Touch the Wind!

~気ままに出かける旅とグルメの記録 along the ROUTE527~

クルマ未来博2011①

2011-11-23 19:34:22 | 車・バイク

愛・地球博記念公園で「クルマ未来博2011」が開催された。車で20分で行ける地の利を活かして観に行った。基調講演も行われるので、予め聴講予約した。

基調講演は、トヨタ自動車の松本優氏。「次世代車普及の課題とトヨタの取り組みについて」と題して1時間ほどの講演を聞いた。HV,EV,PHV,FCV等の次世代車の展望をトヨタの開発状況に絡めた話。
来年発売するプリウスPHVは300万円だが国の補助金が40万円くらい出そうな見通しとか。FCVは2015年に1000万円以下で市販したいとか。1/10にコストダウンされたが庶民には買えませんね。

EVやPHV等の次世代車の展示もされていた。やはり代表はこの車。会場の中央に鎮座しておりました。

慶應義塾大学のELIICAはあまりにも有名ですね。8輪EVでホイールモーター方式です。

ホイールの裏側には、確かにモーターが取り付けられてました。

なんとなく、サンダーバードのペネロープ号を思い出させますね。美しいデザイン。

もう1台、目を引いたのがこれ!光岡ヒミコの改造EV(TGMY EV Himiko)。マツダ・ロードスターを改造したヒミコを改造したEV、というスゴイ車です。ベースのヒミコが500万円くらいですが、改造費込みで約2000万円ということでした。これは、もうお金持ちの道楽の世界ですね。ヒミコの美しさを損なわない改造は好感がもてます。

駆動はFR方式を踏襲。バッテリーはエンジンルームとトランクの床下の2か所に装荷されているため、前後車軸の重量バランスが、ほぼ50:50になったそうです。BMWも脱帽かな?
この車、1充電の走行距離587.3km(平均55km/h)を達成し、EVトップの航続距離です。

まだまだありましたが、続きは次回以降…。