小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

メガネが・・・あった!

2008-04-30 18:49:13 | 島の生活
       メガネが・・・あった

 4月26日(土)~29日(火)と4連休。除草と大豆の種まきにと26日帰島。昼食の準備をしているとかみさんから電話。
「M(次男)が帰るって」
京都に出張という話は聞いていた。ついでに足を伸ばして帰ろうか?という話は聞いていた。彼の細君は妊娠中で,遠方への旅行は無理かと思っていたが,調子も良く京都に合流したらしい。仕事で新婚旅行にも行けなかったから,連休前の出張は会社の粋な計らいかと拝察する。ところで,
27日(日),かみさんは登山
29日(昭和の日),かみさんは友人と日帰りのバス旅行
かみさんは「中止しょうか?」と言う。
事情を知ったMは遠慮をしたのか,29日の夜または30日に帰ろうかという。
19・20日と農作業を済ませた夜,足が“つって”目覚めるということがあったから,これは神の私への休暇のプレゼントと解釈して,かみさんは予定通り行かせ,私が帰広することにした。親子は27日に対面することに決定。

 27日,狩原行きにて除草を開始。4サイクルエンジンは快調に動く。
あっ,あった。メガネの縁は哀れにも焼けこげている。見回すと白濁したレンズが1枚。
どうも,刈り取った草と一緒に焼いたらしいのだが,それにしても・・・,無くしたとおぼしき畠から3枚下の畠で,辛抱して探したにもかかわらず,どうも腑に落ちない。
夕食は,近所の寿司屋が祝電をくれたこともあり,報告かたがた外食(高い祝電についた)。
 28日,京都で宿泊し神戸を散策して帰った2人はなかなか起きてこない。彼らが車を使うことを考えて,Y君にカーナビを修理してもらう。昼食をしてまた寝た2人を起こして,母を誘い,五日市の(天然温泉が売り物という)スーパー銭湯に。偶然に農業塾先輩のK/Yさん,Iさんに遭遇。Iさんは年間200日もここに来るという。帰途はスパゲッティー等を賞味。嫁さんが運転してくれるというので,例の,グラッペを呑むことにする。前回はなかったが,2種類あるということで,試飲をねだった結果,琥珀色のグラッペをおいしくいただく。
 29日,かみさんを見送って,母を誘い4人であてのないドライブに出発。世羅高原の375で軽い昼食。庄原の『備北国立丘陵公園』なるところを散策。カーナビに頼って,帝釈峡に足を伸ばす。多くの鯉のぼりとくす玉を見て帰途につく。(後で聞いたところによると,5月3日には,スコラ高原でモーモー祭り。比婆牛のバーベキュ-が安く食べられるという)
意外においしかった世羅町の焼き肉を夕食にと考えていたが,世羅町に住み始めたH(長男)家族は,どこやら遊びに行って帰ってこず。寿司を食べたいと母がいうので,我慢して例の寿司屋まで帰る。かみさんから電話。
「なにしよるん」
この人は,遊ぶことと,食べることについては,はずれることがない。

 30日,私は朝から仕事。若い二人は宮島に行ったようで,今夜は娘夫婦と共に,家で粗末な食事会としよう。

 メガネを無くして半年余。姪の結婚式を控えてメガネを新調したが,1人として「メガネが変わったね」という人がいない。M(次男)の結婚式の前に作っておくのだったと反省したが,他人様から見れば,私のメガネなんぞ,どうでも良いことなのだろう。
 


 
  


どうにかならないのか『掲示板』

2008-04-25 20:59:07 | 私見
       どうにかならないのか『掲示板』

 年間2万人を超える人たちが自死(自殺)をしているという。1日当たり60人の命が自らの手によって絶たれているのは余りにも悲しい。その多くは,仕事のストレス等が原因である中高年齢者であると報道されてきた。このことについては,原因究明と対策について厚生労働省が中心的に動いてもいいと思うのだが・・・。

