小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

イカ イカ イカ-1

2011-02-27 23:54:24 | 広島の生活
 本題は『唐津の旅』

 前の職場でお世話になった方に誘われて,今回は北九州へ。
参加者は男性8名に,初めて女性2名が加わって,総勢10名。
移動手段も,今まではレンタカーであったが,今回は目的地周辺まではJRとなっている。

 第1日は,博多駅を経由して唐津へ。
市内を散策して,宿泊は虹ノ松原にあるホテル。
 第2日は,唐津から呼子に足を伸ばし,周辺を楽しみ博多経由で帰着という寸法。

 日頃の精進のたまものか,雨に濡れることもなく全員無事に帰着した。
ハーフコートを持参したが,春の気温で,着用することもなかった。
島に帰るので,詳細はまた。

山の会話

2011-02-26 06:50:17 | 農業塾OB会
 爺は九州へ

猪ノ助「連休じゃちゅうのに爺さんの姿が見えんが?」。
勘太郎「何でも,前に努めておった仲間と九州に出かけたらしいですよ」。
猪ノ助「儂はまた,ヒヨ子が麦を喰ったけん,はぶてて帰らんのかと思うたが」。
ヒヨ子「私はちょこっと葉っぱを摘んだだけで・・・。
    それより,猪ノ助さんの踏み跡が穴だらけで,ひどいもんじゃったが・・・」。
勘太郎「猪ノさんは広島に見舞いは?」。
猪ノ助「何か聞いちょるかいz?」。
勘太郎「阿武山の周辺では90頭もの仲間が仕留められたちゅうことで大騒ぎですよ」。
猪ノ助「こりゃあ,あの爺さんのすることにも気をつけにゃあいけんかのう」。
勘太郎「abusanちゅう爺さんの仲間も『イノシシを獲っちゃる』と鼻息が荒いらしいですけんのう。
   八木の爺さんも,舌なめずりして待っっちょるそうですよ」。
猪ノ助「人間も,あなどっちゃあいけんか」。

いのちのドラマ

2011-02-24 00:22:30 | メモ
 夕食はほとんどの場合,10時~11時となっている。
ごはんだけは私が炊いておくが,菜はほとんどの場合店屋物となる。
今夜も,たまたまつけたテレビで放映されたのは,THE PIANIST=戦場のピアニスト
一杯やりながら鑑賞するのは申し訳ない,と思いながらも,画面に惹きつけられる。

 チャンネルを変えると,リビアでの民主化を求める市民に対する独裁政権の機銃掃射を伝える。
エジプトを始め,北アフリカ,中東で,ヒトが人として生きる闘いが始まっている。
隣国・中国でも,ジャスミン総決起集会が呼びかけられている。

 ニュージ-ランドでの地震被害が伝えられる。今夕で,今だ24名の邦人と連絡が取れない。
英語教師G君がこの国だと聞いていたので心配したが,スコットランド人のF君によれば,
彼は北島出身で,南島には知人はいないそうでこの点では一安心。

 そうした中でも,国会では不毛の議論(と言うには恥ずかしい駆け引き)が続いている。
病院からの車のラジオから,「戦国武将に学ぶ健康管理」の話が伝わる。
北条早雲,徳川家康は粗衣粗食で,自ら漢方,生薬を調達したという。
読売に,殿様も早起き,まずはうがい,そして食後のうがいを励行していたという読み物があった。
よりよき死を迎えるために。
ラジオは,50歳になったら辞世の句を作りなさいと言う。そして10年毎に見直せ,と。

