素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

◆明野(あけの)のひまわり◆

2011年08月13日 | 癒し

全国で夏の風物詩として開催されている「ひまわり畑」。                あまりにも沢山の地域で開催されているのに驚きました。                 今回はその沢山の中の山梨県北杜市にある『明野のひまわり』を見て来ました。

ネットには《サンフラワーフェス2011》と言う見出しで紹介されていますが、その写真を見ると広大な場所に見渡す限りのひまわり畑、これは北海道を見ているような感じを受けました。

明野では「ひまわり畑」が4ヶ所あるようです。                  私は明野温泉「太陽館」の所にあるひまわり畑を見て来ました。                  花の見頃は丁度良く満開の状態でしたが欲を言えば青空が欲しかった。           それに富士山や甲斐駒が見えたらもっと感動したと思います。

メイン会場のひまわり畑にはひまわりの絵文字が見られました。           これは明野小学校三年生の皆さんが一生懸命に育てて下さった作品です。        『幸せを呼ぶリボン』 

会場にこんな添え書きがありました。                                             3月に東日本大震災がありました。被災地では肉親や友達を亡くし、学校にも行けない子供たちが沢山います。                                そういった人たちの心が少しでも癒え、もう一度楽しい学校生活がスタートできますように。                                      そして多くの人たちが幸せになって欲しいと言う願いを込めて、この図案に決定しました。                                         6月15日に種まきをし、7月15日に草取りをしました。                                        元気に成長した姿を多くの人たちに見てもらいたいと思います。            明野小学校3年生一同 

北杜市では、このひまわりが土壌の放射能汚染の改善に有効である事に着目し、東北支援イベントとして畑で取れたひまわりの種を東北へ送り、来年土壌汚染の改善に役立てて頂くと言う活動を推進されているようです。 

 


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▲ 涼しい針ノ木雪渓へ ▲

2011年08月13日 | 北アルプス

この絵も、だいぶ古いものですが、毎日が余りにも暑いので、少しでも涼しさが味わえたら良いかな と思い引っ張り出しました。                         今は便利で昔のネガフィルムがデジタル化出来るんですよね。                  そのフィルムスキャナーと言うのを購入しまして、何十年分も有るネガフィルムを少しずつデジタル化しています。                            ただ保存状態が悪いと色合いが変ですが、その辺はお許し下さい。

日本三大雪渓の1つである『針ノ木雪渓』。                                                                           ここは私が北アルプスに興味を持ち出した頃に雑誌で『慎太郎祭』を知り、参加したものです。                                    以後、すっかり忘れていましたが先日ネットで確認したら、今年は6月5日(日)に実施されていました。                                無事に現在まで登山が出来ているので、来年は安全登山を祈願し是非参加したい。

今年の『針ノ木岳慎太郎祭』は約260名の参加で、雪渓周辺の景色を楽しみながらシーズン中の無事を祈られたようです。

慎太郎祭の始まりは、針ノ木峠開発の先駆者であり、また、大町市を拠点に日本初の登山ガイド組合を作った百瀬慎太郎(1892~1949)の功績をたたえ、大町登山案内人組合、大町山岳会、大町山の会などで作られた実行委員会が主催されているとの事です。

今年は例年より残雪が多いという標高1,800m付近の雪渓上で安全を祈願し、「雪山賛歌」を合唱した後、標高約2,500mの針ノ木峠への記念登山をされたようです。

 

 


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▲ 天狗池の逆さ槍 ▲

2011年08月08日 | 北アルプス

この絵は数年前のものですが、ビックリする景色なので、ご紹介いたします。                    その後、何回か友人と共に登山しましたが、天候に恵まれなかったり、7月と言うのに雪で天狗池が埋まっていたりで、是非見て頂きたいと思った、この絵の景色を見て頂けず残念な思いをしました。                                  天狗池が顔を出すのは8月以降のようです。

今年は下界は暑くとも山の天気は今一安定せず、いつ出かけようか思案中です。

槍ヶ岳(3,180m)から日の出を拝み、素晴らしい青空のもと槍ヶ岳から穂高連峰をめがけて大喰岳《おおばみだけ》(3,101m)、中岳(3,084m)に向けて南下する。

                                            正面には岩の塊のような穂高連峰が堂々と聳えている。                        この辺りの感じは丹沢山などとは一変した岩峰の岳である。

南岳の手前の天狗原稜線分岐より横尾尾根に東へと進路をとる。           上部はヤセ尾根で急な下り。                          二段の鉄バシゴを下り、大岩の間を縫うように進むと天狗のコルに出る。       そこから左の谷へ下り、カールの底に見える天狗池を目指す。                天狗池の周りには氷河の痕跡が残る大岩が点在し、別天地のようである。

 

天狗池には槍ヶ岳を倒影し、秋の燃えるようなナナカマドは素晴らしい。       ここでは、たっぷり時間を取り別天地の風景を存分に味わいながらコーヒータイムとした。

 


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