小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

板そば 極

2012-11-30 10:37:12 | 広島の生活
 寒空にドリミネーションは美しく
 昨夜(29日)は“蕎麦食べ歩き”の今年最後の例会。
6時開会で,家内と共に出て近くについたのは5時。
早めに着いたのはドリミネーションを見たいが為。
今(11月17日~1月3日;17時30分~22時30分),
広島市内は平和大通りを中心に光の祭典を開催中だ。
ここでは,14エリアで『たいせつなもの』という
創作物語に沿ったイルミネーションを展開中で,
豪華賞品の当たるクイズラリーも実施している。

点灯までの間,近くを散策。
白神神社前にある小さな空池は,昔ここにあった国泰寺の愛宕池の跡。
広島市は三角州の町で,昔はこのあたりが海岸線で比治山まで続く。
ドリミネーションについては,
ひろしまナビゲーターまたは,公式ホームページへ。
 
おいしく食べ酔える“極(きわみ)”
 さて,広島NHKの斜向かい,ホテル・サンルートの横道を下がると,
こじょっこらしたビルの2階に“羽前そば道場 極”がある。
この会の提唱者(OB会の初代会長)のKさんが,病気療養から復帰され,
ご夫婦で半年ぶりに参加され,総勢15名が和座敷に揃った。貸し切り。
先ずは,“鯛とそば実のリゾット”。そばのモヤシが添えられている。
これを皮切りに程よい間隔で料理が運ばれる。
ビールに焼酎,清酒は東北地方のものが10種類余。
旨い!
いつもは先に酔っ払ってしまって,何を食べたのか覚えていないのだが,
今回は完食。
ネットで見つからない店だが,定食もあり,常連客でまかなえるのだろう。
折を見て,家族と寄ってみたい店だ。

※ なにも点灯までの間,暗闇で転げ回っていた訳ではない
 賢いパソコンは「爺さんだからつまずいて転倒した」と判断したものか。

料理教室(11月)

2012-11-28 22:32:45 | 農業塾OB会
 11月のファーマーズキッチン
 今日は農業塾OB会・白木農園の(男の)料理教室。
もちろん女性会員もいて,JA広島市の指導者Yさんと共に
不器用な男性会員の指導に当たってくれます。
本日の参加者は16名。
メニューは“サンマの香味焼き”“里芋ときのこのさっと煮” 
材料のうち,サンマと昆布の佃煮以外はすべて会員の苦労作。
サンマはIさんが業者に依頼して,生を調達してくれました。


1.サンマの香味焼き
<材料>(4人分)
 サンマ・・・・・・・・・4尾
 塩・・・・・・・・・・・・・少々
 小麦粉・・・・・・・・・適量
 長ネギ・・・・・・・・・約1/3本(30g)
 ショウガ・・・・・・・1かけ(15g)
 昆布の佃煮・・・・・20g
 『タレ材料』
 酒,醤油・・・・・・・各大さじ2
 みりん・・・・・・・・・大さじ4
 砂糖・・・・・・・・・・・少々
<作り方>
 1 サンマは胸びれと共に頭と尾を切り落とし,3等分に筒切りし,腸を除いて洗う。
  (肛門部分に包丁を入れ,気をつけて頭部を切り離すと意外と簡単に腸は抜ける。
   筒に残すことで焼いた時に腹がはじけず,美しく焼ける)
  表裏共に塩を振って10分ほどおき,水気を拭いて,切り口にも小麦粉を薄くまぶす。
 2 ネギ,ショウガ,昆布の佃煮はそれぞれみじん切りにして,『タレ材料』と
  混ぜ合わせてタレを作る。
 3 フライパンにサラダ油を熱し,サンマの両面をこんがりと焼く。
  2のタレを絡めて火を止める。