 明日を生きようと思うな,今を懸命に生きよ,と言われるが,凡人にはなかなか・・・。

 直下型地震のこわさ 《編集手帳・読売新聞;2月23日》

◆「命」という字は「令」と「口」から成る。
白川静氏の『常用字解』(平凡社)によれば,「令」はひざまずく人を表し,「口」は神にささげる文(祝詞)を入れる器を表すという。
◆きのうは深夜までテレビ画面に見入っては漢字の成り立ちそのままに,倒壊した建物の下にいる「命」の無事を祈った人は多かろう。
ニュージーランドを襲った地震で多くの死者が出た。
◆大きな被害を受けた都市,クライストチャーチを観光や留学で訪れていた日本人のなかには,まだ安否の分からない人もいる。
家族は眠れぬ夜を過ごしたに違いない。
◆新聞の地図に記された震源地の「×印」は,都市の所在地を示す「○印」と重なり合う。
“国技”のラグビーで転がる楕円球のように予測のつかないのが地震とはいえ,直下型の猛威の前に「ガーデンシティー」と呼ばれた美しい街は見る影もない。
◆ニュージーランドの国歌には“我らの願いをかなえたまえ”と,天に祈った一節がある(弓狩匡純著,文芸春秋『国のうた』より)。
いまはただ,「我ら」のひとりに加わり,瓦礫の下にいる人の一刻も早い救出を祈るばかりである。


ぼくは猟師になった

2011-02-23 20:57:26 | 農業塾OB会
 OB会のHさん,Yさんへのお願い

 ひょんなことで面白い本を見つけた。
《ぼくは猟師になった:千松 信也 著》・・・・2008年9月初版発行
”1974年生まれ。兵庫県出身。京都大学文学部在籍中に狩猟免許を取得し,
先輩猟師から伝統のワナ猟(ククリワナ猟),網漁(無双網漁)を学ぶ。
運送会社で働くかたわら,今年も8年目の猟期を食帰る現役猟師である”

 詳しく紹介すると著作権に触れるであろうから簡単に必要部分を書くことにする。
京都でククリワナ猟を始めて,最初はシカ。
イノシシは,日常的に使うケモノ道でありながら,わなを仕掛けた途端通らなくなる。
また,わなの直前で引き返す,というつわものとの戦いで4年目にして初めてしとめる。
苦労したのが罠と人間の臭い消し。
罠は,大鍋で,カシやクスノキなどの臭いのきつい樹皮と一緒に10時間以上煮込む。
この本の良さは,獲った獲物を解体・調理まで図説・写真で解説してくれることだ。

 島で,特に山と接している畑はイノシシに荒らされて困っていることは書いた。
懲らしめのために箱罠を仕掛けたが,ジャガイモとイモのツルでは効果が薄かった。
今回は台所の残滓を入れたところしっかり入ったが,うまくトンずらされた。
シシの方が,シマ爺より何枚も上手だったということになる。
前回,私のテリトリーを拡げるべく,落ち葉を集める準備で彼らのジマを歩いた。
そこいら中に私の臭いが振りまくられ,時間の経過で鉄の臭いも薄れ,
雑食性のイノシシが,爺の食い物の臭いにつられたものと見える。

 ところで,農業塾OB会・白木農園ではブログ白木農園だよりで作業状況や,会員の農事報告をしている。
その中で多いのが鳥獣による“やられた”報告。対策報告は“やったぞ”シリーズ。
昨年5月19日に始まって,~2;9月9日,~3;16日,直近はやったぞ~4と続く。
ただ残念なことに狩猟許可も,その期間でなかったこともあって,丁寧にも奥山に放している。
業を煮やしたYさんが昨秋狩猟免許をとったが,獣を捕獲したという朗報は,まだ聞こえない。
Yさん,Hさん,シカの焼き肉,牡丹鍋,タヌキ汁で元気を付けようではありませんか。

 呼称はウリ坊だけかと思っていたが,ドンコ(春仔)からイノシシへと名前が変わるそうだ。
いわば,出世獣だから大きくなるに従って頭が良くなるのも当然だ。
人間も負けないように研究しなければ・・・。
 

がんばらない

2011-02-22 22:05:21 | 広島の生活
 「がんばらない」,けど,「あきらめない」,「なげださない」

 NHKラジオで“鎌田實の命の対話”で良く耳にする言葉だ。

 (義)母が一時退院した後,再入院したのが18日(金)。
そして,病室で転倒し骨折したのが20日(日)。
今回手術をするとなれば,1年間で3回となる。
医師は,(あと1~2年という状態でもあるし)手術はできない,という。

