小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

ありがとう,日本代表

2010-06-30 01:45:41 | メモ
              それにしても,広島カープの対巨人戦,勝てずに,8本の被本塁打 9:12

 日本 0:0 パラグァイ
 よく守った,
 よく魅せてくれた,
 ありがとう,
 ニッポン

四角スイカ

2010-06-29 19:00:16 | メモ

 どちらが,よりぜいたく? 《読売,日経:6月29日》
 見た目を楽しみ,珍品として知られる「四角スイカ」の出荷作業が28日,香川県善通寺市のJA香川県筆岡支店の集荷場で始まった。地元の農家が三十数年前,「冷蔵庫に収まりやすいように」と開発した。直径10センチ程の小玉を,一辺19センチの特製ケースに入れて約3週間育て,立方体に変形させている。重さは約6キロ。観賞,贈答用として人気で,特産品になっている。

 この日,集荷場には早朝に収穫された220個が並び,栽培農家やJA職員ら約10人が検品。商品名のラベルをはって箱詰めした。今年は4~5月に気温が低い日があり,収穫は昨年より約10日遅れとなったが,しま模様や色つやは上々という。

 この日の出荷分を含め,7月末までに計約450個が東京や大阪などに出荷され,店頭では1個1万5000円前後で販売される。《以上,読売》

 未熟なうちに収穫するので食用には向かず,観賞用として高級果物店などに並ぶ。《日経》

 5月中旬には,札幌市場で夕張メロンが2玉150万円の初競りで落とされたと話題になった。
 どちらも私たちの口には入らないが,さて,食べられるけれども75万円のメロンと,食べられないが1万5千円のスイカ,どちらを手にするのがよりぜいたく?。

 農業塾OBの先輩には,切り口が星形や,ハート型になるように加工する先輩がいる。
せっかくだから,“キュウリ・流れ星”とか,“ラブ・キューリ”などと命名して市場に出荷すれば,結構いけるかも!?。
 

語録「仕事は人の器を作り,趣味は人の風格を作る」(民秋史也・モルテン社長)

もう富有柿?

2010-06-29 13:19:39 | 農業塾OB会
 ミニトマトと,・・
 柿色は柿より美し
 月曜日朝は,農業塾OBトマトグループの作業日。
日曜日の雨中での作業と,帰路はクレアライン(広島~呉の有料道路)の一部不通のため,一般道路をトロトロ帰宅。疲れがあるからといって休むわけにはいかない。

 談話室にはいると,
“えっ!,富有柿?”
どこで手に入れたのか,オーナーがみんなにと1個ずつ提供してくれたトマト。
入ってくる誰もが,
「柿?」
と,裏返してヘタを見て,トマトと確認する。

 子どもの頃は,真っ赤なトマトを,井戸で冷やしてかぶりつくのが普通だった。
今は,黄や青いものまであり,味も食べ方も様々。
生食用も,随分淡白で食べやすく作りかえられて(やはり,改良というべきか)いる。

腰パンの理由(わけ)

2010-06-28 02:30:40 | 島の生活
オーシャンブルーも

 ヨモギは四方木?
 日曜日の午前中は,防御ネットの補修。4mの鋼管2本で下部を補強。ついでに上部も補強。
昼食の後,ミョウガとフキの除草。ともにイノシシに荒らされている。
ミョウガを植えて場所には,ヨモギが目立つ。
このヨモギ。草というより,肥料分を吸って木だ。血止めやお灸のモグサとして,あるいは草餅の材料に珍重されるとはいえ,昔の名前は“四方木”でなかったのかなあ。今後の為に手による除草だ。

 朝は小雨で,午後は止む気配だったが作業を始めると雨脚はひどくなった。といって,蒸し暑さの中で雨合羽を着る気になれない。
4時。車の止まる音がして,娘家族が帰ってきた。
何か手伝うことは?,と言うが,雨の中ではどうしようもない。孫に風邪をひかせてはたまらないから,墓参も無理だ。
 朝なら,ネットの補修を背の高い婿殿に手伝ってもらう手もあったが,ビワもカラスが収穫したあとだから何もお願いできない。
「箸より重いものは持たせたことがないのに」などということになってはまずいから,そのまま帰らせた。

 雨を吸って,ズボンがずり下がる。
そうか!,だらしないと若者の腰パンを苦々しく思っていたが,これが原因か?
彼らは 腰パンにしたのではなく, お漏らしのために腰パンになったのだ!。
 今度見たら,
“あんたも苦労だね”
と,むしろ,同情してやらなければ。

 オリンピック選手で,腰パンのために随分きつくお叱りを受けた青年がいたっけ。
彼も,
「何が悪い?」
などと言わずに,
「すんません,漏らしちゃって」
と正直に告白すれば,
「お大事に」
と,簡単に,一件落着となったのに.なあ。

