私たち山を歩く者にとって参拝しなくてはいけない神社のお参りを、正月の内にと考え1月31日に、皆さんと共にしっかり安全登山の祈願して来ました。
その神社名は埼玉県秩父郡長瀞町にある『宝登山(ほどさん)神社』と申します。
「宝の山に登る。」私たちにピッタリの神社だと思います。
絢爛豪華な本殿にビックリしました。 伝説の逸話ですが、「日本武尊がみそぎを行い山頂に向かう途中で山火事に遭遇、そこを救い山頂まで案内した山犬が神の使いであった。」との伝説があり、火防の神として知られています。 そして「火止(ほど)山」という名が起きたのが最初と言われています。
関越自動車道の花園ICを9時25分に出て、宝登山神社前に9時50分到着しました。登山準備は済ませておいたので、参拝後そのまま宝登山に向け10時15分出発。
10分ほど登ったら宝登山ロープウェイ山麓駅への分岐を通過し、雪の林道を進んだ。 雪が有ったので滑らない様に注意するのみで、登山と言うより本当のブラブラハイキングであった。
11時20分、山頂の奥社に到着。小さな売店があり、暖かい食べ物やお守り等が販売されていた。
ロープウェイ山頂駅付近から宝登山(497m)山頂に掛けて約15、000㎡の敷地に広がるロウバイ園を見学しました。 ここには3種類(満月蠟梅、和蠟梅、素心蠟梅)のロウバイが約3,000本植栽されているとのことです。 全体的に少し時期が早かったかな?と感じました。 濃厚な甘い香りがするらしいですが、自分には判りませんでした。 こちらはロウバイ園で見つけた、早春の野に光るように咲く「福寿草」です。
山頂からは武甲山が遠望できた。 この山は石灰岩採掘のため山肌を削られ痛々しい。
また、両神山も望め眺望の良さに感動した。 秩父連山を見ながら12時から12時40分まで昼食時間の自由行動。
私はコンロを持参したので1人ラーメンを食べました。 寒かったので、とても温まりました。 皆さん、ごめんなさい。
下りは野上峠経由の長瀞アルプスを萬福寺に向け進みました。日向は陽だまりハイクの感じでしたが、
日陰になると雪が凍結しており慎重に歩を進めました。萬福寺通過14時20分。
秩父鉄道の野上駅近くにある長瀞町役場前で14時50分、バスに拾ってもらい、次の目的地「三十槌の氷柱」に向かいました。どうも、お疲れ様でした。