小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

口福

2011-04-22 23:21:15 | 広島の生活

 
 口にするものは,作らずに戴くに限る

 昨夜はパソコン教室だった。
公民館の入り口ですれ違ったKさんが,
「これ,どうぞ。奥さんに」
袋の中は,手作りのマーマレード。
「奥さんも作っといてじゃろうと思うけど」と言われたが,
我が家には,夏ミカンの1個も持ち帰っていない。

 前回(2週間前)のパソコン教室で,必要ならと,できの悪い夏ミカンを持参した。
それが,見事に変身して手元に帰ってきたわけだ。
Kさんには,いつもこうして良いものを頂戴するのだが,私は運ぶだけ。
こういうことなら,もっと夏ミカンの木を植えようかしら。

 今年の夏ミカンはことのほか出来が悪く,とても人様に差し上げるようなものではなかった。
夏の日照りと,セミの幼虫を狙ったイノシシに根を掘り返されて,落果はする,粒も小さい。
古木(80年もそれ以上も年を経ている)は,枝の半分以上が枯れてしまった。
若木(これも50年以上)も,枯れ枝がめだった。八朔,ミカンにとっても厳しい年だったようだ。

 貰い物といえば,一昨日は先輩のHさんから法蓮草を頂戴した。
書類を届けただけであったのに,
「娘さんに」という。孫へのどら焼きも入っていた。
この人の法蓮草,枝豆は美味しいに決まっているから,半分横取りをと邪念が浮かんだがあきらめた。
しかし,今でも,もったいないことをしたと,悔やんでいる。

 毎日

 広島:引き分け挟み6連勝

昨日の対横浜,第3戦。広島は11:8で打ち勝つ。
主役は花丸印の丸ちゃん。同点の六回,丸の勝ち越し二塁打を含む4連続長短打で勝ち越し,引き分けを挟んでの6連勝。
勝ち投手はバリントンで,早くも2勝目。

丸 佳浩(22)・・・・走攻守三拍子そろった外野手として千葉経大付高からプロ入りして4年目。177㌢,80㌔。
 由規(ヤ),中田(日),唐川(ロ)と同世代。
 1軍デビューした昨季は14試合の出場にとどまったが,今季はここまで5試合の出場で打率4割3分8厘,2本塁打,6打点。
 センター赤松選手の疲労骨折で巡ったチャンスを,確実にものにしている。

云うこともいい。
「もともと本塁打を打つ打者じゃない。強く振ることで結果が出た」

 ヒーローインタビューでは「こんにちは。顔が大きい丸です」と売り込んだが,顔だけでなく存在感も日増しに大きくなっている。(以上,毎日,朝日,中国)

 YOuーTube