いよいよミラノ市内観光です。成田からの24名とセントレアからの4名が合流し総勢26名+添乗員1名の団体ができました。のっけから、今回の旅行の山場です。サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会にある、レオナルド・ダ・ビンチの最後の晩餐の入場予約が取れたので、観賞できることになりました。予約時間を待つ間に、教会内部を見学です。
最後の晩餐は、教会の隣にある建物にあります。
入口には、世界遺産の認定プレートが掲げられていました。15分間の観賞時間が与えられます。
勿論、撮影禁止(画像はネットからDLしたイメージです)。その迫力と立体感に圧倒されます。部屋の片隅に絵を立体化した石膏模型がありましたが、絵の方が奥行きを案じられるから不思議です。
ガッレリーア・ヴィットリオ・エマヌエーレ二世は十字形の商店街にかけられたアーケード。統一イタリア初代国王の名がつけられており、スカラ座とドゥオモを結んでいます。
アーケードを出るといきなりドゥオモが出現。なんと入場料タダですが、団体旅行者は入場禁止です。ここで、解散して個人として入場です。
入口を入ると、ずーっと奥にキリスト像とステンドグラスが見えます。
ステンドグラスは説明してもらわないと絵の意味がわかりませんが、美しさはわかりますね。
昼食のメインはミラノ風カツレツ、前菜はミラノ風リゾット(しんめしリゾットといった感じで固め)でした。これもお腹が膨れればいいレベルの味です。
午後は、ベローナへ観光バスで移動です。ボルボの旅行社特注バスです。全部と中央に乗降ドアがあります。椅子の間隔を広くしてあるのが特注といってました。
歩道にトライアンフのバイク。自然に町並みに溶け込んでます。
ベローナは、中世の町並みがよく残っており、2000年には「ヴェローナ市街」が世界遺産(文化遺産)に登録された。古代ローマ時代の劇場「アレーナ」は、円形劇場としてはコロッセオに次ぐ規模。
エルベ広場にお土産物等の露店が並ぶ。
ヴェローナはシェイクスピアの「ロミオとジュリエット」の舞台であり、おなじみのバルコニーがある家は「ジュリエッタの家」と呼ばれている。前庭にはジュリエッタの像があり、右胸に触ると幸運が訪れると言い伝えられています。ピカピカの右胸でした。因みに、奥様は人をかき分けかき分け触ってきました。
街角に停めてあったポルシェクーペが目に留まりました。これも街並みに溶け込んでますねー。この後、ヴェネツィア近くのメストレまで移動して宿泊です。(続)