小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

マムシ酒

2009-11-30 12:31:50 | 島の生活
 ウイスキーに浸かったマムシ
 酷いことをする?
 島の畠でマムシを捕獲したのが,確か先月の25日。
あれ以来,水を換えながら瓶に保管していた。見たところ腹の雑物は大体排泄されたようで,焼酎にと思ったが適当な入れ物がないので,2.7㍑のウイスキーを使うことにした。島で作業するつもりだったが時間に追われたのと,今日トマト作業が早く終わったので,明るい間にと。

 従弟は「簡単に入りますよ」と言っていた。念のため軍手をはめて重装備で作業にかかるが,なかなか思うようにいかない。マムシは盛んに舌で臭いをかぎ取っている様子だ。頭をちょっとだけ新しい瓶に突っ込んでは,身体をねじ曲げて引き返す。といって,掴んで入れるわけにもいかない。それならと,ウイスキーの入っていた瓶を水洗し,逆に,マムシの入っている瓶にウイスキーを入れてみる。

 ようやくそろりそろりと入ってくれたのが30分後。
余り気持ちの良い作業ではない。収まったマムシを見て買い物から帰宅したかみさんが言う。
「あれからずっと生きてたの?。あなたも酷(むご)いことをする。あっさり殺してやればよかったのに」

 人は,植物を始め,生き物のいのちをいただいて元気にさせてもらう。そのかわり,頂戴した生命は最後まで綺麗に頂戴する。
このマムシの生命も,しっかりと受け継いでいこう。

仕分け作業は大変だ

2009-11-29 22:16:26 | 島の生活
 開き始めた水仙
 イヌのちんこか?
 農業塾OB,白木農園のメンバーは真面目だ。
 雨が降りそうだからと連絡の取れた数人で黒小豆の収穫をし,自宅に持ち帰りハウスで乾燥。そのあげく,奥さんに手伝わせて,莢をシゴクのに手袋が破けるまで作業をさせる。
 かと思えば,収穫した蕎麦に小麦や古米が混じっているからと,製粉所に通いながら,これまた奥さんに手伝わせて夜なべで分別作業をしてくれた人もいる。
 なかなか真似ができないことだ。

 島には大豆を2袋(40㎏)預かり廊下で乾燥している。今回は黒大豆をやはり2袋預かった。瀬戸内の島とはいえ午前中は寒い。選別の真似をすることにしたが・・・。 最初は床の上で,次には手に取って,結局,盆に広げて選別した。
適当に盆を揺すると,成熟したものはコロコロと軽やかに流れ,未成熟や虫食い,割れたものは分別できるが,1袋に半日かかった。
 そういえば,以前,チンコの球を数えるのにこんな作業をやってたなあ。
国の仕分け作業も大変だが,大豆にしてこれだから,あの小さい蕎麦の仕分け作業の大変さが少しだけ理解できた。

 収穫したときには綺麗そうだったが,袋から出してみると,黒大豆は意外と傷物が多い。成熟するのも遅かったが,味がよいこともあってか,虫食いが多い。

 菜園場の水仙が咲き始めた。庭の山茶花も散っている。いつの間にか季節は変わっている。皇帝ダリアだけは屋根より高く花をつけている。姉が,家にいるときは気付かなかったが,墓参の帰りに分かったと。本当に「首が痛くなります。ご注意」の看板が要りそうだ。

 さてサツマイモ。イノシシが掘り返していたので期待はしていなかったが,それにしてもひどい。お酒をくれたM市のTさんが甘藷を作ってくれていてよかった。とても人様に差し上げるよな物はない。被害に遭わなかった1本に大きいのが2個あっただけで,あとはまるでイヌのチンコだ。こんなことを言ったら,犬が怒るかもしれないなあ,
「僕のは,さわれば大きくなるだけマシですっ」
って。
 落花生も,味を覚えたらしいマミ(穴熊?)がほじくっている。
やる気をなくして途中でやめた。ちょっといじくったから,次までに大きくなってくれるかな。
 パチンコの玉にあらず,大豆です
 傷物の多い黒大豆