 しばらく寝たきりの状態が続く。

したたかな奴ら

2011-02-21 23:54:39 | 島の生活
いつのまにか,フキのトウ

 
やっちゃーおれんなあ
 父の入浴日は火曜日と金曜日になっている。
天気もいいので金曜の夜持ち帰った寝間着とバスタオルが乾燥するのを待って見舞い,
ホームセンターでシシ避けのワイヤーネットなどを買っていたら夜になった。

イノシシは檻に入り,そして,逃げていた
 日曜日朝, 
麦畑に付いたイノシシの進入路を知りたくて山裾を探る。
以前,石垣とネットの間の狭い隙間から侵入していたことが分かっていたので,
それはそのままにして檻を作った。
芋のツル→頭だけ突っ込んで食べて逃げた
芽の出たジャガ芋→入らず
今回は台所の残滓→入っている。ただし,逃げている。

 檻は,潜って入れる。
出ようとすれば,下の鋼管が押さえとなって出られない,はずなのだが・・・。
反省
鋼管は丸いから引っかかりがない。
鼻で持ち上げて,狭い隙間から逃げたらしい。
 

 麦畑には,しっかりと足跡がついている。
不思議なことに,足跡は麦畑で,果樹を植えた部分には一つもない。

 今朝畠に上がると,防御ネット3枚が道路に散らばっている。
道路脇に物置(入り口は開放)に侵入した獣(恐らくイノシシ)が足に引っかけたものらしい。
防御ネットを補強するつもり購入したで5枚(1枚;1.5m×18m)の一部だ。
張らせてたまるか,意図的にやったものではなかろうが,嫌なやっちゃ。

ヒヨ~ドリ,汝もか
 玄関を出るととたんに,わ~っと,数十羽の小鳥が飛び立つ。
次期遅れの,従兄の白菜に,今が食べ頃とヒヨドリが群がっていたものだ。

 いや~,大変だと,半ば感心しながら小麦の除草に取りかかったが,
人ごとでではない。
いやに生長が遅いと感じた小麦も,葉先がついばまれている。軒並みだ。
イノシシが麦踏みをし,伸びた麦をヒヨドリがついばむ。
春は,スズメが待っている。
なんともやりきれない山の畠だ。

 帰宅して新聞(中国)に目を通すと「芸備線 シカと衝突続発」とある。
芸備線は「広島~三次」のJRローカル線で今年に入って6件の衝突事故,運休4件とある。
事故の起こった場所は,白木農園のすぐそばで,畑が無事であってと念ずるばかりだ。

 落ち葉に隠れて気付かなかったが,フキが花をつけている。
厳しい冬だったが,春はそこまで来ている。

カキまつり-2

2011-02-19 08:18:01 | メモ
 明日は
 宝島くらはしフェスティバルかき祭り~OYSTER FESTIVAL~
 
 期日:2月20日(日)9時30分~14時30分
 名称:宝島くらはしフェスティバル
 場所:呉市倉橋町桂浜(かつらがはま)温泉館周辺
 主催:宝島くらはしフェスティバル実行委員会事務局Tel;0823-53-1111
 交通は,JR呉駅前から呉市営バスで約70分
     自家用車は国道31,185号を経由して音戸大橋を降りたところで右折(東回り)
      音戸大橋から約40分。駐車場は会場傍のもと倉橋高校グランド(400台)

 当日は,県警音楽隊によるステージで開幕。
焼きガキはもちろん,カキ飯,瀬戸内海で捕れる小魚を使った食べ物が盛りだくさん
10時からはボランティアによる歴史探訪も。  