 それにしても,今日(4月25日)の記事はひどい。
「硫化水素 150人避難」(毎日新聞)
「高知県で女子中学生が死亡。その巻き添えで・・・」というもの。
新聞記事を拾い読みすると,
【中国新聞】周辺住民約120人が一事避難,そのうち21人が体調不良を訴えて救急搬送。自ら病院に行った人68人。入院した人24人
 ※4月24日,硫化水素によると見られる自殺が24日,栃木,愛知,滋賀,京都,大阪,兵庫の各府県で相次ぎ,自宅やホテル,車内で7人が死亡,ホテルでは従業員7人が体調不良を訴えて入院するなど巻き添えもあった。硫化水素自殺関連として,4/17 東京都 男 39人が避難,4/12 西宮市 男 9人病院に搬送,昨年7月 神奈川県 男(大学生) 母と兄が死亡,救急隊員と警察官も治療

【朝日新聞】
※硫化水素によると見られる自殺で周囲が巻き込まれた主な例
2/29 大阪市 男(24) 死亡。母と祖母が軽傷
3/27 神戸市 男(27) 死亡。父が意識不明
4/4  大阪府 女(23) 死亡。母が意識不明,家族3人が軽傷
4/7  札幌市 男(44) 死亡。ビルの入居者20人が避難
4/12 西宮市 男(26) 死亡。周辺住民9人が病院へ搬送
4/13 岡山県 男(19) 死亡。母も病院に搬送
4/15 静岡市 女(34) 死亡。父が入院,付近の住民13人が避難
4/19 栃木県 男(28) 死亡。警察官2人が軽傷 
※「現場には「毒ガス発生中」と注意を促す張り紙があった。硫化水素自殺の方法を紹介するインターネット『掲示板』には,張り紙をすることが2時被害を防止のための「マナー」と記されており,・・・」
※「硫化水素による自殺はこの春,一気に増えた。日用品からガスを生む手法がネット上に出回り,・・・(天声人語)」

 若者の死や,周囲の人たちの被害の多さをここで言うつもりはない。記事の※印の部分。4月だけで,今日私が知ったものだけで14件。死に至る悲しみ・苦しみは人それぞれに異なるが,死に至る方法はただ1つ。『掲示板』にある。彼らは何をもって「マナー」というのだろうか。新聞で読む限り,『掲示板』に掲載されている内容は,殺人,もしくは殺人教唆・幇助にあたるのではないだろうか。

 先日も青年が,メールの書き込みに端を発して金属バットで頭部を殴り人事不省に重体に陥らせるという事件が報道された。最低の「マナー」を守らないと,掲示板自体が無くなるか,あるいは,投稿した時点で,投稿者の住所・氏名・年齢等が明らかにされるような管理・閉鎖社会になってしまうように思う。
 残念だが,これ以上の被害が発生しないように『掲示板』に関して適正な措置がとられるよう希望する。
 
  


人間の方が性悪だ

2008-04-23 09:47:40 | 島の生活
       人間の方が性悪だ!

 3月末,自宅のそばの菜園場の入り口にワイヤーネットを春のを忘れていたら,イノシシの足跡がついていた。玉ねぎ・空豆・ほうれん草・春菊・茗荷等と花・果樹だから,彼らの食べるものはない。どうも様子を探りに来たらしい。
 それより,山の畑に行って驚いた。物置にしている切り込みに,冷蔵庫が座っている。裏側には,ポリバケツにシュガーポットを数個入れて置いてある。喫茶店の関係者かと推察する。昨年も冷蔵庫が1つ捨てられていた。仕方がないから,道路脇の斜面の土止めに使ったが・・・。その前にはゴミ袋に家庭の廃品を詰めて,物陰にそっと置いてあった。
 置く(捨てる)だけではない。イノシシ避けに使う予定のワイヤーメッシュや,耕耘機運搬のための鋼製のブリッジが持ち去られたり。
 通りかかりの近所の人が言う。
「まだひどくなりますよ。呉市が大型ゴミをとらなくなったし,家電商品にはリサイクル料金がかかりますから。」
山裾や道路下の竹藪にもなにやら捨てている。

