安神社の夏祭りと孫たち
「こんばんは」
「おかえり」
孫2人は市西部の木工店に遊びに行っていたとかで,手に4個の作品を持っている。
子供会の行事だと勝手に思っていたが,以前イベントに参加したことのある木工店から案内があったとかで,子守を頼まれた友人一人と一緒に楽しんだという。
これで,夏休みの宿題は出来上がったことになる。
太田川右岸の道路が交通事故で渋滞したため,友だちを送り届けてきたという。
夕方叔父が訪ねてくれて,叔父手作りのキムチと,叔母の作品・カレー,それと海苔を抱えていた。
先日ジャガイモをあげたのだが,早速に作ってくれたようだ。
倉橋に持って帰るよ,に対して,いいよ,と言っていたが,
車の向きを変えて,わざわざ止めて言う。
それもいいけど,孫に食べさせてやって。
叔父の言う“孫”は(近くに住んでいることもあるが),娘の子どもに決まっている。どういう訳か娘をかわいがってくれる。
叔母に礼の電話を入れたときも,
Yちゃん(娘)は別ですよ
とサラリと流す。
すぐ近くの安神社の夏祭りも今日が最後と言うこともあって電話をしたものだ。
カレーは一緒に食べるというので,ご飯が炊きあがる間神社へ送り出した。
今夜は神楽もあるようだ。かみさんは病院に行ったまままだ帰ってこない。
賑やかなかけ声がするので出てみると神輿が動いている。
先週末は子ども神輿,この日はおんな神輿というととらしい。
近くのクリニックの駐車場で打ち上げ。
ズボンのポケットに一緒に洗濯された千円札が手に触ったので,帰り道の寿司屋に。
一杯だけと言ったが,2杯は十分という。
わっ,お肉がいっぱい。
それに,ちょっと辛いけどおいしいね。
娘は,二人で1合分もあれば十分と言っていたが,なんのなんの。
婆のも含めて4合炊いていたのが正解だった。
振り返ってみると,我が家の食卓はこうした頂き物で成り立っているようだ。