何故、寂しいんだろう?
行動してないから、たとえ寂しさを感じていても、胸の中の隙間で膨張と収縮を繰り返しながら増大していく寂しさの塊に成すすべも無く。どんな行動をとれば、この寂しさを消滅できるんだろう。だいいいち寂しさって消えてなくなるような感情だろうか。寂しさは無限?だとしたら霧散できるものでもなく後から後から生じて胸の隙間を埋め尽くす代物なのだろうか?埋め尽くすまで何も手の施しようが無いのだろうか?普通、生身の体なら、そこまで行く前に何か手を尽くして戦う・・今までは、おそらく戦ってきたはずだし、これからだって戦っていくはずだと信じているけれど。いったい何と戦ってるんだろ?? 寂しさという本体と戦っているんじゃなくて寂しさを覆い隠している胡散臭い霧のような掴み所の無い何かに怯えつつも正体がわかっているものを遠巻きに監視しながら本当は戦いを誰かに代わってもらいたいとさえ願っている。傷つきたくないから。心が破砕されて無残に丸裸にされて他人の無表情な視線にさらされたくないから。自分のことでも他人に戦ってもらって自分は傷つかずに観客になっていたがる。
行動してないから、たとえ寂しさを感じていても、胸の中の隙間で膨張と収縮を繰り返しながら増大していく寂しさの塊に成すすべも無く。どんな行動をとれば、この寂しさを消滅できるんだろう。だいいいち寂しさって消えてなくなるような感情だろうか。寂しさは無限?だとしたら霧散できるものでもなく後から後から生じて胸の隙間を埋め尽くす代物なのだろうか?埋め尽くすまで何も手の施しようが無いのだろうか?普通、生身の体なら、そこまで行く前に何か手を尽くして戦う・・今までは、おそらく戦ってきたはずだし、これからだって戦っていくはずだと信じているけれど。いったい何と戦ってるんだろ?? 寂しさという本体と戦っているんじゃなくて寂しさを覆い隠している胡散臭い霧のような掴み所の無い何かに怯えつつも正体がわかっているものを遠巻きに監視しながら本当は戦いを誰かに代わってもらいたいとさえ願っている。傷つきたくないから。心が破砕されて無残に丸裸にされて他人の無表情な視線にさらされたくないから。自分のことでも他人に戦ってもらって自分は傷つかずに観客になっていたがる。