小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

囲碁界の努力家

2011-04-20 22:20:56 | メモ

 結城 聡 九段,最速の1000勝 《朝日:4月20日》

 結城聡九段は昨年11月16日,山下敬吾天元に挑戦し,3勝0敗で天元位を奪取。
38歳にして結城は初の七大タイトル獲得となった。

 そしてこの13日,史上14人目の千勝棋士となった。
成績は,1000勝371敗2ジゴで,勝率は7割2分9厘(ジゴは除く)。

 1984年にプロ入りして27年1カ月で達成。現在,39歳2ヵ月。
これまでの最速・最年少記録は,趙治勲(54)本因坊の,31年4ヵ月,43歳1ヵ月。
勝率記録は,小林光一・九段の6割8分0厘。

医師から棋士に転じた坂井秀至棋聖(37)が刺激になったというが,
目立たない彼の地道な努力が,大輪の花を咲かせた。

 女流棋界のニュースは,里見さんの「奨励会編入試験を受験」

 過日,女流名人,女流王将,倉敷藤花の3冠を持つ里見香奈さん(19)が奨励会編入試験を受けると発表した。
奨励会は「棋士」の養成機関で,四段へ昇段すればプロとなり名人位などを目指すことができる。「棋士」になった女性はまだいない。

 里見さんは,
「自分の棋力を磨き,どこまでできるか挑戦したい」
とコメント。奨励会に入っても,女流棋戦には参加するという。

 我々年寄りも,死ぬまで学習。若い者に負けてはいられない。

灌仏会

2011-04-20 21:48:23 | 広島の生活


 仏陀(お釈迦さま)の教え 《花祭りのパンフから》

 --自己に克つひとが 最上の勝利者--
 「戦いで百万の敵に勝つひとよりも,ひとりの自己に克つひとが,まことに最上の勝利者よ」(『法句経』より)

 上記のことばは,約2500年前のインドで,お釈迦さま(仏陀)が折にふれて弟子たちに説法された内容を収めた『法句経(ほっくきょう)』という経典の中の,有名なことばです。

 お釈迦さまの教えの出発点は,生・老・病・死(四苦という)に代表される人生の苦しみを,いかに克服していくか,ということでした。そのためには,縁起の法(関係性の法則)を理解することが必要であると,説かれました。そして,縁起の法が理解されたところには,人生の苦しみ,悩みが解消されて,人間としての積極的な生き方が自ずから生じてくるのだと,説かれました。そのような積極的な生き方とは,具体的には,「慈悲」(思いやり),「平等」,「非暴力」,「慎み」などを伴った,人間本来の正しい生活の在り方なのです。

 そのような正しい生活を行ってゆく人が,即ち,「自己に克つひと」であり,また「戦いで百万の敵に勝つひと」よりも,もっとすぐれた「最上の勝利者」なのです。

 日頃,とかく「自己に克つ」ことが出来にくい我々も,花祭りを機会に,お釈迦さま(仏陀)の言葉を深く味わって,人間の正しい生き方について,じっくり考えてみたいものです。
                                     崇徳学園 宗教教育部

 献茶

 お釈迦様の誕生になられたのは4月8日で,お寺さんではこの日に「花まつり」が催されますが,学校では新学期の様々な行事が一段落したこの時期に催されます。
 今日⑳日がその日にあたり,1時間めのロングホームルームでは全生徒が合掌ののち,「三帰依」,礼拝,法話(宗教担当教師),担任教師の指導,と続きます。
 その後は中学生,高校一年生は学年・組に分かれて講堂のお仏壇の前に供えられた花御堂での灌仏行事に参加します。
休憩時間には生徒・教職員は,広場で『甘茶』のごちそうにあずかります。

 今季のカープ

 昨日はマエケンの活躍で対横浜戦に5:3で勝利し,4連勝。
(同じように,第1戦で敗戦投手となったダルビッシュも勝ち星を挙げた)
マージャンで勝負勘を磨いた丸ちゃんの1号3ランが効いた。

 そして今日は,篠田投手の完封で横浜を2:0で下し,5連勝。
(昼間の3試合は,パを含めていずれも完封であったとか。