小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

歯の治療

2010-09-30 22:01:05 | 広島の生活
 半月に一度の治療は・・・

 歯の治療に行ってきた。前回が14日だから,16日目になる。
「次は・・・,来週がつまっていますから,14日の木曜日でよろしいですか?」
いい訳ゃぁないが,嫌とも言えないから,よろしくお願いしますと答えた。

 内科なら,
“あの先生はしゃべくり漫談と点滴でごまかすから”
と,相性の良い先生を捜すこともできる。
歯は,治療痕が残るからそうはいかない。途中で変われば,新旧両先生に失礼になる。

 院長先生を含めてスタッフ8人。人件費と,家賃と,医療機器のローンと,・・・。
診察台が3つで1時間に10人診察するとしても,80人,2週間待たせるということは,800人の患者を抱えているか。
1人あたり1万円の上がりがあれば・・・。等とつまらぬ事を考えてしまう。

 患者が多くて待つのは仕方がないが,隙間だらけの歯では食べ物が噛めない。
ときには,隙間から食べ物がこぼれる。たら~と,よだれが垂れることもある。
それに,しゃべる仕事としては,発する言葉に締まりがなくなっている。
口に関することすべてにだらしがなくなってきている。
なんとかならないものかなあ~。

 白木農園だよりにによると,広島市では市街地にもイノシシが出没して農作物を食い荒らしている。
木の実を始め秋の果物の出来が悪いから,熊やアナグマ類も出てきて,時には人も傷つける。
市街地では電柵も使えないし,猟友会のお世話にもなれない。
彼らは高い学習能力を持っているから,一度味を覚えると必ず次にもやってくる。
私有地内は仕方がないとして,道路などと接する部分は行政でフェンスを設けてくれるとありがたいのだが・・・。
名目は,“児童生徒の危険防止”など,何とでもなると思うのだ。

不作は島だけではなかった

2010-09-30 13:05:11 | 広島の生活
 県央の果樹にも猛暑被害

 県央の男性と所帯を持っている姪からの電話で出かけた。
毎年この時期には,近くの果樹農家の20世紀梨を送ってくれる。
だが,手渡してくれたのは,豊水と思われる赤梨2個。
いつも通り注文したのだが,不作で注文に応えられないとことわられたという。

 農業塾OBのメンバーが矢張り梨作りをしていて,何の袋掛けをちょっとだけ手伝った(6月19日記事)。
友人へのお礼用にと大玉を含め我が家の食用にと中玉を注文したが,ここでも猛暑と虫害で届いたのは中玉以下。
苦労の割には,実りは小さかったという。
島の富有柿,西条柿に全く実が付いてないと嘆いたが,今日の地方紙には県央の祗園坊(渋柿)も平年の1/3程度の収穫という。
専業農家にしてこれだ。

 白木農園だよりには,葉物野菜への虫害が報告されている。
私もハクサイを試みたことがあったが,ある程度大ききなったハクサイが,大切な部分が食べられて繊維だけが蚊帳のような状態で残っていた。
あれいらい,島で葉物野菜に手出しをしていない。
 先日,自宅の柿の葉にびっしり毛虫がついているのを見たが,仕方がない,農薬による防除も必要なようだ。

何よりのプレゼント

2010-09-28 23:58:18 | 広島の生活
 今日は結婚記念日だった

 床に就こうと思いながら,ついつい映画『荒野の七人』を視ていたらコンコンとノック。
顔を出した息子が,
「結婚記念日おめでとうございます」
二人とも,えっ,といって気付いた。そういえば今日は28日だった。

 「お婆ちゃん家(ち)に行ったら,教えてくれてね」
という。
母は1日の手術を控えて明日入院と決まっている。
見舞ってくれたらしい。

 それにしても,父を見舞った病院で会った母は,何も言わなかった。
院内でも,一緒に帰った軽トラックの車中でも。
そして問題は,『結婚記念日』だということを,二人ともすっかり忘れていたことだ。
この間までは,覚えていたのに・・・。

 息子が寄ってくれたうれしさ,そして何より母が,
「お父さん(私)が,おじいちゃんをしょっちゅう見舞ってくれてありがたい」
と,息子に伝えてくれたこと。
そして,(ネタがなかったので書くつもりのなかった)ネットを開くと,ゆーすけの笑顔。

 花か,何か食べることで済ませてきた記念日だが,今日は何もなかった。
それでも,一番の結婚記念日だったような思いだ。
息子が帰着する頃には日付が変わっている。無事に帰ることを願うのみ。
あっ,神奈川の娘から菓子が届いていた。夏の礼状だけだったが,あいつ,知っていたのかな?。

トマトと野菜の水耕栽培

2010-09-27 23:42:54 | 農業塾OB会
 週1~2回の管理で安全な野菜を収穫
 私たち老人10余人が作業をしているのは,トマト=空宙トマトの水耕栽培。
2棟のハウスを受け持って,週1回,1~2時間半(収穫期)トマトの世話をする。
今日が私の作業日で,今は生育期のため,今月2度目の作業だった。