おなかが大きくなったら,桂浜温泉に浸かりゆったり。
またまたお腹がすいたら,ここで食事ができる。

 帰路は西回りで早瀬大橋を見ながら帰って良し,
早瀬大橋を渡って,海上自衛隊第一術科学校(春は桜)を見学し,(中町で温泉に浸かり)フェリーで広島,呉に。

 島爺は?,
今から父を見舞って島に帰ります。
家内は娘家族と県北・高野町のオート・キャンプへ。
昨日友人に頂戴したシシ肉を持って出かける。さて,牡丹鍋か牡丹キューか?。
(誘われたが,よりにも選って,つい先日氷点下16度を記録したような場所に・・・)
知人の来島があればいくらでも付き合いますが,さて。
(その場合は遠慮なくお電話を。私も1人では行きにくい)


ついでに,

2月27日(日)9時~14時
 名称:安浦かき祭り(料理教室も併催)
 場所:呉市安浦中央実成新開
 主催:安浦漁協Tel;0823-84-2003
(JR呉線,安浦駅下車,徒歩)

2月27日(日)8時30分~売り切れまで
 名称:早瀬かき祭り
 場所:呉市音戸町早瀬小学校横広場
    (早瀬小学校グランドに駐車場)
 主催:早瀬漁協Tel;0823-56-0476
(呉市~音戸大橋~田原~早瀬大橋手前)

何をやってるんだか-2

2011-02-19 07:52:43 | メモ
雨降って,泥沼 《編集手帳・読売;2月18日》

◆蔵相や日本銀行総裁を務めた一万田尚登(いちまだひさと)氏は言い間違えの“名作”を残している。
〈ロード公団>(道路公団),<ヨセイホサン>(補正予算),<お茶飯(ちゃめし)前>(お茶の子さいさい,朝飯前)
◆<机上の楼閣>(机上の空論,砂上の楼閣)というのもある。
現実を見ず,頭の中だけで夢のような政策を組み立てることを言い表すとき,正しい言い回しよりも感じが出ていて面白い。
◆消費税からは逃げ,バラマキで歓心を買う・・・民主党の政権公約は,社会保障費の膨張と危機的な財政から目をそむけた<机上の楼閣>であったろう。
遅ればせながらも菅内閣が現実に目覚め,見直しに動き出したのは当然の成り行きである。
◆それに反発する小沢一郎氏に近い衆院議員16人が民主党からの会派離脱を申し合わせた。
「国民との約束を守れ」と首相に揺さぶりをかけている。
党内の権力争いにせよ,幻の楼閣にしがみつくのはいかにも筋が悪い。
◆一万田語録にいわく,<焼け板に水>(立て板、焼け石)。
ただでさえ脆くなった政権交代の「焼け板」に,内紛の「水」をかければどうなるか。
愚かな実験は,しないに限る。

何をやってるんだか

2011-02-18 00:49:12 | メモ
 あっさりやめちまえばいいのに・・・

 民主党の小沢一郎元代表に近い衆院議員16人(何れも比例選出)が17日,同党会派からの離脱願を提出したという。
いみじくも,
「当選するとは思って(も)いなかった」
と発言した議員もいたように,言葉が悪いのは承知の上で発言すれば,
風に吹かれて掃き寄せられて,棚ぼた証書を受け取った泡沫候補だ。

 前回は小沢さんの資金援助もあって,お湯に浸かっていたら夢が現実になった。
どこかの党も離党届を提出したところ,そんならやめてしまえ,
と云われていたが,今の国会を見ていたら,歳費がもったいないよ。

 云うことと,することと・・・ 《産経抄・産経;2月16日》

▼競馬の予想と天気予報は,信じるものではなく,参考にするものだとはわかっていても見事にはずしてくれた。
いくら衛星で雲の動きがはっきりわかっても,観測機器が飛躍的に向上しても雨になるか雪になるかはお天道様の気分次第とは,なんだか愉快だ。
▼凍った道で滑ってケガをしたり,新幹線が遅れて家にたどりつけなかったりした方は気の毒だったが,雪は都会の塵や喧噪を覆い隠してくれる。
ことに雪降る夜の東京は,静かでぞくっとするほど美しく,ときには大事件も連れてくる。
▼75年前の2月26日,「尊皇討奸」を合言葉にした陸軍青年将校らは,蔵相・高橋是清らを殺害,首相官邸を占拠した。
犬養毅首相らが暗殺された昭和7年の五・一五事件以降も辛うじて命脈を保っていた政党政治の息の根が止まった瞬間だった。