大豆の収穫と脱穀

2009-11-28 17:42:00 | 農業塾OB会
 煙に燻されての作業
 またやってしまった

 強風とまではいかなかったが,朝からの風の中で白木農園の作業。
28名の参加者が二手に分かれて,大豆の収穫・脱穀班と里芋の掘り取り・種芋の保存班で作業開始。
 大豆は,まず手袋を破きながら莢のもぎ取りをしてくれたHさんご夫婦に敬意を表しての黒小豆の脱穀。
 続いて黒大豆の収穫と脱穀。黒大豆は天候不順の所為かまだ青いものがあり,一部はハゼに干して乾燥,残りはビールのつまみに持ち帰る。
 最後に,ハゼ掛けをしていた白大豆の脱穀。
これらを北風の中,大豆かすを焼く煙に燻されながらの作業となった。
休憩時間,
「これで身体の虫も燻されて逃げていくわ」
「虫が付くような年ではあるまいに」
誰が誰に言ったか忘れました。

 さて,tontontonさんの報告にコメントを書いたところ,
「投稿間隔が短すぎたり、不適切な語やURLが含まれている場合に迷惑コメントと判定されることがあります。
ブログの管理者が独自にNGワードを設定していたり、日本語の含まれていない投稿や特定のユーザ以外からの投稿を制限するなどの追加設定を行っている場合もあります。」
として受け付けてくれない。
中農さんの「黒小豆の調整」に,ちょっとだけ余計なことを書いた腹いせかと,ちょっと白ける。

 ところで,またやってしまった。
いや,魁皇も残念だが・・・。

 帰路,Hさんに昼食としてうどんを食べようと誘われる。以前,tontontonさんがブログに書いておられた店。カバンを忘れたので持ち合わせがないことを告げると,また落としたのじゃないか,とちくりとやられる。
地産の小麦を使ったうどんは,うわさに違わずおいしかった。
セカンドバッグ。白木に向かう途中で車中にないことは承知していた。白木から島に直行するつもりだったから載せたつもりだったが,特に農園で使うようなものは入っていないので家に忘れたものと思っていた。
 こそこそと探していたら,
どうしたの?,とお上の声。
カバン見なかったか?
またやったんじゃないの?

 こりゃあ大変。ブルドッグに睨まれたスピッツのような気分で警察署に電話。
またか,とは言われなかったが,有るような無いような返事で,とにかく身分を証明できるものを持って出頭するように,とのこと。
あったぁ~。
 自宅から1㌔ばかり離れた古市交番に,出発して10分後には届けられたことになる。届けてくれた方は男性で,
「急ぐから」
と,名前も告げずに立ち去られたという。
あのときのカバンはまだ出てこないが,このように奇特な方もおられる。
ありがたいことだ。

 他家ではスピッツやブルドッグを飼っておられるようだが,うちにはドーベルマンが棲みついている。

Hさんは,
「カバンが出てこなかったら奢るよ」
と言ってたが,ことの顛末を話してうどん代を払わなきゃならんだろうね。

ようやく小さな胸の鼓動も収まったので,これから島に帰ることにする。

黒大豆の収穫

2009-11-28 07:36:23 | 農業塾OB会
 白木農園は今年最期の農作業
 白木農場では今日が今年最期の農作業。
職場では,親鸞聖人報恩講(親鸞聖人をしのび感謝する行事)が行われ,続いてもとNHKニュースキャスター・草野仁さんの講演会『いつもチャレンジ精神で』が行われる。
 どちらも出席したいところだが,農業塾OB先輩との交流も楽しい。今回は,黒小豆の脱穀や蕎麦の選別(脱穀機の関係で,小麦や古米が混入していた模様)に,ご夫婦で苦労されたということもあって,これまた欠席するわけにはいかない。

 昨夜と今朝,白木農園だよりへのコメントが拒否された。
変なことは書かなかったはずなのに。

五郎八

2009-11-27 23:13:06 | 広島の生活
五郎八とサザエ
 今夜は五郎八とサザエ
 一仕事終わってブログを書いていたらTさんが寄ってきて内緒声で言う。
「これ,友人が送ってくれて三本あるから」
手には濁り酒が一本。お返しするものがないが,甘藷はと聞くと,
「作っているから」
 彼は,この職場を定年で終えて非常勤講師。県央のM市で稲作を中心に農業にいそしんでいる。(県央には,気の優しい人が多いようだ)