2.里芋ときのこのさっと煮
<材料>(4人分)
 里芋・・・・・・・・・・・・・・・・・4個(350~400g)
 ヒラタケ(シメジ)塩・・・1/2パック
 生シイタケ・・・・・・・・・・・2枚
 セロリ(ミツバ)・・・・・・・2枝(1/3束)
 だし・・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
 みりん・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
 薄口醤油・・・・・・・・・・・・・大さじ2/30..
<作り方>
 1 里芋は厚めに皮を剥き,1cm厚さに切って水にさらす。
  (水から)鍋に入れ,煮たって2~3分でゆでこぼし,
  水洗いしてぬめりを取る
 2 ヒラタケは石突きを除いて小房に分ける。
  椎茸は軸を除いて薄切りにする。
  セロリは,葉茎の筋を取り削ぎ切り,葉はざく切りにする。
  このセロリは,葉茎,葉の順に湯通ししておく。
 3 鍋に里芋とだしを入れて中火にかける。
  一煮立ちしたらみりんと醤油を加え,3分ほど煮る。
  ヒラタケと椎茸を加え2分ほど煮てセロリを散らす。

 材料さえ揃えば,どちらも,比較的簡単に作れる料理だ。
それでいて季節を味わうことが出来た。
倒置法では手に入りにくい塩サンマも,塩抜きをすれば良いとのこと。
家内が里芋の皮を剥くのを見て「苦労していないからなぁ」等と思ったものだが,
やはり,アバタや色の変わりかけたものはおいしくない。
つい,こすり取るように薄皮を取って“ものを大切にしている”と考えていたが,
“素材のおいしさを引き出すことが,そのものを大切にしていることなのだ”と
教えられた。
講師のYさんが褒めてくれたように,白木(深川)の里芋は立派でおいしかった。
Oさんが育てたヒラタケ,椎茸も格別。ほっこりして秋を感じさせてくれた。
椎茸は新鮮であったから,軸も裂いて使った。


 「あれは どうだったかな?」はまだいい,時には
「あれとは 何じゃったかいな?」と胸に手を当てることが多くなった。
地下足袋にはミトンのように,親指の別れた靴下をはいている。
白木の作業で,どうもぐつ(履き心地)が悪い。調べると左と左だった。
料理教室では,前回から当番の者に土産がつくようになった。
今日の料理だ。かみさんの食べた感想を書くつもりであったが・・・。
『里芋は,薄味だが良く味がしみておいしかった。
 サンマは,ちょっと味が辛かったかしら』
私にはどちらもおいしかったが,深夜までに味がしみこんだものか。
 

小麦の播種

2012-11-28 00:40:55 | 農業塾OB会
 小麦と大豆と里芋と
 今日はJA広島市農業塾OB会・白木農園の作業日。
昨日の朝は小雨があった。農場のある地域は降水量が豊かな方で,心配したが,
「曇りですが,冬型の気圧配置で北部山間部は雪の恐れがあります」
との天気予報通り,時々薄日が差すものの寒い1日であった。
早く到着したメンバーは,大豆畑で焚き火に当たりながら皆が揃うのを待っていた。
「小麦の播種」「黒大豆の脱粒」「里芋の掘り取り」の3班に分かれて作業開始。

  <小麦の播種>
 まずは,全員がレーキを使って畑の地ならし。
土が湿っているため,意外と手間がかかる。
 (慣れない携帯で,写真が傾いた!)
会員Sさんが持参した“溝切り機”が登場。
続いて播種,覆土,締めは防草剤の散布。
厚く巻けば早く終わる,ということも無いが,
9Kgの種が精霊残った程度。
土の重みがあるので,鍬による展圧はやめた。

 大豆の脱粒
 “大豆班”は,ハゼ干ししてあった黒大豆の脱粒。
メカに強い人の集まりであったが,エンジンが不調。
もう30年も酷使した機械で,無理も無いとは思うが。
それにしても30年,40年と働いてきた人間の元気なこと。

 里芋掘り
 最も苦労したのが“里芋掘り”だったでしょうか。
マルチを取り除き,雑草と茎をを刈り1カ所に集める。
重い土と戦って掘りとった芋を道ばたに運び分配する。
穴を掘って来年用の種芋を保管し,防草マルチを張る。
熱意にこたえてくれて,分配量は今までにない大量。

