素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

⛩ 大神神社参拝 ⛩

2015年01月28日 | 宮詣で

最近のテレビコマーシャルで『大神神社』を、ときどき見かけますね。 

                                                                       静粛な境内の中に建つ荘厳な社、気にして見るまでは間違って読んでいました。

正式名は大和国一の宮三輪明神『大神神社』(おおみわじんじゃ)であります。             読めなかったのは、私だけかも  

14時20分に大鳥居前の駐車場に入りました。                                                            1月だからなのか? テレビの影響なのか? 分かりませんが参拝される人の多いのにビックリしました。

国のまほろば大和盆地の南東に位置する三輪山は、標高467m・周囲16km・面積350ha、全山 松・杉・桧等に覆われ、古来より神の鎮まりますお山(神奈備山・かんなびやま、三諸山・みもろやま)として仰がれ、

本殿は設けず拝殿の奥にある三ッ鳥居を通しお山を拝するという、原初の神祀りの様が伝えられている、我国最古の神社との事です。

三輪明神ともよばれる大神神社の常緑樹におおわれた参道から石段をあがると、太い丸木を左右に立て神縄(かんじょう)(しめ縄)を張った鳥居の原型といわれるしめ柱が立ち、広々とした境内の正面に、ご神体山を背負って拝殿が建っていました。

三輪山麓には沢山の神社があり、拝殿から祈祷殿歩を進め、 

                                                                      大三輪の神は国造りの神様として、また医薬・酒造・方除等 人間生活全般の守護神として、大和国一ノ宮・三輪明神と親しまれ、広くそのご神威を仰がれています。

病気平癒の霊験あらたかな神様、大神荒魂大神(おおみわのあらみたまのおおかみ)をお祀りしている『狭井(さい)神社』を参拝。 

                                                                       境内の薬井戸より湧き出るご神水は、万病に効くといわれ参拝者が絶えないとの事です。 また参道の石灯籠には有名な製薬会社の名前が記された石灯籠が沢山見られました。

 

 

 


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🔥 奈良礼賛:若草山焼き 🔥

2015年01月27日 | 伝統行事

若草山焼きは、古都奈良に早春を告げる伝統行事との事です。

春日大社の御神火が、金峯山寺の法螺衆に先導され、山焼きに関わりの深い三社寺、奈良奉行所の役人など総勢約40名の厳粛な時により、山麓にある野上神社まで運ばれます。

この山焼きは、三社寺(春日大社、東大寺、興福寺)の神仏が習合し、先人の鎮魂と慰霊、さらには奈良全体の防火と、世界の人々の平安を祈る目的もあるようです。

17時45分 『野上神社祭典』

18時15分 『大花火打ち上げ』

最初は山焼きと花火が同時進行されるのかと思っていましたが、先に花火で、「これから始めるぞ」と言った景気付のように感じました。

                                                                   大花火は、奈良県下最大級の尺玉が打ち上げられ、お腹空いた体に響きました。

 

18時30分 『山焼き一斉点火』

奈良市消防団約300名が、山麓中央の大かがり火から松明に火を移し、若草山の正面に火を運び、法螺貝、ラッパの合図で一斉点火されました。

昼間から好天で、澄みきった美しい冬の夜空を鮮やかな光と色で染められた若草山は、壮観で豪華な姿を見せてくれました。                                 また、凄い迫力にもビックリしました。

 

   《山焼きの起源》                                                           若草山は山全体が芝生でおおわれており、三つの笠を重ねたようなので三笠山とも言われています。                                   高さ342m、広さ33ヘクタールの山で、三重目の頂上には前方後円の巨大な鶯塚古墳があります。

その昔、ここから出る幽霊が人々を怖がらせるという迷信が長く続いていたらしく、しかもこの山を翌年1月頃までに焼かなければ、なにか望ましくない事がおこるといったことで、通行する人が放火し、東大寺境内に火が迫る事件が再三起こりました。                                             1738年12月に、奈良奉行所は若草山に放火停止の立札を立てましたが、その後も誰とも判らないまま放火は続きました。                                                          近隣寺社への延焼の危険が絶えず、江戸時代末期頃には若草山に隣接する東大寺・興福寺と奈良奉行所が立ち会って山を焼くようになりました。                                          このように山焼きの起こりは、山上古墳の鶯塚に葬る霊魂を鎮めるための祭礼というべきものであり、供養のためでもあったと言えるようです。

 当日の来場者数が20万人と翌日のニュースで知りました。            奈良は何でも極端にスケールが大きいのにビックリです。そんな事で三脚も使わずに撮ってみました。見にくい絵ですが、雰囲気を感じ取って頂ければ幸いです。

 

 

コメント (2)
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◎小江戸めぐり“佐原”◎

2015年01月21日 | 史跡・名勝探訪

利根川沿いにある道の駅「水の郷さわら」に10時55分到着。                                 ここを起点に佐原の町『小江戸めぐり』をするため、早めの昼食を取った。

                                                                   利根川には白鳥が優雅に泳いていました。

12時出発し、江戸との深い経済・文化の交流を持つ歴史の町《佐原》に足を踏み入れた。

  “お江戸見たけりゃ 佐原へござれ 佐原本町 江戸まさり” 