※ 呉~広島の有料道路(クレアライン)は,降雨による災害のため交通遮断。
 このため,平素は1時間程度が,3時間かかったという。父親にはやかましく言われ,
 娘夫婦にとっては踏んだり蹴ったりだ。
 明日28日から無料となるが,交通渋滞が予想される。

シシとマミ

2010-06-27 23:46:02 | 島の生活
開き始めたムクゲ
 シシにもマミにもバカにされ
 やれやれ,また土嚢袋が落とされて一部は側溝を塞いでいる。
今度は?,山際がやられている。
ネットの下部を丸太に固定していたが,うまい具合に持ち上げられ隙間ができている。

 明日のことだと帰りかけたところ,道路脇で小動物が何かを食べている。
車を止めて近づくと,やおらトコトコと歩き出す。
そして,チラと振り返る。
“ジイに,ワシが,捕・れ・る・か・な”
とでも言いたげな顔をしている。
アナグマ(マミ)だ。

 こんぬやろう,とばかり蹴っ飛ばした,
つもりだったが,
スイと体をかわし,藪に。
どう見廻しても姿が見えない。
調べると,道に落ちたビワを食べていたようだ。

 もう少し力を入れていたら,
空振りで転倒するところだった。

果実酒づくり

2010-06-26 07:07:49 | 広島の生活
ウメジュースとビワ酒
 ウメジュースとビワ酒に
 トマト作業の折,毎回Hさんがよく冷やしたウメジュースを提供してくれる。
一杯いただくと,す~と汗が引いて,ハウスの作業で疲れたからだと心を癒してくれる。
できれば見倣いたいものだと,かねがね思っていたのだが。

 島の畠で収穫したウメが約8㌔。手が届かずあきらめたものが多かった割には意外と多く,姉にも分け与えた。
早速にと氷砂糖を買って置いていたが,いつの間にか無くなっている。聞いてみると,かみさんが自分で買い求めたウメを梅酒にするべく使ったという。
仕方なく追加購入しようやく作るに到った。

 程度の悪いビワは,皮を剥いて種を取りビワ酒に。
ウメは,手入れも消毒もしていないから小粒で見た目も悪い。とはいえ,これまでずっと無駄にしていたわけで,何とかジュースに育ってほしいものだ。

季節の香り=鮎

2010-06-26 06:06:51 | 広島の生活
モミジも添えられて

 初夏のたより
 県北の知人から初夏の便りが届いた。
あらかじめ電話で,送るから,ということだった。
県内とはいえ,1日はかかるだろうと思って,夕方,近くのホームセンターで精米をしていたら帰宅が遅くなった。
 遅く帰ったかみさんの方が通知票に気付いた。
宅配業者の通知票には,不在であったため,連絡するようにとあった。
通知票には,『午後6時以降配達』の用紙が添付してある。
私の帰宅時間から,彼らしく気を遣ってくれたのに申し訳ないことをした。

 朝届いた発泡スチロールの箱には,立派な鮎が鎮座していた。
少し時期も早く,水温のせいか小振りで,塩焼きより味噌汁,瀬越が良いかも,と言ってた。食べたことのない“味噌汁”に魅力を感じるが,やはり塩焼きに酒かな,と思っている。

 孫が来たので一部を持ち帰らせた。
すぐにでもかぶりつきたいところだが,あれこれやっていたら調理する時間がなかく,冷凍した。
 島に帰るので,「夏越祭・茅の輪くぐり」のある日曜日,早めに帰宅してご馳走になろう。


おめでとう!日本W杯・決勝T進出

2010-06-25 07:32:31 | メモ

 次は,29日(火)23時00分

 前半17分,本田,フリーキックを決める!。 日本 1:0 デンマーク
 前半30分,遠藤,フリーキックを決める!。 日本 2:0 デンマーク

 後半36分,P.K.で1点返されるも      日本 2:1 デンマーク
ヨン・タール・トマソンの球をキーパー川島がはじくも,こぼれ球を押し込まれる
 後半42分,岡崎,勝利を決めるシュート!。 日本 3:1 デンマーク
  本田がアシスト,岡崎けり込む
   
 結果,『 日本 3:1 デンマーク 』で快勝!。

 日本は,1次リーグE組2位通過で,29日,決勝トーナメントでパラグァイ(F組1位通過)と対戦することに決定。
 試合開始は,23時00分(いずれも日本時間)。
 暑い夜になりそうだ。

沖縄慰霊の日-2

2010-06-24 17:37:40 | メモ
朗読する名嘉司央里さん(CHUNITI WEB)

 変えてゆく
 沖縄県立普天間高校3年・名嘉 司央里 《毎日 WEB》
 今日もまたはじまる
 いつもの日常
 当たり前に食事をして
 当たり前に好きなことを学んで
 当たり前に安心して眠りにつく
 そんな普通の一日