ついつい手が出る
「これ,冷たいじゃん。もっと良いポットを買わんと」
・・・・やかんしい。遅刻せんようにゆんべ用意したんじゃ~
 待ちに待った休憩時間。
さっと手が出たのが,携帯コンロで湧かしたOさんの熱いお茶。
それと,Aさん手作りのの“焼きポテト”
これは,紅アズマをふかし,トウロク豆で作った白餡とこねて,
形を整えてオーブンで焼いたもの。上品な甘さでおいしかった。
他に,柿ピーを提供してくださった御仁もいました。
ごちそうさまでした。何もかもおいしかったです。

 午前中には終わる予定の作業であったが,ただ一度の休憩にもかかわらず,
重い土に手間取って時間がかかり,昼食を挟んで作業が終わったのは1時半。
報告作業をしなければ,と重いながらうたた寝をしていた。

神々の

2012-11-27 00:04:45 | 広島の生活
中西 征子 神々のイラスト原画展
 明け方落ちていた小雨も,昼前には良い塩梅に止んだ。
11月2日の,街中の鯉の“神々のイラスト原画展”を拝見した。
ちょうど昼時分とあって,ゆっくり堪能できた。
こぢんまりとして白一色のギャラリーは,“神々”にぴったりだった。
微細なタッチで描かれた日本と西洋の神々は,妖しくも美しく輝いていた。
ただ,私は,彩色されたものでなく原画そのものにより強く心を引かれた。
ご覧になっていない方は,中西征子 神々・妖精のイラストでどうぞ。

※ 縁も無く ゆかりも無いのに島爺は 何を頼むか 神を見に行く
 
免許更新
 いや,こんな顔をしていたかどうかは知らない.
(写真はwebからお借りした)。
朝一の仕事は,「自動車運転免許証」の更新。
23日に貰った“高齢者講習修了証明書”を持って,
広島県自動車運転免許センターに出かけた。
県警本部前にこのようなものが建っていたなら,
『どのように小さな悪事も見逃さない。矢でも鉄砲でも・・』
とシュワルツネッガーまがいに言うところだろうが,
運転免許センターにはどうかなぁ。
しかも,O脚の美女(?)ときている。
とにかくお陰さんで,平成29年誕生日までの免許証を頂いた。

あと,何年車に乗ることが出来るのだろうか。

※ 免許証 返上するまで 長らえよ それを念じて ハンドル握れ

2012-11-26 00:45:48 | 広島の生活
 爺婆に花の彩り
 花で一時に華やかになった。
昨秋,住まいを替えたのだが,
住宅はそのままで毎日出入り,
町内会の付き合いも継続。
それが,かみさんの怪我で発覚,
近くの二家族が訪ねてくれた。

前の家の近くは企業とアパート,
家庭観のつながりは淡泊だった。
今の住まいは町屋が主だが,
ここでも付き合いは淡泊なようだ。
町内からの誘いも無く,しばらく
のんびりしようと考えている。

頂いた,
花は私達に,ワインは家内に,
清酒は私に,ケーキは孫たちに。
ご馳走様でした。

※ 父祖の地と 家はあれども 住みきらず 利便を求め 他所に住みゆく
※ サラリーマン 気楽な稼業と 言いながら 流浪の民と 寂しさ募る

空気に100円
 洗濯物をとりに出かけたところ,自転車が重い。
自転車店によって,空気継ぎの借用を願った。
「あそこにあります」
なるほど,ぐるっと回ると電動空気入れがある。
が,作動しない。よく見ると,
「1回3分間100円」
“新車は他所の店で買う”と重いながら空気を入れた。

寝ようとしたところでかみさんがチャンネルを変えた。
“春高バレー広島県大会決勝戦”
崇徳高校:広島工大高校
しばらく眠られそうに無い。

はる-2

2012-11-25 02:03:35 | ひとりごと
 安芸の広島に春
 することはいっぱいあるのについテレビに。
何かと裏切られた。高校野球に広島カープ。
ただし,野村新人王とマエケンに祝福を!.
冷やひやしながら笑顔をくれたのが,
“サンフレッチェ広島”
“J1優勝”お目出度うございます。(写真はNHKTVから)