 彼と会話を交わすことはほとんど無い。教科も体育と数学。ただ,顔があったときは,たわいのないことでも短くも気持ちよく話ができる。ただそれだけだ。以前にも,島の独り暮らしにはこれがよかろう,と紹興酒を頂戴している。これで二本の借りができた。

 午後は,仕事の依頼で旧知の人(いや,恩師というのが正しいのかな)にお会いした。
 この人に頼まれると嫌とは言えないので,と上手に言ってくださったが,相変わらずの如才ない話しぶりで,気持ちの良い時間を持てた。
 手みやげは,“孫に食べさせたい空宙トマト”のラベルを貼ったマイトマトだけ。空き時間に急遽摘果したのだが,気持ちよく食べてくださっただろうか。

 酒は,新潟県新発田市のK酒造の“五郎八”とある。ここの酒は“ふなくち”がうまかった。かみさんが帰るのを待って,前日買っておいてくれたサザエ(なんと,1個50円。形からすると日本海産)を肴にいっぱいやれる。
 ブログ?。日経の農業関係の特集記事を抜粋し,あらかた出来上がったのを仮投稿したつもりだったが,・・・,帰宅して開けてみると消え失せていた。この記事は3度目になる。
 好事魔多し,とか。

無料(ただ)で便利の悪いこともある

2009-11-26 13:47:01 | 農業塾OB会
 届かないメールと届くメール

 農業塾OB会では,1ヵ月に数回白木農園での作業がある。その連絡は係のMさんがやってくれるのだが,私に届かないことが多い。
 彼と仲が悪いわけではない。なんでこう相性が悪いのだろうと言葉を交わしていたのだが,その原因がようやく分かったような感じだ。

 今月28日(土)が作業予定なのに連絡が入らないので,白木農園だよりにちょっと触れておいたら,中農さんが早速メールを転送してくれていた。職場で開けるとMさんからのメールも届いている。早速返事を送信したところ,
「送信者のメールアドレスが拒否されたため,送信できませんでした」
と来た。
 Y君が調べてくれた結果,
「無料のアドレスを使っているから,“迷惑メール”と見なされましたかね」
という。
Mさんの加入している《fureai-ch》のQ&A集にこんなのがある。
Q:迷惑メールを防止することはできますか?
A:迷惑メール撃退サービスを用意しています。自動判断する方法と,拒否リストを作成する方法があります。加入者サポートの「メールサービス」からとうろくしてください。
と。

 私のメールアドレスは2つある。1つは,ケーブルテレビの《hbs》,他は無料の《yahoo》。《hbs》は職場で送受信できないので,どこでも可能なようにY君が《yahoo》の無料アドレスを取得してくれた。便利にはなったがこれが原因のようだ。
 そういえばパソコン教室で,
「あんたのメールが,“迷惑メール”に入っていたよ」
とNさんに言われたことがある。

 とすれば,解決方法は,
1.《hbs》で送受信する。(但し,開く,送るが遅れることを承知で)
2.《yahoo》等の場合,“迷惑メール”から私のだけ解除してもらう。
ことくらいかなあ。
 無料サービスがとんだ迷惑を掛けてしまった。

日航は経営努力をしたのか?

2009-11-25 18:11:48 | 私見
 

日航(JAL)の経営再建の話題が連日紙上を賑わしている。
 この夏であったか,乗務員がたち小便をして収監されたために出発の遅延(欠航?),つい最近は年金月額が(退職金の拠出額により差もあるようだが)46万円,と聞いて驚いたものだ(共に資料の保存無く,記憶のみ)。

