私には、会場内の人息に苦しさを覚え、時々外に出て青空を眺めながらノンビリ約4時間見学しました。

上の車はマツダの「大気」。流れというデザインがテーマで空気の動きを表現したデザインが特徴。   

    

日本の車産業は欧米に追い付け追い越せで、今日があります。            私の父が初めて乗った車はテントウムシの様な可愛いスバル360でした。    その次には中古のダットサン、家族で富士五湖にドライブに行った時のことでしたが、籠坂峠を登っていたらラジエターの故障で熱湯が煙の様に噴出し、子供心に怖い思いをした記憶があります。                         今では、こんな車は見かけませんね。                     モーターショーもカッコいい車ばかりでなくて、「三丁目の夕日」で見た鈴木オートのミゼットやトヨペット・クラウンなど、懐かしい車の展示も楽しかった。

上の車はエコとスポーツを両立したトヨタの21世紀型スポーツカー。「FT・HS

        

 

日本が得意とする小型車が世界で認められ、またオイルショックで小型車の燃費の良さが注目され、地球温暖化などの環境問題が大きくなるにつれ、二酸化炭素(CO2)排出の少なさも関心を集め、世界で日本の小型車が優位に立ちました。

世界の小型車シフトの追い風を受け、日本は欧米に追い付いたようです。       それが今ではアジアの新興国から日本が目標にされる立場に変わったとの事です。                                          それでも今は環境と安全が自動車産業の大きなパートを占め、そのような技術開発競争では依然として日本が大きく進んでいます。

  

今回の東京モーターショーは日本の得意とする技術を中心に、規模はコンパクトでも最先端の情報を世界に発信する事が秘められているようです。

 


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