三春の瀧桜は福島県田村郡三春町大字滝字桜久保地内に所在します。
平成2年6月2日、「新名木百選」(読売新聞社と国際花と緑の博覧会協会が選定)に認定されると共に、NIKKEIプラス1(日経新聞土曜版)平成17年3月19日号の何でもランキング「さくらの銘木を見るなら」では堂々の第1位に選ばれています。
その大きさは、樹高12m、根回り11m、枝張りは幹から北へ4.6m、東へ10.7m 南へ13.9m、西へ14.5mの巨木です。
樹齢は1,000年以上と推定されています。
開花期の4月中・下旬、四方に伸びた太い枝から、真紅の滝がほとばしるかのように小さな花を無数に咲かせ、まさに滝が流れ落ちているかのように見えることから、瀧桜と呼ばれるようになったと言われています。