利根川から舟で物資を江戸へ運ぶための小野川沿いに栄えた《佐原》。         昔のにぎわい、 雑踏・・・        かつての華やぎは「江戸まさり」とまでうたわれたほどだったと言われています。

道の駅を出て、小野川沿いの右岸を伊能忠敬旧宅まで進み見学、その後 樋橋(ジャージャー橋)を渡り、忠敬記念館へ。

                                                                   50歳を過ぎてから日本全国を測量して歩き、我が国最初の実測日本地図を作られた偉人。

                                                                    個人の資金で測量を始めた東北北海道地区は現在の衛星写真より、わずかに東寄りとなっていますが、西日本は幕府の援助もあり多くの人材を得て測量に取り掛かり、ほとんど衛星写真と代わらない事にビックリしました。 

忠敬の測量技術や江戸時代の測量機械製作技術にも驚き、

 

                                                                    日本の精密機械製作技術は江戸時代から日本民族に培われていた事に誇りを感じました。

小野川両岸とその周辺には、河岸問屋や醸造などの商工業者が軒を連ね、現在も隆盛を極めた当時を彷彿とさせる古い商家が建ち並び、商都としての歴史的景観を残しています。

この町並みを活かした町づくりへの取り組みもあって、平成8年12月には関東地方で初めて《重要伝統的建造物群保存地区》に選定されたとの事です。

                                                                   この一帯は、昔からの家業を引き継ぎ、今も営業を続けている商家が多いことから、『生きている町並み』と評されています。

水郷佐原山車会館にも立ち寄り、佐原の大祭で曳き廻される絢爛豪華な山車を見て来ました。                                    華々しい独自の文化を開花させ、その文化の集大成である「佐原の大祭」「佐原囃子」は重要無形民俗文化財として国の指定を受けているとの事です。

丁度、大正3年(1914)に西洋建築の流れをくみ建築された、レンガ積みの「三菱館」の前では利根川から水郷そして歴史的町並みの中を走る観光用水陸両用バスも見かけました

  

この素晴らしい町並みは、是非大切に後世に残したいですね。 

 


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◎東京ドイツ村イルミ観賞◎

2015年01月18日 | 癒し

関東三大イルミネーションに認定されたという、千葉県袖ケ浦市にある《東京ドイツ村》のイルミネーションを観賞して来ました。

千葉にあるのに何故 「東京ドイツ村」  

それは会場がドイツの田園風景をイメージし、東京を頭に付けたのは、東京湾アクアラインが開通し、首都圏から近くなったことに由来しているとの事です。

東京ドーム27個分の広大な芝生広場を活用し、約200万球のLEDを使用したスケール感あふれるイルミネーションを見る事ができます。 

私たちは17時10分に会場入りしました。                  点灯時間は16時から20時までであり、まだ回りが薄明るい時間であったので、チョコンと遠くに見える山の斜面のイルミネーションが、あれだけ?と感じました。

本来は会場の一番奥にある駐車場まで入り、そこから見学するのが普通のようですが、バスの運転手さんの計らいで会場入り口で全員を降ろして下さり、点灯したイルミネーションの散歩道を下から皆で散策し本来の会場に入りました。

これが今まで見た事のない輝きに、会場に近づくにつれ興奮し、つい皆の事は忘れてカメラ片手に会場を駆け回りました。

                                                                   また、会場からは夕焼け空の中に富士山がクッキリと見え、とても素晴らしい風景でした。

今では全国各地に素晴らしいイルミネーションのテーマパークが沢山ありますが、『関東三大イルミネーション』は栃木県足利市のあしかがフラワーパーク》、千葉県袖ケ浦市の東京ドイツ村》、神奈川県藤沢市の江の島湘南の宝石》だそうです。

これは認定検証項目があり、それに沿って全国の夜景鑑賞士の方々の人気投票で決まるようです。

当日は天気良く、風の無い日でしたので助かりましたが、それでも冷え込みが強く防寒対策をしっかりして行かないと辛い思いをしますので、ご注意を  

 

 


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◎香取神宮参拝◎

2015年01月18日 | 宮詣で

少し遅めの年頭詣では、香取神宮にご参拝。

佐倉香取ICを9時45分に出て、香取神宮の駐車場に9時50分に到着。

                                                                       御祭神の御鎮座地は千葉県香取市香取であります。

社号標のある鳥居の参道両脇には、お土産店や屋台が多数並び、正月参拝を更に賑やかなものにしていた。

御祭神 経津主大神(フツヌシノオオミカミ)、又の御名【伊波比主命】(イハヒヌシノミコト)

国家鎮護の神、皇謨守護の神として、古来皇室の御崇敬厚く奉幣使の御参向もしばしば行われた。                                    上古より「神宮」と称せられ、古い社格では名神大社、下総国一之宮で、明治以降の神社制度においては官幣大社に列し、更に毎年陛下の御弊帛(へいはく)の供進があり、6年毎に勅使御参向の勅祭社に指定されて今日に至っているとの事です。