今日の日経。特集連載記事《点検・急回復企》の第1回から抜粋


 スカイマーク,機材統一でコスト削減
 日航をはじめ不振が目立つ航空業界で,スカイマークが気を吐いている。2009年4~9月間の最終損益は19億円の黒字(前年同期は20億円の赤字)に急浮上。
・9月1日,羽田の本社格納庫でパイロット訓練用のシュミレーターが稼働した。
 9月末までに機材をボーイング737-800型(177席)に統一し,これ1基ですべてのパイロットが訓練できる。
 従来はB767型(280席)も併用していた。「ダウンサイジングで搭乗率を高め,収益向上に結びつける」
・小型化への機材統一のコスト削減効果は,
 B767の返却が一巡したことで整備費が前年同期の半分(27億円)
 小型のB737は,リース料がB767の半額。1座席あたりの燃費も6~7%改善
 JALとANAの国内線搭乗率60%どまりに対して,前年同期並みの76%
・運行収入に対する人件費比率も15%と大手より5ポイント程度低い

 大手2社が不採算路線の縮小・廃止に動く中で,「営業利益が10%ほど出る羽田発着便で固定費を賄うと,福岡-那覇なら搭乗率40~50%でも利益が出る」として,大手2社が撤退する地方間路線への進出も検討する。羽田発着枠が広がれば路線拡大の選択肢も広がる。
 

スカイマーク(SKY)の初飛行はわずか11年前。福岡-羽田に格安料金で参入。JAL,ANAはその前後の便を同一料金で対抗する策しか打てなかった。(このやり方で泣いた航空会社は他にもある)
 SKYも不祥事はあった。昨年などはどういう訳か機長2名が突然に病気を理由に退職したとかで,300便近くが運休ということもあった。 
 勿論,航空路線や規模も異なるから一概に比較はできないが,ANAがなんとか健闘している中,JALは何も手を打たなかったと言っては言いすぎだろうか。
 残念ながらSKYは広島空港に発着していないから乗る機会はなかった。来年の羽田拡張を機に広島空港にも乗り入れてほしいものだ。


素敵な父娘

2009-11-25 06:55:03 | 私見
 お父さん,話そうよ 【ひととき:朝日24日】

 私と父は普段あまり話をしません。
 まず,父は家族のみんなと一緒に朝ごはんを食べません。毎朝6時半頃には,おにぎりのお弁当を持って仕事に出かけます。晩ご飯のときも,まだ仕事から帰っておらず,家族が食べ終わったころに帰宅すると1人で食べています。
 だから,父が私と話を交わすことは,めったにありません。
 私の中間テストの点数を見て父がほめていたと,母が教えてくれました。でも,父から直接言われたことはありません。
 友だちから「おもしろいお父さんやな」と言われたことがあります。学校のウオーキング大会に父も参加し,その時に話をしたようです。でも,私は「ウソだ」と思いました。父がおもしろいのかどうか,家で会話していないので分からないからです。
 父の帰宅がいつも遅いのは,私や家族のために一生懸命に働いてくれてるからだと思います。話ができなかったり,おもしろい姿が見えなかったりするのは悔しいけど,いつも頑張ってくれている父には感謝しています。
 でも,私は父に直接ほめてもらいたいんです。父のおもしろい姿を見てみたいんです。
 そして,いつの日にか父に直接「ありがとう」と言いたいのです。
             岡山県赤磐市 近行 美紀さん(中学2年14歳) 

 

悔やんでも仕方のないことだが,このような子育てができていたらと,今更ながら思う。
 彼女のお父さん,きっと不器用な方なのだろうな。それでいてしっかり子どもたちを見つめている。2時間以上も時間を掛けて通勤しながら,会社でもきっとそうなのだろうな。
 そのようなことは千も承知だからこそ,どちらかと言えば父親から離れたい年齢にこのような文章が書けるのだろう。お父さん,土日出勤もあるのかな。疲れているのも分かっているけど,お父さん好きだから,話そうよ。

 パソコンの起動に時間がかかる。インターネットの接続にも随分の時間を要する。メモリーを増設したらどうかな?,などと話していたら,そんな必要はないですよと,Y君が足を運んでくれた。
 ははあ,無料だからってこんなものインストールしたからですよ。こいつのアンインストールはしつこいんだよね。
 2年生が修学旅行中で,ちょっと時間が空いたこともあるが,かなりの時間を要する作業を苦も無くやってくれた。

