小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

デイサービス?

2014-01-13 23:23:41 | 広島の生活
不思議2品
 久し振りにドライブに出掛けた。
行き先は“レスポール藤ヶ鳴”。
岡山空港傍にあるスパ療養施設。
かみさんが散々苦労して探して,
2食付き二人分の宿泊費1万円弱。
デイサービスセンターを併設しているが,
お世話になるにはもう少し待ってもらおう。

 実は前にも訪ねたが,金欠で見ただけ。
浴場は和・洋の2種類を,交代で入浴する。
“嫁要らず”の湯とか,工夫があって楽しい。
かみさんが泉質を喜んだのが何より。
鶴のJAL,青はANAと食事をしながら楽しめる。
 売店で教えられた見所は殆どいった場所。で,
アイスクリームのおいしいミルク工房(松田牧場)へ。
ここで不思議な生きものに遭遇。
顔はヤギ,身体は?
ここの乳牛はホルスタインだから,似せたのだろうか?
アイスはおいしく,兎,鶏,孔雀など子達が楽しめる。

 帰りはいつものように一般道。
三原バイパスでは噂の道の駅“神明の里”
遅い昼食に,たこ焼き(400円),刺身(500円),
ぶっかけ冷麺(780円)。不思議な味は冷麺。
ホルスタインヤギを口にしたような不可思議な味。

 4月から消費税UP,高速道路料金の各種割引廃止,
となると,県内の近場しか出掛けられなくなるだろう,
と侘びしい会話を交わしながら帰宅した。

失敗 

2014-01-06 16:49:59 | 広島の生活
往きつ,戻りつ

 仕事始めは年賀状の整理から。
この作業には意外と時間を要した。
届かずに舞い戻ったモノ多数。
1つは,住所が変わっていたもの。
これは,私の整理が不十分であったため。
次いで,郵便番号のタイプミス。
「広島市」を省略して番号変換をしたため,
他県の市町を巡って帰ってきたものだ。

 以前は下手ながらお名前だけは筆でしたためた。
発送を急いで,パソコンに頼りすぎた失敗であった。
これでは,ブログの変換ミスが多発するのも頷ける。
心しなければ,と新年早々から反省。

 注意しなければならないのは車の運転。
気を付けているつもりだが,視界も狭くなっている。
特に,左から猛進してくる原チャリ。
中央車線を自由自在に走るものもある。

郵便物を出しに行って気付いたのが柿。
確か,次男の同級生のお宅だと記憶しているが,
枝が折れそうな状態で残されている。
つい“もったいない”の言葉が口をつく。

 これから島に帰り,島の仕事始めは明日から。
荷物の整理,菜園,山の畑が待っている。

 中国新聞投稿欄・おしゃべりサンデーに楽しい投稿
夫婦ならでは
「あそこのあの人,どこへ行かれたかの~」
「あの人,あそこへ行かれたんて~」
「いつ?」
「あの日よ~,これ内緒よ」
これぞまさしく,老老の秘密保護会話じゃわ。
 (ペンネーム:ツーと言えばカーさん(76歳))


 パソコンとWebの機嫌が悪い。
マウスも,餌が足りないのか動きが悪い。
しばらく休めてやります。
朝日と日経の土曜版の“かゆの作り方”を参考に,
島でも,アルコール漬けの胃をいたわってやりましょう。
 <メモ;次男は翌朝帰着できた。
     長男家族は3日帰還,5日年始>

年玉

2014-01-02 01:30:04 | 広島の生活
 年玉をもらう

 大晦日は日付が変わるまで遊んでいたし,
平素の疲れも残っている。
帰ってくれた次男と親子3人,気兼ねなく
昼まで寝正月。
 簡単に年賀を云って,次男から私たちに
“どうぞ”と手渡されたのがお年玉。
子どもに帰って有り難く頂いた。

 この時期,花と云えば水仙だけなのだが,
次男の帰りあわせて,バラも膨らんでいた。

 私が年玉を渡せるのは野菜と樹木くらい。
菜園の果樹に軽トラ一杯のタダの落ち葉。
次に帰った時に果樹用に,と運び込んだ。

 意外なところに原発事故の影
       写真は東京新聞Webから拝借した

 31日,島からの帰りラジオ放送で,
“本日をもって日光猿軍団が22年の幕を閉じた”
テレビでも中継放送され,
“猿でも反省する”姿が様々な場で借用された。

 東電福島第一原発事故で韓国人調教師が帰国し,
猿も高齢化したことで,存続を断念したという。

 今年の元旦は新月
増税と厳しい世界の目,“何から何まで真っ暗闇”
という状態であるが,考えようによっては,
少しずつ明るくなるとも解釈できる。
希望を失わずに生きたいものだ。