 桃の木の周辺の除草をしていてセミを発見。ミカンや柿の周辺には必ずと言っていいほどいるが,珍しい。JAの指導員は「セミも害虫です」というのだが,私は「おまえも7年辛抱したのにごめん」といって埋め戻すのを常にしている。茗荷の移植を待っていたかのように,大嫌いな蛇が姿を見せたから,そっと追い払う。
 イノシシ,狸,ハクビシン,カラス,セミ,蛇。歓迎はできないが,人間のすることに比べればまだ許せるところがある。害獣に,自己中心的な人間も加える必要がありそうだ。
 

 
  

今はもう秋!

2008-04-21 20:06:38 | 島の生活
       今はもう秋?

 3月中にミカンの防除を,と考えていたがイノシシとの対応に追われてしばらくご無沙汰していた。
 気にはなっていたが,最近の雨と気温の上昇,それに春先に有機肥料を少々散布したこともあり,実に見事に青々と雑草が茂っている。叔母は動憤機でやったらどうかと勧めてくれたが,背負い式の噴霧器を買ったこともあり(それまでは自転車の空気入れのような噴霧器を使っていた)作業開始。なかなか効率よく作業がはかどる。
 昨年,白木農園でいただいた麦わら(小麦藁)がマルチの役目をしてくれて,樹木の根元は草が少ない。間から小麦が穂を出し,色づき始めたものもある。先日白木の圃場で観察した小麦は青々としていたが,極言すると「麦秋」を思わせる。
 小さいのを2株抜いて,1株は叔母に渡す。呉に住んでいる孫が帰ったら,これを粉に加工してうどんやパンを作ることを教えてやって欲しいと頼む。他の1株は先輩の(小麦の責任者)T/Hに見せてやろうともくろむ。
 叔母は畠の天井にネットを張っていた。何を植えたのかと聞く。
(叔父は墓所の天井にネットを張っていたが,夫婦とは似るものかな?)
ジャガイモのカラス避けだと答える。えっ?。
最近のカラスは芽の出たジャガイモをほじって,種芋を食べるのだという。作付けのネームプレートを咥えていったり困ったもんだという。
そういえば,墓所のネットは,敷地の砂利(五色石)が無くなるのを防止するためだった。
友人が豆畑にネットをかけていたので,CDをやろうと言うと,最近のカラスはCDにとまって遊ぶと言っていた。前にも書いたと思うが,
1年目:稔った落花生をほじって食べた。
2年目:落花生の蔓を抜いて食べた。
3年目:芽の出た落花生を抜いて食べた。秋まで待てば沢山食べられるのに,賢くなっているのかアホになっているのか分からん,などとなじったものだが,不透明な明日の1000円を期待するより,今の100円の方が必要なこともある。
 そういえば,雀が遊びに来ていたが,実りの秋を迎える前に,小麦が・・・。
 
  


