お座敷いっぱいに、お雛様と吊るし飾り雛の「雛(ひいな)の競艶(きょうえん)」が開成町の❝あしがり郷「瀬戸屋敷」❞で開催、覗いて来ました。
この時期は全国各地で、桃の節句に合わせ御雛飾りや吊るし飾りの展示が開催されております。 伝統的な雛飾りとは、童謡「うれしいひなまつり」にもあるように、「お内裏様とお雛様」が「二人並んで、すまし顔」でした。
私は男4人兄弟ですが、両親が女の子の夢も有ったのか、階段状の雛飾りを部屋の中に飾ってくれたのを記憶しています。 でも、瀬戸屋敷の吊るし飾りやお雛様の様な立派な物ではありませんでした。
女の子の健やかな成長への願いが、一つ一つの細工に託され、幸福と健康を祈る雛飾りは明るい雰囲気の方が最高ですね。