ふくら煎り

2013-12-20 00:02:55 | 広島の生活
 ナマコの煮物

 島から帰り,パソコン同好会に参加して
ショッピ゜ングセンター(SC)に寄った。
味噌汁の具と鮮魚を求めるためだ。

 島の集落から魚屋が消えて隣村のSCで買う。
あほらしくて鮮魚を買うことはなくなった。
刺身は既に無く,タコブツとナマコが眼に入る。
たこ刺しは高いからブツと半額のナマコを買う。

 母は和服の縫い物をしていたから,魚は有った。
年末の帰宅ではバケツにナマコが一杯寄せられた。
無理を言う猟師と,ナマコ好きの私が折り合った。
家内は目を剥いたが,酢の物,“ふくら煎り”だ。

 清酒に醤油と砂糖を加えちょっと泡立たせる。
そこにぶつ切りのナマコをいれ,ちょっと火を通す。
すると,(なまけたナマコでも)ふっくら膨らむ。
“ハフ,はふ”といいながら口に放り込むのです。

 愛媛県産で半額表示で390円のナマコを購入。
半分は家内の酢の物に,残りは私の“ふくら煎り”
煮ると,ふっくら膨れるところからの名付けらしい。
ただし,“煎る”“炒る”“熬る”のうちで,
どれが正しいのか分からないが,とにかく旨い。

世知辛い世の中だが,“コノワタ”はちゃんとあった。
たこ?,“瀬戸内海産”とあったが,旨くなかった。

精米所

2013-12-13 00:22:31 | 広島の生活
 お米は遠く,近く・・・

 お米が残り少なくなったから,
と精米を頼まれた。
精米所が近くのHCに出来たことも教えられた。

 子どもの頃は我が家でも米を作っていた。
父はサラリーマンだから,田仕事は母が担った。
畑二ヶ所に田圃が離れて存在し,細い道を歩いて
それぞれ20~30分を要した。
山裾の田は最も遠くにあり家からは40分位かな?。
強力な農薬の事故が続いて,父は田を手放した。

 田舎生まれで育った私は,ご飯と味噌汁で十分。
今は,知人から必要に応じて玄米で購入している。
このお米がおいしいので娘家族も喜んでいる。

 早速出掛けた無人精米所の良さは米ぬかだ。
「ご自由にお持ち帰り下さい」と表示してあった。
今までのは“汚すから”と持ち帰りが出来なかった。
いや,籾殻だって販売するからその線かも知れない。

 島の集落での稲作は皆無に近くなった。
ヤンマーディーゼルで脱穀・精米していた家も無い。
 TPPでは,背と腹から槍を突き出されて大変だが,
それは今までの無農策が生み出した,身から出たサビ
と,知らない顔も出来ない。

 「改定通知が届いたが,また年金が減っている」
と家内が嘆いている。
米作りの知人も高齢になっている。
果たしていつまでおいしいお米が口にできるだろうか。

米ぬかが無料で手に入ることで喜んではいられない。

 島に帰る予定だったが,1時間も歯をえぐられて気失せ,
1日の作業に4時間の行程,ガソリン代を考慮して断念。

しゃれた贈り物-2

2013-12-11 22:21:26 | 広島の生活
 Shirokuma Sparkling
 包みは県内に住む孫K,Hの家族からだった。
解くと,なにやら英語らしきものが印刷された箱。
中の瓶で目についたのは,「Shirokuma」のローマ字。

 なるほど,雪の結晶にシロクマの顔と足跡の絵だ。
さらに“SAPPORO MARUYAMA ZOO”とある。

 スペインの“CAVA”の製品を東京の(株)エテノカが輸入販売。
「エテノカは札幌市丸山動物園を応援しています」とある。
さらに
「丸山動物園はホッキョクグマの飼育と繁殖に取り組み,
 2000年以降では日本で唯一繁殖に成功している」との説明文。

「清酒や焼酎は自分で買えるから,これが良いかなと思って」
彼も子どもが大きくなって苦労もあるのだろうか。
優しくなたようで,私にはそのことの方が嬉しい。

 早速に飲みたいところだが,誰かが来たとき一緒に楽しもう。

しゃれた贈り物

2013-12-11 21:56:15 | 広島の生活
 島から帰ってくると,はがきと荷物
 こだまでしょうか
 みすゞのふるさと仙崎の“金子みすゞ記念館”から。