お疲れ様-2

2008-04-18 19:26:55 | 広島の生活
       お疲れ様-2

 今春非常勤講師という職を離れた彼は,夜間は塾の講師をしながら,昼間は新しい職に就くべく勉強を始めたという。
 正規採用になれば,中途採用であっても前歴計算がなされるからそれなりの給料はある。
非常勤講師の場合は,(授業時間数)×(単価)で計算され,「単価」の部分は経験年数が0であろうと,30であろうと同一である。私のような(まだ後期にはなっていないが)高齢者にとってはありがたいが,若い人にはしんどいことであろう。
 もう1人(30歳)の青年は,今年週20時間の授業を担当して「ありがたい」という。まじめな彼のことだから,生徒の課外指導や教材研究に,暗くなるまで職場で頑張っているであろう姿が想像される。これで月額の額面は20万円と少し。実質的な収入は同年代の半分に満たないだろう。不足分は塾の講師でまかなっている,という。
 教師の仕事は・・・教科指導(授業他),HR指導,校務分掌,クラブ活動の指導など・・・やればきりがない。言い換えれば,斬首にならない程度に「逃げ」によって,適当に日々を過ごすこともできる。
自分の担当する生徒の進路を保証すべく,「午後8時までは教室で指導を続ける」教師がいる一方,いつの間にか姿の見えない教師もいる。
 Y 君は,パソコンの仕事ができるがために,余計な作業にかり出されることが多い。休前日には課題を与えることも忘れない。私もここ数年,年1~2冊は問題集をパソコンに打ち込んできた。便利な教材は多く出版されているが,かといって簡単にコピー→印刷というわけにはいかない。著作権の問題がある。数学の問題作成にはずいぶんと苦労させられてきたが,近年は出版社のソフトが改善されて随分楽になった。といっても肩がこる。苦労して作成したら,翌年には完成ソフトが販売されるなどという無駄もあるが,その時々を大事にしたいと考えている。それがボケ防止につながればいうことはない。
 せっかくの休みに課題を与えれば,休み明けにはそれを点検するという作業が待っている。授業だけしっかりやって,仕事が開ければ風呂やプール,テスト前にちょいちょいとポイント指導,という方が生徒にとっても私らにとっても幸せなことなのだろうが,
「中学生時代は,塾に行って勉強するから自宅は休憩所。休みの日はゲーム機やパソコン。家庭で学習する癖はついていない。高校に入学したから塾に入っていません。受験時期になったらまた塾に行きます」
という『優雅な生活』をみすみす見逃すことができない,嫌な性格をしているものだから。
 それにつけても,学校が週休2日,というのは大きい。よほど大人がしっかりしないと,経済的に恵まれた家庭とそうでない場合の家庭の子どもの学力差は,ますます開きが大きくなってくる。それは,・・・・

 4月18日(金)の毎日新聞。
『1100法人は手つかず』
『国土交通省所管の公益法人は'06年度末時点で1153法人。』
『道路特定財源から年500万円以上の支出を受けている50公益法人のうち,これまで通り道路特会からまとまった支出を受け取るのは16法人にとどまる。5法人を解散,統廃合するほか,15法人に対する道路特会からの支出を取りやめる。公益法人でなくなる14法人は,民間との競争にもまれることになる』
『国交省などからの天下り役員の処遇も変わる。理事長,副理事長以外の役員は65歳を定年とし,60歳を超えると給与を3~5割減する。ただ,現状の給与水準は「正確に把握していない」(国交省幹部)とし,不透明感が残った。』

 すべての法人にOBが天下りしているとは考えたくない。関連業界への天下りも報道されている。
 なぜ潔く退職し,「それまでの経験を生かした非常勤勤務」という形態をとらないのであろうか。給与は増加し,複数回の退職金を受け取り,年金も増加する。
若者と後期高齢者が疎外感を受ける社会が豊であるとは誰も思わないであろう。

負け犬の遠吠え?
 
  


お疲れ様

2008-04-17 16:25:22 | 広島の生活
       お疲れ様

 3月~4月は官公所,特に学校現場では人事異動と相場が決まっている。
私の勤める職場でも,今夕歓送迎会が催される。
無事に仕事を全うして第二の人生に向かって出発される場合は別として,中途で職を辞さざるを得なくなった人には,声をかけることも遠慮される。
 私の場合は,
「そんなことでやっていられるか」
とばかりに職を辞することになったものの,
さて,今後どう生きていこうか,と,内心忸怩たる思いで時を過ごしていたときに声をかけて下さる方があり,それが今につながっている。