 農業塾OB会白木農園に集う一部の者が,空宙トマト栽培の援助作業を始めた。
 作業報告はこのページ,或いは白木農園だよりに掲載している。

 さて,上野農園では新しく事業を展開しょうとしている。
ハウスでの水耕栽培セット一式を販売またはリースするというもの。
セット外用は次のようになっている。
栽培ハウス。5.5m*7m
私たちが作業しているハウスの1/3。天井には換気用の窓がついている。
天井方式の水耕栽培
植物は横に誘引し,立ったままで作業できる
天井方式の水耕パイプ
今は参考のためトマトが植えられている
林立方式の栽培セット
4本の柱に野菜を植え付け,これも立ったままで作業ができる
ソーラー電源
電源のないところでも,ソーラーシステムで電源が確保できる

 この方式では,1週間に1~2度の作業で安心・安全な野菜を育てることができる。
個人で,或いはグループで農作業(?),家の近くの空き地,ときにはビルの屋上にも設置できる。
栽培方法,疑問等についてはインターネットを通じて双方向で受け答えができるように,また,このシステムを導入した仲間同士で意見交換ができるようにと企画しているという。
 問い合わせは,上野園芸または,空宙トマト栽培で。

 つい,ここに掲載したが,広告料は一切もらっていない。
また,私たちが受け取る作業料は,一晩の飲み料で消えてしまう程度の微々たるものだ。
仲間との会話が楽しくて続いている。

クリご飯

2010-09-26 23:58:48 | 孫たち
クリご飯弁当
 運動会のお昼はクリご飯
 帰宅するとメールが届いていた。
今日は下から3番目の孫の運動会。
見物に行けなかったのでクリを届けておいたら,昼食の弁当はそのクリで弁当を作ってくれたとか。
姑が,
「クリの色も良いし,おいしいと褒めてくれたという。
小さかったので大変だったろうが,向こうの婆も上手に褒めてくれる。

 TVを点けたら,イチローの安打200本と,校守備を放映していてつい遅くなった。
イチローという選手,やったことも大したことだが,MLBに入団して以来の動向とこの1年を放映させるなど,矢張りたいした男だ。
 私など,10年前に,たまたま地方版のニュースで顔が流れたことはあったが,ほんの数秒。
後にも先にもこれが最初で最後。

 ピート・ローズ イチローの日米通算安打に異論
 日米通算3500安打にもあと3本と迫った背番号51に対し,通算4256安打の大リーグ記録保持者ピート・ローズ(69)が,日本時代の安打数をカウントすることに異論を述べた。
 ローズのインタビューを行ったのは,米スポーツ専門ケーブル局ESPNで,スポーツ・コラムニストとして活躍するリック・ライリー記者。
 レッズ監督時代に,野球賭博に手を染めたとして1989年に球界から追放されているが,69歳になっても,現役時代からの鼻っ柱の強さは変わっていない。

 イチローの日本での安打数をカウントすべきかとの質問に「私を日本で5,6年プレーさせてごらん。日本の野球を悪くいうつもりはないが,基本的には3Aレベルだ」と同等に扱うべきではないという考えを示した。
 78年,レッズの一員として,翌年はフィリーズの選手として日米野球に参加,日本の投手と対戦。18試合に出場し17試合で安打を放ったものの,80打数26安打の打率3割2分5厘だった。決して、大人と子供の違いを見せつけたわけではなかった。
 渡米後の安打量産についても「3,4シーズンは(安打)全体の27,28%が内野安打。世界一幸運な男に違いない」と皮肉った。スイッチヒッターだった同氏は,一塁へもヘッドスライディングするアグレッシブな走塁で知られているが,年間最多盗塁は20と俊足ではなかった。メジャーでの内野安打は不明だが,前記した日米野球での内野安打は,26本のうち1本。2人のバッティングスタイルの違いを言いたかったのだろう。

 その一方で「通算3000安打はたやすくない」とコメント。同氏がイチローを“認める”のは、メジャー3000安打(あと781本)達成まで待たなくてはいけないのかもしれない。

 なに,何のことはない,足の遅さを暴露したようなものだ。

しらせ

2010-09-26 23:36:20 | メモ
呉港・夜の『しらせ』(後部)
 南極観測船『しらせ』
 島に帰る途中に,ラジオ放送で『しらせ』が呉に寄港し航海された,との報道があった。
船は好きだから観たかったが,21時を過ぎている。

 広島への帰途,自衛隊桟橋に姿はない。
外貿桟橋にそれらしきものが見えるが,ガードされていて立ち入れないようになっている。
呉市中央卸売市場近くから,ようやくそれと確認できる。ただし見えるのは後部甲板だけ。