 こだまでしょうか

 「遊ぼう」っていうと
 「遊ぼう」っていう。

 「馬鹿」っていうと
 「馬鹿」っていう。

 「もう遊ばない」っていうと
 「遊ばない」っていう。

 そうして あとで
 さみしくなって,

 「ごめんね」っていうと
 「ごめんね」っていう。

 こだまでしょうか,
 いいえ,誰でも。


 みすゞの優しい詩に,可愛い絵が添えられた絵はがきだった。
宛名は館員の手書きにより,(料金割引の)入館案内があった。
薄幸の詩人“みすゞ”にまた会いたいと思っている。

2013-12-08 23:56:18 | 広島の生活
 信じる者は報われる

“優勝したら(スタジアム建設で)金がかかるから”
というのはエラ~イ人の話。
J1でサンフレッチェが優勝する条件は2つ,
“サンフレッチェが勝ち,1位のチームが負ける”
サンフレの連覇は,信じて応援したファンの勝利。

 広島カープは背番号14の大瀬良投手が新人王,
JTサンダースも越川優選手の活躍で連勝し・・・
と,広島県人に夢が広がる。

 冬用タイヤに交換して帰宅すると賑やかな声。
T,Sの家族が訪ねてきていた。
“ハッピー バースディー”
そう言えば,息子2品からも電話があった。
爺婆は言葉だけで嬉しいのに。

 一足早く食事を終えたT,Sが,
“プレゼント”
と言って渡してくれたのがこれ。

箸を止めていた小さな紙を折った
“折り鶴”
6膳分の紙をすべて鶴に仕立てていた。

今年の漢字は何だったろうか。
私なら“信”

い~湯

2013-12-02 00:25:10 | 広島の生活
 お陰様で,湯ったり

 30日,寄り道をしたため帰宅は2時過ぎ。
家内は知人の退職祝いの夕食会に出るとか。
ブログの投稿を終えたら帰島する予定だった。
そうこうしているところに先輩からの電話,
“入浴券が入った。風呂好きのあなた方で”
こういうことなら簡単に宗旨替えする。

 帰島を中止と決めるととたんに腹も減って,
早速に酒の燗を付けた。

朝,郵便受けに,その入浴券が入っていた。
目的地は県央・安芸高田市・神楽門前湯治村。
折角のただ券,もったいないからと一般道。
“八千代町・産直市”で押し寿司とハゲチリ。
駐車場の車の中でビールを空け食事をした。
警備員が,目を合わせないように行き来した。

この温泉施設は,全くの山中にある。
上がり口には(何に教えるのか)小学校があり,
ツチノコのような集落の入り口が温泉“岩戸屋”
尻尾に3000年収容の神楽ドームが控えている。
で,胴体部分に土産物,食事処等が建ち並び,
咥えた客を消化するような仕組みになっている。
神楽の競演大会は神楽ドームを使うが,平素は
ドーム入り口の小劇場で神楽を鑑賞できる。
ここには神楽で使う衣装なども展示されている。

 湯を浴びる前の腹ごなしにと見学していたら,
「あらっ」
声をかけてきたのは,従兄さんの奥さん。
島で荷物の整理中に,彼女の追悼文を見つけた。
もう七回忌かと,涙を新たにしたところであった。
あの年,2008年7月に従兄の哲ちゃんを,続いて
11月にはその弟のさんが旅立ったのであった。

「あなたはちっとも変わらないわね」
“夫の逝った歳を過ぎたのに,今だに幼児顔”なのか,
“小さい頃から年寄り臭い顔をして”と受け取るのか,
どちらにしても,良いことはない,などと考えていて,
一寸湯あたりしたのかな。今の2時間は長すぎる。

“たまの日曜日,近場で良いからお湯に浸かりたいね”
などと,いっぱしの夫婦らしい言葉が交わせたのも,
(ご子息に連れて来られた)夫人にお目にかかれたのも,
心優しい先輩のお陰,と,改めて感謝。

料理教室(11月)

2013-11-28 01:00:00 | 広島の生活
 何がどうして何とやら・・・

 27日は,
“ファーマーズキッチン
  ・白木農園料理教室”
ところが,
目覚ましをかけたつもりが,
携帯の電池が切れてならず。
しかも,
エプロンなど,小道具が不明。

 来月11日に予定されている,
蕎麦打ちの包丁なども行方不明。
どさくさにどこかに紛れ込んだか。

 カメラも忘れ,携帯の1枚だけ。
“電池が少なく撮影できません”
と表示された。

 今日の料理は,
“蕪のとろみ煮”“椎茸の肉詰め”
興味のあるお方は,白木農園だより晴耕雨読中農日記でどうぞ。