 三月末。仕事の整理をしていた私に,
「長い間お世話になりました」
と,声をかけてきた青年がいた。
彼は8年間,非常勤講師として複数の学校に勤務してきたが,正規雇用の道が開けず,教師として生きることを断念し,知人の事務所で使ってもらうことにしたという。
 彼らの収入は,単位時間あたりいくらというパートタイム賃金で,ほとんどの場合月給10万円程度である。公立学校では授業のない長期休業中(夏・冬・春)は収入がない。ボーナスはもちろん支給されない。私立学校にあっては,長期休業中も平月と同様に給与が支給される場合,更に,ボーナスも年間1ヶ月分~2ヶ月分支給される場合がある。ただし,正規雇用に対して,年金・健康保険等はすべて自弁であるから,自活することはもちろん,結婚には縁遠いことになる。
 自宅からの援助を受けながらクラブ活動の世話をし,30歳半ばにして正規雇用された若者もいるが・・・。
 少子化が続いている。児童生徒の学力低下がいわれている。合理化と称して学校の統廃合が行われ,小さな村落はますます高齢化が進み活力が亡くなっている。
40人という学級定員は『先進国』ではまれである。
4月から非正規雇用者への待遇改善が行われるよう法改正がなされたが,企業に任せるだけでなく,資源の乏しい日本は「人間が宝」。
労働人口の1/3を越える非正規雇用の,特に若者を,国造りの力とする施策を望みたい。
 
  


島が好き?

2008-04-15 15:54:34 | 私見
       島が好き?

 4月7日(月)トマトの作業中はザーザー降りの雨であったが,帰宅すると空は明るくなっている。
「この調子では雨は止むなあ」
とつぶやいていたら,
「おとうさん,倉橋に帰るの?。島が好きなんじゃねえ」
と,女房殿の声。
島が好きなわけではないが,やらなければならない作業がいっぱい待っている。
 彼女が言うのももっともで,振り返ると,
3月20日~26日は島での作業。広島での27日のトマトの作業を終えてまた帰島。
28・29日と島暮らし。
30~1日とグループ旅行(三重県・榊原温泉を経て南紀を一周するバス旅行)に割り込み参加。年をとってますます口が卑しくなって,女房ににらまれても何のその,朝から大トラ。皆さんに迷惑をかけてしまった。
2・3日は島での作業。ガソリンが安くなって(1リットルあたり120.9円)久し振りに満タンにする。
4・5日は大阪での姪の結婚式に参列。ホテルのそばの大川は桜が満開。夕食までの時間に大阪城を眺めたく,花見客の間をぬって散策するもたどり着けず。
6日,日帰りで帰島し,
7日,トマトの作業。
8・9日と仕事がないのを幸いと,島に帰ることを思案していたときのこと。
 大都会はどうも性に合わないようで,1月末横浜での次男の結婚式を済ませて帰広してしばらく下痢。後,餃子事件が発覚したが,あのとき,最後の食事は中華料理を食したが,餃子は口にしていない気がする。
今回も大阪から帰広してしばらく下痢。都会の美食は田舎者にはどうも口に合わないようだ。
 
  

JAPA i N -1

2008-04-10 17:12:26 | 私見
       JAPA i N -1

 4月6日(日)付け産経新聞に,
『「JAPA i N」という名の日本』
というタイトルの囲み記事が載っている。前文は次の通り。
 手詰まり感が色濃い福田政権。揮発油(ガソリン)税の暫定税率問題などに手を焼き,改革への歩みは止まったかのようだ。中長期的ビジョンはどこへやら,閉塞(へいそく)感すら漂う。そんなに本の現状は海外から容赦ない視線を浴び,「JAPA i N」(英誌エコノミスト)と揶揄(やゆ)されている。規制緩和をはじめとする改革の停滞が日本に痛み(PAIN)ほもたらしているというのだ。

 「JAPAN」のPとAの間に筆で『i』を書き加えた写真をカットして載せている。内容は半ページに及ぶ本紙の関連記事に譲るとして,『PAIN』が気になる。

 4月10日(木)付け中国新聞には,
『3年ぶり月給ダウン:07年県内事業所 労働時間も』
記事の一部を自分なりに取り出すと,( ・・・( )は私の感想)
(広島)県内事業所の2007年の
  毎月の定期給与額は,269,249円 ・・・・(えらく安いなあ)
   ただ,ボーナスなどの特別給与月額が上がって,
  現金給与額は月平均 332,765円 ・・・・(それにしても)
常用労働者の25.3%を占める
  パートタイム労働者の現金給与額は 91,072円 ・・・・(なるほど)
  一般労働者               414,368円の約2割 ・・・・(うん)

