素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

🍑 桃の節句 🍑

2007年02月28日 | 伝統行事

お座敷いっぱいに、お雛様と吊るし飾り雛の(ひいな)の競艶(きょうえんが開成町の❝あしがり郷「瀬戸屋敷」❞で開催、覗いて来ました。

この時期は全国各地で、桃の節句に合わせ御雛飾り吊るし飾りの展示が開催されております。                                          伝統的な雛飾りとは、童謡「うれしいひなまつり」にもあるように、「お内裏様とお雛様」が「二人並んで、すまし顔」でした。

私は男4人兄弟ですが、両親が女の子の夢も有ったのか、階段状の雛飾りを部屋の中に飾ってくれたのを記憶しています。                                 でも、瀬戸屋敷の吊るし飾りやお雛様の様な立派な物ではありませんでした。

女の子の健やかな成長への願いが、一つ一つの細工に託され、幸福と健康を祈る雛飾りは明るい雰囲気の方が最高ですね。          

 


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郷土の春

2007年02月25日 | 春景色

神奈川県の県西部 「足柄平野」にも、徐々に春が近づいています。  

2月14日(水)~3月4日(日)まで開成町と南足柄市の同時催事で          「(ひいな)の競艶(きょうえん)」と言うイベントが開催されています。

今回は足柄上郡開成町のあしがり郷瀬戸屋敷に行って来ました。

入口の梅は既に散り始めていましたが、屋敷に入った土間には鮮やかな梅とウグイスが出迎えてくれました。                              瀬戸屋敷は、開成町北部、金井島に所在し江戸時代、旧金井島の名主を代々務めた瀬戸家が、家屋を構えてきた御屋敷だそうです。                          約1,800坪と屋敷地としては非常に大きく、屋敷内には土蔵、薬医門、井戸小屋、稲荷等が配置されています。

立派な茅葺きの御屋敷が、我が郷土に有る事を知り、ビックリしました。

                    


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⛄ 雪祭りの大内宿 ⛄

2007年02月18日 | 史跡・名勝探訪

2日間の内に3回宿場を訪問しました。 初日、夜、2日目。           1日として同じ景色で無かった事に、感激しました。やはり、数歩かないと宿場の雰囲気が判りませんね。

昭和56年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、茅葺き屋根の街道筋が再現された大内宿。                                    宿場町風情を色濃く残す地として旅行誌等で見かけ、以前から1度行って見たいと思っていた所でした。                                   全長500mほどの街道沿いに並ぶ、茅葺き屋根の食事処や御土産物店が軒を連ねた街並を高台から一望するのは、これまた圧巻です。  

                    


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塔のへつり

2007年02月15日 | 史跡・名勝探訪

2日目、宿を出て1番に塔のへつりへ向いました。             昨晩、降雪があり辺りの風景は一変し、とても得した気分がしました。昨日と同じ景色でない事に。

大川ラインに沿って自然が創り上げた芸術。

国指定天然記念物の渓谷です。

吊り橋で大川を渡ると、断崖の脇は水面の上約3m、長さは以前は約100mほどの遊歩道があって、スリリングなハイキングが楽しめたようですが、今は吊り橋を渡って約10m程しか歩く事が出来ず、ガッカリでした。

内心、黒部渓谷の下の廊下に似ており、楽しみにしていたから、余計にガッカリ。

                


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🐾 静かな宿場を散策 🐾

2007年02月15日 | 史跡・名勝探訪

6時より花火の催しもあると聞き、折角だから是非行こうと皆で決めたが、宿のジャンボな夕飯でスッカリ時間を忘れ、大内宿に入ったのは19時 。         花火は終わり、昼間の雑踏は夢のように消えていた。

自分たち貸切の大内宿。                               山間であり、照明も落とされていたが雪灯篭やかまくらの中に点けられたロウソクの仄かな炎に、より以上の暖かさを感じました。                   昼間グチャグチャしていた宿場通りの雪もシンシンとした冷え込みで、しっかり固まり、我が道のように真ん中を歩きました。                      寒いとは言え「起き上がり小法師」さんの笑顔を見ると、ついこちらもニンマリとしてしまいます。

江戸時代の旅人気分で、締まった空気の中の散策でした。


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🐙 会津凧 🐙

2007年02月14日 | 史跡・名勝探訪

宿の玄関と言うか?土間と言うか入ったら目の前に大きな凧と蓑笠が眼に入りました。                                       一寸、民俗資料館の雰囲気です。