春が過ぎ 夏も置き去り 秋が来て 再び春は サンフレ広島

 季節は秋,頭は春
 ここ数日の日程は,
23日(祭),高齢者講習
24日(土),明日の準備
25日(日),知人の来訪
26日(月),免許の更新
27日(火),白木農作業
28日(水),料理教室
29日(木),蕎麦食事会
予定は組まれているが,抜けることが多い。
従弟に菊をもらって帰るのを忘れていた。
島の野菜を持ち帰ることを忘れた。
白木農作業用に,水筒,カメラ,作業用具を忘れた。
などなど。

 除草作業中に,アブに頭の血を散々に吸い取られた。
この所為だけとも考えられないが,ちょっと,なぁ。

世の中は 清澄な秋 来たれども 我が身老いて 春の按配

はる

2012-11-24 21:23:06 | ひとりごと
 除草のアイテムは・・・
 “山の畑の除草”といっても,1年も手を付けていないと山のようになっている。
従って結局は,“畑であった状態に近づける”という作業にほかならない。
盗人萩と似たようなモノが,しっかりと根を下ろしている。
地上部はなよなよとした姿を装っているから,うっかり引くとプチッと来てる。
両手の指に力を込めて引っ張るのだが,なかなか抜けない。
数日前からプライヤーで挟んで抜いている。
数日前から握り拳が出来にくい。指が張って,手が握れないのだ。

指が張る 山の畑の 草を抜く たかが草取り されど草取り

 井山 裕太 九段 五冠達成;二度目の春
 島からのラジオで,誇おニュースが聞こえてきた。
王座戦・五番勝負の第三局,張栩王座に三連勝で王座を奪った,という。
広島でCATVの囲碁を愉し無用になって,彼の囲碁を見せてもらった。
柔和な顔に似合わず,読みの深さと確かさに魅せられていた。
まだ23歳で,今春,将棋棋士の女性と結婚したはず。
将棋の七冠はいるが。後援者の関係もあってか,囲碁ではせいぜい五冠。
初の六冠,七冠を目指して欲しいものだ。
囲碁の七大タイトルは次のようになっている。
・棋 聖;張 栩  (読売4500万円)
・名 人;山下敬吾(朝日3700万円)
・本因坊;井山裕太(毎日3200万円)
・天 元;井山裕太(新聞三社連合1400万円)
・玉 座;井山裕太(日経1400万円)
・碁 聖;井山裕太(新聞囲碁連盟800万円)
・十 段;井山裕太(参詣750万円)
彼はそのほかに,竜星戦(囲碁将棋チャンネル),大和証券杯(大和証券)のタイトルも持っている。

 同僚を 先輩を超え 春が来た 更に目指すは 実りの秋

高齢者講習

2012-11-23 23:43:56 | 広島の生活
 自動車免許も高齢者の仲間入り

 <状況の変化に対する反応の早さと正確さ>
※ 前方の障害物に気がつき,ブレーキを踏むまでの時間はほぼ安定しています。
  反応時間の遅れは前方をよく見ていても,脇見をしていなくとも発生します。
※ あなたは比較的確実な判断,操作のできる方です。
  ただし,身体の調子や毎日の家庭の環境でも変わることがあるので,
  余裕をもった運転と自己管理が大切です。
<複数の作業を同時に行う能力>
※ 車間距離の短い運転をしたり,考え事をしていると,
  周辺の危険物に気づくのが遅れる時があります。
  ドアミラーや目視での確認と広く視野を保持した運転習慣が大切です。
※ あなたの判断・操作は,運転を急ぐと確実性に欠ける場合が考えられます。
  いつどんな時にも急がず,確実に一時停止や安全確認を励行してください。
 <総合コメント>
  あなたの本検査による機能は,全般的にやや優れています。
 また非高齢者と比較しても 平均的(普通)です。
 しかし判断を用する操作が遅れ気味です。
 迅速なブレーキ操作と,十分な車間距離をとり,ゆとりをもって運転して下さい。


 週末まで島にいるつもりが急遽帰宅したのは『高齢者運転講習』のためであった。
70歳以上の自動車運転免許証更新には,この講座の受講が前庭となっているようだ。
更新時期も迫ってどうしたものかと思案していたが,今日の席が一つ取れた。
講義と実習(自動車学校のコースを巡る)と適性検査で3時間。
実習では一時停止の見落としが1件,「運転適性検査」の結果が上記。

 雨の中を出発し,自動車学校の駐車場で“高齢者”のマークでちょっと逡巡。
結局は,一般車の方に止めた。
止める時には,「まだまだ老人では無い」気持ちと,ちょっとの遠慮をしたのだが,
交通事故の実態を教えられるにつれ,そうはいかなくなった。
自重する気持ちも含めて,“高齢者マーク”を購入した。

物覚え

2012-11-22 23:59:59 | ひとりごと
 無い,ない,こんなところに・・・

 ありゃ~,米が無かった!