 Y君。愚息と同じ年代。近くの机のF君もそうだが,彼らと話していると良い感じの親子関係が伺える。そして二人ともまだ独身。


世界遺産・宮島

2009-11-24 18:11:57 | 広島の生活

 秋の宮島は人,人,人,人の波

 23日(月)は,世間では“勤労感謝”の日だというのに,前日は雨中での作業(小雨になって雨合羽があることに気付いたが),夜間広島にとって返し早朝からトマトの作業。
 22日(日)は,“いい夫婦”の日だったそうだが,私ども二人は離ればなれ,かみさんは山に登って,帰宅時間は私よりゆっくり。

 帰宅を待っていたように,母を連れてどこか温泉にでもという。母は遠慮したわけでも無かろうが,体調が優れないのでまたという。逆に娘家族に誘われて宮島に行くことにする。
 世界遺産に指定されたが,久しく訪ねたことがない。孫たちもロープウエーに乗るのを楽しみにしていたが・・・。
 広島市内はすんなり抜けたが,廿日市市に入ると車は遅々として進まない。宮島口まで3時間。駐車場を探し,ロープウエー乗降口に着いたのが4時前。ここでも列を作って待つ状態であったから私ら二人は町並みを散策することに。

 もみじ谷の紅葉は終わりに近い。
途中,高台に「天皇陛下も景観を楽しまれた」茶屋という案内の看板につられて立ち寄ったのだが,半ば強引に抹茶を勧められて,抹茶はどうもと断ると,では引き返せという意味のことを仰る。飴を買わないのなら見るな,聞くなと紙芝居の小父さんにしかられたようで面白くもなかったが,引き返した。

 麓のもみじはまだ美しさが残っていた。
大聖院には初めてであったが,仁王門に圧倒され,様々なポーズと表情をなさっているお地蔵さんに心を和ませてもらった。
 時間が遅くなって,海に浮かぶ回廊を巡ることはできなかったが,灯の入った石灯籠とライトアップされた大鳥居が見るものの気持ちを温かくする。写真に納めたかったが,携帯電話では無理だった。

 子供たちが桟橋に帰ってきたのが7時過ぎ。下山の最終便は5時半の予定であったが,往きも帰りも行列だったそうだ。この時間になると食べ物屋も閉まり,かみさんはもみじ饅頭と肉まんを,私は冷酒を腹に入れたがちっとも温もらない。
 本土に渡って軽く食事を済ませて帰宅したのが9時。当方は行きはビール,帰りは酒と楽しんだが,往復とも運転の婿殿には悪いことをした。

 昨夜一杯聞こし召した勢いで投稿したが,すべてパー。独り良い思いをしたバチがあたったのか?

小振りな甘藷

2009-11-22 23:47:22 | 島の生活
 シシは休憩か?
 金曜日の夕方,OB会仲間のMさんのお世話でロッカーと整理棚を入手。そのまま島に帰る。山の畠と自宅の物置を掃除。
山の畠の物置の屋根が雨漏りしていたので,日曜日は小雨の中を屋根の材料を取り替えてブルーシートを被せる。時間があれば波板で葺き替える予定だったが,とりあえず簡単に済ませる。
 昨年使った藁にカブトムシが卵を産み付けて,大きな幼虫が10匹。孫が喜びそうだ。

 幸いに,山の畠にイノシシの侵入した形跡はない。
過日の雨の翌日は畑中を荒らされて困ったというと,土が湿るとミミズが動くからと友人のY君が言う。
ワナをしかけても,学習能力が発達して親がかからなくなったと。
私の畠の傍の通り道にワナをしかけたが,避けて通って通り道を換えていると。
先日久し振りに100Kg級を捕獲したが,処理に困ったと嘆いていた。

 菜園場の甘藷をイノシシが掘り返し,その後放っておいたが,雨も降るので1株だけ探ってみると,焼き芋に手頃な大きさ。白木農園だよりでは中農さんが,子供の頭大の甘藷,と報告していたがそれには到底及ばない。
イノシシが顔を見せなければ,来年以降に期待しよう。