越後五智国分寺

新調したトレッキングシューズの慣らしを兼ねて、越後五智国分寺間で散策に出かけた。宿舎から周遊すると６ｋｍくらいだろうか、ちょうどよい運動になる。直江津の名刹ながら日曜日の午後の人影は少ない。本堂の前もガラガラだ。ＨＰによると…

『天平年間（740年代）に、聖武天皇の勅願によって建立された越後国分寺の所在地は現在わかっておりません。永禄５年（1562）近隣の春日山城主上杉謙信によって、現在の場所（新潟県上越市五智）に再建されました。その後幾度となく災興を繰り返し江戸時代には元禄２年、寛政６年と火災に遭い、現在の本堂は昭和63年焼失後の平成９年に再建されたものです。
　再建された本堂は、鎌倉時代のものをモデルとして青森ひば材を使い外見は簡素で、内部は重厚な造りで槍かんなで仕上げてあります。』

と紹介されている。

そして三重の塔は幕末に上棟され整備されてきたが、高欄などが未完成のままとか。立派ですがねー。

越後の国に流罪となった親鸞聖人が住まいとした竹之内草庵。上越市指定文化財になっています。

向かいには銅像も建てられている。

山門近くには芭蕉句碑があった。奥の細道の旅の途中で直江津を訪れたときに詠んだもの。
「薬欄に　いづれの花を　くさ枕」と書かれている。

そして山門。ほんとうにひっそりとしています。因みに天台宗のお寺です。

大洞原みんなの花畑「ひまわり」

「ハートランド妙高」の周りにひまわり畑があるということで行ってみた。８月中は見頃との情報だったので期待していたが、ピークは過ぎていた。

散る寸前のひまわりが多く、元気なくうつむいている感じ。それでも綺麗なひまわり畑であることには変わりない。

この辺りは≪妙高山麓「トマトの里」・四季の花畑≫と言い、遊休農地を花畑として再生し観光資源に結びつける取り組みをしているそうです。

近くには、こんな美味しそうなトマト畑があります。もともとトマトは乾燥した高原に実るので絶好の環境かもしれませんね。

道筋にはこんな野花も咲いています。

片道３０ｋｍほどのドライブを楽しみました。

一年ぶりの特急しなの

名古屋へ出張したので、昨日、久々に特急しなのに乗った。７月の南木曽の土石流で８月上旬まで運休していたのは記憶に新しいところ。
長野までの３時間は、エコノミークラス症候群になりそうだ。本を買って持ち込み、音楽を聴きながら昼寝で時間をつぶす。相変わらずの横揺れだ。トイレでは、手すりに掴まりながらでもズボンを汚してしまいそう。
長野から直江津までの各駅停車は１時間４０分ほど。長椅子に座れば足が伸ばせるので、こちらの方がましか？

それにつけても、２時間の会議のために往復１０時間電車に乗っているのは疲れました。

謙信公祭・出陣行列

謙信公祭２日目、メインイベントの出陣行列を観に行った。目玉はなんといってもＧＡＣＫＴ謙信のパフォーマンスだ。

黄色い声が乱れ飛ぶ。「おやかた様、おやかた様」とＧＡＣＫＴ謙信を呼び寄せる。近づいてくると「きゃーっ、近いー！」と訳のわからない声も…。
観客のほとんどがＧＡＣＫＴ謙信をひと目見んと待っていたことは間違いない。

出陣太鼓？とも思える和太鼓のパフォーマンスが出陣行列に花を添える。

上杉の武将行列がやってくる。有料で参加できる。もちろん足軽から武将まで料金は登り階段。

女性も参加できるのです。こういうコスプレ？は妙な色気を感じますね。

姫も行列に加わっていました。姫が戦に行くとは思えませんが…、これもありでしょうね。

上杉隊のあとには武田の軍勢が続きます。

この後、春日山城史跡広場で川中島合戦の再現パフォーマンスが行われます。疲れたので、これは来年のお楽しみに残して帰りました。

関川からの夕日

仕事から帰り、運動不足解消のため散歩に出かけた。関川にかかる橋からの夕日。モニュメント調の欄干の奥に沈んで切った。

るろうに剣心・京都大火編

昨日、涼みがてらＪ－ＭＡＸシアターで観てきた。
１作目よりもパワーアップしている感じ。９月に封切られる伝説の最後編へと続くため、尻切れトンボ的なエンディングだが、その分ストーリーが充実しており、十分に楽しめる映画だった。９月にもう一度足を運ぶことになりそうだ。

映画を観た後は昼食。

例によって富寿しのランチ。

今回は「ぱんぷく」（￥１，２６３）を食べてみた。満足、満足。

乗れない８１９の日

８月１９日はバイクの日。たまたま休日なので、バイクに跨り気ままにツーリングに行きたいところ。残念ながらバイクは３４０ｋｍ彼方の名古屋です。
バイクで走るには一寸暑過ぎるな、などと負け惜しみ。涼を求めて映画館に行ってしまった。

トゥワイライトエクスプレスですが…

散歩がてら買い物に出かけたところ、直江津駅にトゥワイライトエクスプレス入線時間と重なったので、コンデジで撮ってみた。
夕暮れ時だけあって、感度を上げるとノイズが目立ち、オートフォーカスも追いつかず、まともに撮れませんでした。来年に廃止が決まっているのが残念ですね。

究極の炒飯（三宝亭）

会社の食通２人が口をそろえて「旨い」と薦めてくれたので、昼食は三宝亭（加賀町店）の「究極の炒飯」（￥７２３）を食べに行った。
１３時１５分ごろに到着したが、入口の外までの列。とりあえず中に入っていき、「一人」と告げると「カウンターで良ければ…」ということで、そのまま席に着くことができた。

ご飯がパラパラっとしていて「うん、これがチャーハン」いう食感。これは家では味わえませんね。もう少し薄味がいいのだが、そこそこボリュームがあるので、このくらいでないと最後まで食べられないか。欲を言うと、エビとか、蟹とか入れたチャーハンをメニューに加えてほしい。
この値段ならば、合格点です。

評価：☆☆

妙高山の落陽

昨日、名古屋から上越への道すがら、夕暮れのいもり池に立ち寄ってみた。妙高山に沈む夕日をと思ったが、そこそこに日が高いうちに山に隠れてしまう。そんな訳で、オレンジ色の夕日が沈むというわけにはいかなかった。

いもり池はハス見物ですね。まだまだ見頃です。

夕方だというのに、開いている花がたくさんあります。

池には、こんな住人もいます。

妙高山は山頂付近に雲が現れてきた。

水面に映る、妙高山も美しい。

道草はほどほどにして、上越の宿舎への道に戻った。