また、12年に1度、午(うま)年毎の式年大祭が行われる。             長い歴史と伝統ある式年神幸祭では約3,000人のお供による、時代絵巻がさながらの豪華絢爛な行列が執り行われるとの事です。

(参拝の栞より)

 

 


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▲陽だまりハイク“笹尾根”▲

2015年01月11日 | 私の見た山・登った山

昨年の11月15日(土)に三頭山(1,531m)から数馬峠までを歩き、今回は第二弾として数馬峠から浅間峠までの笹尾根を歩いた。 

                                                                  圏央道のあきる野ICを8時20分に出て、奥多摩湖へ向かう檜原街道の南秋川沿いを北西方向に難しい地名の上川乗(かみかわのり)、人里(へんぼり)、笛吹(うずしき)を経て数馬峠登山口の数馬上へ向かい、9時20分に到着した。

準備運動や登山の準備を済ませ、9時40分数馬峠に向けて出発した。      笹尾根に出るまでは北側斜面の登高であり、冷え込みが強く防寒対策を万全にして取付いた。 この時期は太陽の有難さが実感できる季節である。

霜も溶ける事無く何層にも重なり、大きいのでは10センチ程もある霜柱を見かけた。                                      手袋をしていても指先の感覚が中々戻らず、歩きながら指を動かした。        イヤーウォーマーは有難い。

数馬峠までは枯葉を踏みながら秋山ハイクの感じであった。           30分ほどしたら遅れだす方が1名、間隔を詰めずに様子を伺いながら後ろに付いた。

ほぼ予定通りの11時15分に数馬峠に到着した。好天であり富士山が綺麗に見えた。ここで11時40分まで25分間の昼食とした。               風は無く良かったが、冷え込んでおりジッとしていると寒い。          遠くの丹沢山塊を望みながらお弁当。

昼食が済んでからは、笹尾根を南東方向にアップダウンを繰り返しながら、稜線の陽だまりハイクである。                                場所によっては、南側に常緑針葉樹林が続き、寒い所もあった。

笛吹(うずしき)峠通過12時15分。

丸山(1,098m)山頂着12時30分。                      この笹尾根はなだらかな尾根なので「日本山岳耐久レース」のマラソンコースとなっています。

小棡(こゆずり)峠通過13時、土俵岳(1,005m)到着13時35分。        ドライフラワーになったアザミを見かけた。

枯葉の踏み音を聞きながら尾根道を行く。                     陽光の恵みを体全体に浴び、この時期だからできる幸せを実感しながら日原(ひばら)峠に向けて歩いた。

また、この尾根は「関東ふれあいの道」にも指定されており、ご年配の方や子供たちにも楽しめるハイキングコースになっています。

浅間峠到着14時50分。                                日陰で休憩舎に備えられた寒暖計が4℃を差していた。

ここで尾根を外れバスの待つ上川乗(かみかわのり)地区へ北斜面を下るので防寒対策をした。

上川乗に全員無事下山。15時50分。  約6時間の行程、お疲れ様でした。

 

 


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▲2015 初日の出▲

2015年01月01日 | 伝統行事

平成27年の初日の出登山に静岡県熱海市の十国峠(日金山)に行って来ました。                  大晦日の夕方から雨が降り出し、決行に不安があったが、1時半に外に出てみたら、月が出て満天の星にビックリした。                                     冷え込みは覚悟したが、初日の出も間違いなしと確信した。

日金山登山口出発3時40分。                            沢の流れを聞きながら濡れ落ち葉を踏みしめ、要所要所に設置された石仏や忘れてしまったが〇▽丁目と標示された石塔が道案内をしてくれる。

数々の石仏、石塔を数えながら、桧林の中を登って行く。             上部の方には雌竹だろうか? 竹林が続いた。                   ライトに照らし出された登山道を、黙々と登り、日金山の広い尾根に出たら三島、沼津の夜景が素晴らしかった。                                 湾曲した駿河湾も確認でき、皆さんの驚きの歓声が聞かれた。

十国峠山頂駅舎に5時45分到着。                         1階はケーブル駅に売店やストーブが置かれているので、ケーブルで登って来られた一般客の方々でごった返していた。                          自分たちは防寒装備は有ったので2階の展望室で日の出まで待機した。

日の出はラジオで6時50分頃と聞いたので楽しみにしていたのだが、日の出方向に雲が発生し少し遅れて7時に初日の出を拝む事ができました。

十国峠の言われは伊豆・駿河・遠江・甲斐・信濃・武蔵・相模・安房・上総・下総を見渡す事ができた事から名付けられたようです。          富士山の絶好の展望地にもなっています。

帰りは岩戸山経由で七尾峠に9時下山しました。

 

唱歌 一月一日』❀      作詞⇒千家 尊福 : 作曲⇒上 真行

  年の始めの  例(ためし)とて 

   終わりなき世の  めでたさを 

   松竹たてて   門ごとに 

   祝う今日こそ  楽しけれ  

  初日のひかり   さしいでて 

   四方(よも)に輝く   今朝のそら   

   君がみかげに   たぐえつつ 

   仰ぎ見るこそ   尊とけれ 

 

 本年もどうぞ、よろしくお願い致します。 

 

 

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