 そうか,高台に登ればいいか。
思いついたのが,海上保安大学校裏の『晴見団地』。
難儀しながらようやく遠望できるところに到着。
左の灯りが『しらせ』,中央の暗い部分はIHI,右の観戦らしき灯火は海上自衛隊。

 夜のお尻だけでなく,顔も見せてほしいのに・・・。

 


毛虫警報

2010-09-26 22:37:32 | 農業塾OB会
柿の葉すし?
 ムシも異常?
 山の畠に出ようとして,庭の柿の葉につい目がいった。
ここ数年毛虫の姿を観なかったが,一部の葉にびっしり毛虫がついている。
大きさ,2~3ミリの子どもの毛虫。
春先に,新芽につくのは分かるが,どういうつもりだろうか。

 側溝の溝蓋の隙間から顔を出したハマユウに隠れて分からなかったが,黄色い花をつけた植物が見える。
ウリらしいが,「土のないところで?」とよく観ると,自宅を支える石垣の隙間から茎が伸びている。
「種を播いても芽が出ないのに」
と従弟が言う。
誰が石垣の隙間に種を突っ込んだのだろうか。
しばらく様子を見ることにしょう。

根性ウリ?
 この間は100粒を越えるクリが採取できたのに,今回は姿が見えない。
除草し,落ち葉を掃いて,それでも,5~6粒。
柵を調べると,一部が破られている。
烏が教えたのかなあ? 

うんどうかい

2010-09-25 18:04:19 | 孫たち
秋空のもと,開会式
年長さんは竹馬,鉄棒,輪くぐりと多彩

 年中さんS君のうんどうかい
 25日(土)は下から2番目の孫・Sの通う保育所のうんどうかい。
好天に恵まれ,気温も長袖のシャツがちょうど良いくらい。

 1歳児から6歳児までのうんどうかいで,にぎやか賑やか。
Sは年中で,ここまでの年代は“おゆうぎ”や“ごっこ遊び”が多いが,
年長さんになると,竹馬乗り,鉄棒ぶら下がり,フラフープや輪くぐりと多彩だ。
S(左中央白シャツ)は忍者体操 最後はお父さんと電車の運転手
 明日は兄Tの小学校の運動会だが,もう1組の爺婆に応援を頼もう。

やれやれ
 魁皇勝って,角番脱出。自分らしい相撲を取りたい,と,昨日は引きを反省していた様子。
これで,大関として九州場所に臨むことになる。
とりあえず,おめでとう。

敬老と天候

2010-09-25 16:28:55 | メモ
 一気に秋
 雨の予報がありながら20日から3日間は時々パラパラとお湿り程度の雨があった。
23日明け方にかけてひどい降雨があった。
20日はトマト作業のあとなんだか草臥れて,缶ビール1本で気分よく1人で夜を迎えた。
敬老の日とはいえ,気分はまだ若いつもりであったから,かみさんが出かけても別に腹は立たない。

「敬老の日おめでとうございます」
の声は,近くに住む孫二人。かみさんの好きなワインを持ってきてくれた。
県内に住むもう1人の娘からはその数日前に梨が届いていたが,あれがお祝いだったのだろう。
だが,と思う。年寄りには,何よりも声の便りがほしいものだが。
その思いが通じたか,よく夕には神奈川の娘から1日遅れのメッセージが届いた。

 昨日24日は寒さに起こされて,慌てて布団をとりだしてまとった。
昼間はまだ暑さが残るが,一時のような,体にまとわりつくような暑さはない。
そうした影響でもあるまいが,父は水枕をあてられていた。
巡回に来てくれた看護師さんは,8度2分であったという。
22日夕は,額に触って“微熱かな”と感じたが,このときは6度1分だった。
季節の変わり目の温度変化は,老体,特に病気を持っている老人には要注意だ。

 まとわりつくような暑さは,尖閣列島問題に関する中国の対応だ。
人事交流を止めたり,民間人4人を拘束,はてはレアメタルの禁輸措置。
こうした行動は,日本を“小人”呼ばわりする“大人”の考えたこととは思えない。
成金が,欲深く金儲けをたくらむ姿に似たり,と言ったら言いすぎだろうか。
それと余程ひどい病根を胎内に有して,目を外に向けさせなければやっていけないのだろうか。

 秋の爽やかな暑さは,イチローの日米通算3500本安打と,10年連続200安打達成のニュース。
ピート・ローズは,イチローの日米通算安打に異論を呈したそうだが,“大人”なら,素直に祝福してはどうだろう。

月見二題

2010-09-24 03:10:14 | 孫たち


 正統派の月見

 広島のおばあちゃまと爺婆は,お月見でなく,お酒見。しかも,一日遅れ。
ゆ~すけ は,すすきとお団子を月のお姫様とウサギさんにお供えしました。

正しいのはどっち?
ゆ~すけ でした!。