 今日もまたはじまる
 いつもの日常
 当たり前に基地があって
 当たり前にヘリが飛んでいて
 当たり前に爆弾実験が行われている
 そんな普通の一日

 一見「平和」に思えるこの小さな島
 そこにいつの間にか当たり前ではない
 当たり前であってはならないものが
 入り込んでしまっていた

 普通なら受け入れられない現実を
 当たり前に受け入れてしまっていた

 これで本当にいいのだろうか

 平凡な幸せを感じながら
 ただただ「平和」を望む今
 簡単にこの違和感を
 無視していいのだろうか

 黒いたくさんの礎
 刻まれるたくさんの名前
 そこで思い知る
 戦争が残した傷跡の大きさ深さ
 何も幸せなど生まれなかった
 何も手に入れたものなど無かった
 すべて失ったものばかりだった

 忘れてはならない
 この島であった悲しい記憶
 目を背けてはならない
 悲しい負の遺産
 それを負から正に変えてゆく
 それがこの遺産を背負い生きてゆく
 私達にできること

 変えてゆくのは難しい
 しかし一人一人が心から
 負である「戦争」を忌み嫌い
 正である「平和」を深く愛する
 そんな世界になれば
 きっと正の連鎖がはじまるはずだ

 六月二十三日 慰霊の日
 あの黒いたくさんの礎には
 たくさんの人々が訪れる
 そして その一つ一つの名前に触れ
 涙を浮かべながら語りかける

 「今年も会いに来たよ」と
 手を合わせ目を瞑(つぶ)り祈りを捧(ささ)げる
 その訪れた人々に
 「平和」を願わないものはいない

 「一度あった事は二度ある」
 そんな言葉を聞いたことがある
 しかし こんな悲惨な出来事は
 もう繰り返してはならない
 だから・・・・・・
 「一度あった事は二度とない」に
 変えてゆこう 平和で塗りつぶしていこう

 その想(おも)いはきっと届いているはずだから

沖縄慰霊の日

2010-06-24 17:15:51 | メモ
 65年の祈り 決意に
              《毎日:6月24日抜粋・編集》

 沖縄は23日,沖縄の全戦没者の霊を慰める「慰霊の日」を迎えた。
65年前,1945年6月23日,3ヵ月近く続いた凄惨な沖縄戦で旧日本軍の組織的戦闘が終結した。奇しくも日米安保条約発効から50年の日と重なった。
 沖縄県内各地で慰霊式や追悼式があった。
 糸満市の「ひめゆり平和祈念資料館」前では,沖縄戦で負傷兵の看護などに動員され,多くが犠牲になったひめゆり学徒隊の慰霊祭が営まれた。
 激戦地となった糸満市摩文仁の平和祈念公園では,県主催の「沖縄全戦没者追悼式」が営まれ,宜野湾市の県立普天間高校3年,名嘉 司央里(なか しおり)さんが自作の詩「変えてゆく」を朗読し献げた。

 「基地が日常」を変えたい--。宜野湾市の県立普天間高校3年、名嘉司央里(なかしおり)さん(17)は、糸満市摩文仁の平和祈念公園であった沖縄県主催の全戦没者追悼式で自作の詩「変えてゆく」を朗読した。米軍基地に囲まれた日常に疑問を抱き、一人一人が意識を変えれば「基地の島」を変えていけると訴えた。

 名嘉さんは,米軍普天間飛行場に隣接する宜野湾市愛知で生まれ育った。幼いころは,ヘリコプターが上空を飛び交うのは「当たり前」の日常と思っていた。しかし,平和学習で沖縄戦や,今も残る戦争の傷跡を学び,意識が変わり始めた。04年8月には近くの沖縄国際大に米軍ヘリが墜落。戦争につながる基地がすぐ近くにある「違和感」が強くなった。

 詩を書き上げたのは,先月25日ごろ。「最低でも県外」と発言していた鳩山由紀夫首相(当時)は,普天間の移設先を名護市辺野古で米政府と合意しようとしていた。「変えてゆくのは難しい」現実にもどかしさを感じる一方で、「私たちの世代から変えていかないと何も変えられないし、平和は願うだけでは来ない」と思い、題名を「変えてゆく」に決めた。

 公園内にある犠牲者名を刻んだ平和の礎(いしじ)を初めて訪れたのは小学1年の時。「なぜこんなにたくさんの人が亡くならなければならなかったのか」。驚きと悲しみがこみ上げた。礎には出征した祖母のいとこの名前が刻まれている。平和への誓いを込めて,詩をこう結んだ。「『一度あった事は二度とない』に変えてゆこう 平和で塗りつぶしていこう その想(おも)いはきっと届いているはずだから」