 関連して,先日(3月16日であったか),NHKのラジオ放送では(言葉が少し違っているかもしれない,ご容赦を)
(日本の人口1億3千万人のうち)
「労働者のうち,非定期労働者が1700万人で,労働者全体5100万人の1/3を越えた」
と報道されていた。直近の新聞を探したがこの件に関する報道は見つけることができず,確認はできないが,このような報道であったと記憶している。
 この件に関して,ご存知の方は正確な情報を寄せてください。
         

 
  

牡丹が開花・ボケは満開

2008-04-10 14:58:03 | 島の生活
       牡丹が開花・ボケは満開

 4月7日(月),9日まで仕事がないのを幸いと,トマトの作業を終えて倉橋島に帰る。
朝,庭(といっても猫の額ほど)を眺めると,一面に花開いた水仙の一角に赤くボケが満開。昨秋にも花開いていたが,今回は枝一面に花がついている。
水仙は4種。初冬から3月にかけて咲く日本水仙と,この時期に咲く淡い黄色のラッパ水仙と白。この冬,従兄から鮮やかな黄色の水仙をいただき追加。水仙は母が好きだったようであちこちに植え,それが増殖している。友人にも分けたようだ。 牡丹のつぼみが付いていたようだが,と目を向けると,淡いピンクの花が三輪。この花とシャクヤクは父の好きな花だったようで,えんじ色の花蕾はまだ見えない。私も大根島(島根県)からの訪問販売で求めた黄色の牡丹が美しい花を見せていたが,希少な種類は弱いようで,いつの間にか消えてしまった。シャクヤクもだいぶん丈が伸びている。今年は春の花が早いようだ。山ではもう山ツツジが満開であるし,桃の花ももちろん満開。
 ボケ(木瓜)。徒長枝を間引いて,孫が帰っても引っかからないように小さく(高さ50Cm程度)まとめたので危機感を持ったのか,びっしりと花をつけている。それにしても,もっとましな名前はないのだろうか?。
 ここ数日,山の畠の作業は山際にイノシシ防御用のネットを貼ることに費やしている。斜面で1人作業ということもあるが,じゃまになる木や枝葉を刈り払い,落ち葉をかき集めて杭を打ち,ロープを張る。この作業をする時間より,その前に使った道具を探す時間の方が長く嫌になってしまう。ボケの花を見ていると,つい,自分の惚け具合と重なって,かわいそうになってくる。
 カキツバタは,白より紫の方が順調で,10日と開けず開花しそうだ。

 
  


桜咲く!

2008-04-07 17:18:01 | 島の生活
       桜咲く

 3月から4月にかけての島の畠の作業は除草作業に追われて,種まきも出来ない。落花生を1袋と昨シーズン収穫した一部を今年度用に準備,大豆を白黒それぞれ1合ずつ準備したがまだ種まきに至っていない。
 3月25日,山の畠のすみに生えている山桜2本のうち1本に開花した花を数個発見。作業を進めるうちに次々と開花する様子。ぽんぽんと音を立てて開いているようで何ともすばらしい。梅も開花。10余年前に私が植えて,世話をしないために枯れもせず,生長もせず残っていた梅も数個花をつけている。今年は梅が収穫できるかな?。桃のつぼみも大きくふくらんでいる。果実を見たことがなかったから花桃とばかり思っていたが,草むらに種が残っているところを見ると私が気がつかないだけでどうやら稔っていたらしい。
 山と化した畠の修復作業ばかりで少々うんざりしていたが,彼らの生命力のたくましさと,夏の実りの期待に少しだけ元気がわいてくる。梅と前後して植えていたミカンも植えたままの状態であった。キウイは1本だけ残っている(雄雌の判別はつかず)。柚のおおバカめと,近くで草焼きをしていて枯らしてしまったが,どうもまだ18年まで経っていなかったようだ。私の勝手で彼らには申し訳ないことをした。
 年度替わりと,いろいろな行事に追われた何かとせわしい毎日。また近いうちに書き込みをしましよう。