▼民主党の小沢一郎元代表は最近の講演で,「(二・二六事件は9国民の生活を守りきれなかった政治家と政治の責任だ」と珍しく正論を吐いている。
確かに戦前の二大政党だった民政党と政友会は,政争に明け暮れ,足の引っ張り合いを続けた。
▼選挙ではカネが飛び交い,汚職が汚職を呼び,国民の心は政党から離れていった。
今また二大政党から人心が離れようとしているのを肌で感じるからこそ,小沢氏は事件に触れたのだろう。
▼なのに,どうして,政治不信のタネをまいたのが自分だと認めようとしないのか。
国会で疑惑を晴らそうとせず,ボスの命令に服するのが当然の「一兵卒」なのに,首相が面と向かって離党を求めても応じようとしない。
どうやら彼は,新進党や自由党に続いて民主党もぶっ壊したいようだ。
まあ,その方がお国のためかもしれないが。

春は,まだ遠いが

2011-02-17 23:17:18 | 広島の生活
 春眠 or 春ボケ

 ここ数日目覚めが悪い。起床が8時を過ぎている。今朝は9時を過ぎていた。
一昨日は,眼覚まし時計,携帯のアラーム,ラジオをセットしていたが,全く気付かなかった。
今日は入学試験で,私の仕事が休みであったので,気の緩みもあったろう。
友人は「若い証拠だよ」と言うが,
どうも彼の『わ』には,濁点が付いていたように聞こえる。

 実家の用事で出かけたかみさんの留守を守りながら,味噌汁を作った。
昼食時間をはるかに過ぎた時間に帰宅して,
「おなかがすいているからか,おいしい
初めのひと言がなければ,また明日も,となるのだがなぁ・・・。
1週間ぶりの父は相変わらず。ひとまず安心。
母も土曜日に,ひとまず退院して,少しゆとりが出てきている。

 久し振りのパソコン教室

 農業塾OBであり,指導者のNさんの体調悪く,久し振りのパソコン教室。
事情あって12名に減った会員が,更に2名の欠席でちょっと淋しい。
ちょっとおしゃべりで気っぷのいい姉御,Kさんの姿が麦踏みに続いて見えない。
雨で農作業も休みのはずだが,大将格のHさんの姿もない。
何かと忙しい人だが,どうも,今日あるのを忘れたのだろう。

 それはそれ,Aさん,Kさんの旅行土産,饅頭と瓦煎餅を肴に話が弾む。
あの,おしゃべり姉御のKさんの代理はこのKさんが務めてくれた。
おかげで,Aさんの土産話を聞き損ねた。
 
 姉夫婦は元気らしい

 パソコン教室の帰路,姉のところに寄る。
人様にはあげようもない,出来の悪いネーブルと八朔を食べて貰うつもりだ。
すぐにいとまをしたのだが,私にはビール,孫5人に年玉を預かった。
私には姉が二人,それぞれ1人の娘と3人の息子を持っているが孫に恵まれない。
何かと貰うばかりだが,しばらく顔を見ていないから次は清酒にしてくれ,とは言い難い。

 パンダの1日は夫婦の1月

 上野動物園にパンダがやって来るという。
来月末には皆さんの前にお目見えという。
日中親善と云うから無料かと甘く推測していたが,
宿舎・遊び場の改修費9000万円は仕方ない(本当?)としても,
賃貸料7000万円(年間)は,1日当たり22万円。年寄り夫婦1月の生活費より多い。
それに,エサ,失礼,食事代と冷暖房費が必要となる。
爺婆が檻に入ったとて,人寄せにはならないが,パンダになりたい気分だ。

 いや,ひょっとしたら,『ヒト:キリギリス夫婦のなれの果て』などとしたら,パンダ以上になるかも。