島に帰る時には,あれこれチェックする。
飲み物は?・・・・ビールは56本残っているが,焼酎を買うか
酒の肴は?・・・・トンミミで良いか
味噌汁は?・・・・ナメコにエノキに,昆布が無かったか
・・・・

若い頃は手軽でもあるし,うどんで十分に足りた。
農作業のまねごとを始めて,米食に変わった。
2合で2日を済ませてきたが,最近は3合を食べる。
その,大事な米のチェックを忘れていた。

残っていた1合弱でお仏飯をお供えした。
広島に帰るのも癪だから,SCで5Kgだけ購入。
さぁて,・・・,ありゃーぁ,計量カップが見当たらん。
ありゃ~,こんなところにあったわぃ。
ただし,あったのは計量カップで無く剪定バサミ。

ちょうどラジオがささやいていた。
「記憶は,覚え,蓄積,引き出す,で成り立つ。
年を取ると,この“覚える”機能が衰える」
・・・・・,なるほど,
「昔のことは覚えちゃいるが,さっきのことは?」
とはこのことか。

食べる量も多くなって,つい言いそうだなぁ,
「朝ご飯はまだか?」
「お父さん,さっき食べたばかりでしょうが」

(計量カップはいまだに不明,剪定バサミはそふぁーの上に)

島の畑で

2012-11-18 01:00:00 | 島の生活
 どっこい,松は生きている
 井戸に手を取られている間に,
山の畑はすっかり草ボウボウとなっている。
狭い山ではあるが,通りがかりに,
「あんたん家の山には松茸が生えていたよね」
という。
山には孟宗竹が侵入し,雑木が繁殖して松枯れ。
当時の面影は無い。

 除草は手作業でやっていて面倒ではあるが小さい発見もある。
松が,そこここに芽を出している。山際の木が種を落としたらしい。
抜こうとも思った,が,痩せ地だ,松を生やす手もあるか?。
どうせ子どもたちも世話をしきれないから,ひょっとして,
20~30年後に松茸を夢見ることもあって良かろうか,と。

これでも20歳!
 父が亡くなる前だから20年になろうか。
昨年はオス・メス不明の1本だけと思っていたが,
2本のキウイが芽を出している。
作物の邪魔をしては,と山際に植えたのが失敗。
気付かず,刈り払い機で切り飛ばしてこの有様。
折角の生きもの,肥料をやるか植え替えるか。
菜園にも植えたが,この2本を活かしてやりたい。




私では無い

 防獣フェンスの側に見慣れてものがあった。
大きさからして,イノシシではなさそうだ。
タヌキかマミ(アナグマ)か,そんなものだろう。
それにしても,えらく遠慮したものだ。
キウイの根元に落としてくれたら,は私の欲か?。

大柿?
「すごい柿があるものだと思っていたが」
と言う。
道路脇の畑に南京と冬瓜を植えたら,
南京は石垣にぶら下がり,
冬瓜は柿の木に登って住み分けた。
南京は,色・形・大きさ様々で,
石垣の立派な奴は誰かが持ち帰って切れていた。
冬瓜は,さて,茎はまだ青々している。
南京もモノにならないから畑に置いているが,
カラスも小動物も,南京・カラスに手(口)を出さない。
“栗甘カボチャ”1個1600円とラジオで耳にしたが,
たまには金の生るツルを育てたいものだ。

 除草はようやく半分近く終わった。
が,やらなければならないことはいっぱい残っている。
柿のお礼肥,継いで剪定。
花を付けて遅くはなったが枇杷の枝抜き。
若い果樹の誘引や施肥。
今まで出来なかったことが,いつまで,どこまで出来るかしら。
(また,ちょっとブログを休みます)