湯野上温泉の宿は180年前の民家を、そのまま使用している趣のある宿です。   茅葺き屋根の母屋に大きな囲炉裏、これは日本人の心のふるさとです。        豊富な湯量の温泉は、岩風呂と檜風呂がありましたが、男子は岩風呂でした。泉質は単純泉

御料理の量が多いのにビックリしました。                          おばちゃんが「芋煮鍋」を作って下さり、それが大鍋でビックリ          とても美味しかったんですが、さすが5人で食べきれませんでした。ごめんなさい。          寒い時に、身体が温まるんですよね。                     食事をしていた部屋の長押に立派な火縄銃がありました。食べるのに夢中で写真を撮るのを忘れ、残念でした。


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🐾 大内宿を歩く 🐾

2007年02月13日 | 史跡・名勝探訪

平安時代後期、平家(平清盛)との戦いに破れ、この地に落ち延びたとされる高倉宮似仁王を祀った立派な高倉神社が雪祭り会場の裏手にあります。             この絵は大内宿の一番奥にある子安観音堂の境内から、街並を一望したものです。細くて急な階段には参りました。

寒い時期と言うのに、これだけの人出が有る事は、街道の宿場であった江戸時代の賑わいが連想されます。                                これで地元の方々が当時の時代衣装で、観光客を迎えてくれたら、もっと盛り上がるのではと感じました。

              


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❄ 雪の大内宿 ❄

2007年02月13日 | 史跡・名勝探訪

雪灯篭が並ぶ、福島県下郷町の大内宿雪祭に行って来ました。         宿の湯野上温泉から車で15分ほど。初めての訪問であり2日間の内、3回も大内宿を訪ねました。                                   標高650mの山あいに位置する大内宿は、江戸時代、参勤交代や多くの旅人が行き交った会津西街道の宿場町でありました。                     今も30軒ほどの茅葺き屋根の民家が当時のままの姿で、沿道に軒を連ね、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのようでした。

民家は民芸品店や地元の食材を使った味処として、また民宿としても営業しており、訪れる人達を優しく迎えてくれます。                      私達は松美屋さんのおばちゃん手作りの「おしるこ」で身体を温めました。また御主人が座布団代わりに出してくれた、ハッポースチロールの暖かさに皆、ビックリでした。

地元の方々とのしゃべり、そして雪祭り進行役のおじさんのおしゃべり、寒い中ではありましたが、優しさと暖かさを感じさせて頂きました。                このような、その土地の文化や風土は末永く残して頂きたいと願っております。

                                              


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会津武家屋敷

2007年02月12日 | 日本の歴史

会津藩の武家屋敷は、戊辰戦争によって殆んどが武具・家財と共に焼失したようです。                                         この屋敷は会津藩松平家譜代の家臣で、代々家老職を務めた西郷頼母(さいごうたのも)邸を2年余りの歳月をかけて復元したとの事です。                  けやき・ひのき・杉材を使用した和様建築の豪華壮大な造りとなっており、敷地面積2,400坪、建築面積は280坪に及び、38の部屋があり、畳の数はなんと328枚にも及ぶ広大な御屋敷です。                                       内部には人形で当時の武家の暮らしが再現されていました。

この絵は御成りの間より家老屋敷を撮ったものです。

           


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◎ 野口英世博士を偲ぶ ◎

2007年02月12日 | 偉人

大内宿の雪祭りに、ノンビリ一般国道で向いました。                 郡山から猪苗代町に登ったら、ようやく辺り一面、雪景色に変った。

一番最初に訪問したのが野口英世記念館                   車を止めて見学に行こうとしたら売店のおじさんが声を掛けてきた。         何と、以前に大井町に住んでおられ曽我梅林や小田原の事を良く知っていられビックリ。車の「湘南」を見て、懐かしく声を掛けたとの事でした。           お茶をご馳走になり会津若松の代表する33施設の割引券を頂き利用させて頂きました。

この絵は茅葺き屋根の平屋建て生家の柱に医学を学ぶべく博士の決意を、ご自分の手で彫られたというものです。                            生家をはじめ、野口英世博士の生い立ちや業績を伝える記念館。母シカからの、帰郷を促す手紙には、心を打たれました。                                

 


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