小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

2013-10-31 12:20:31 | 改築のこと
ありがたく,もったいない が・・

「これは,わたしのバラ?」
一昨年の妻の誕生日に,光市冠山総合公園で求めた。
名前は忘れた。花弁が多く美しく咲くが,虫に弱い。

 30年お世話になった家の解体作業が始まった。
1つの敷地に2軒建ち,店舗としては駐車スペースが狭い。
借家としは一寸便利が悪い。

 ばたばたと荷物の整理をして,
まだ使えるものも残った。
業者が利用することも願って。
だが,容赦なく車に投げ込んでいる。

 別れに,せめて一輪のバラを。

豆と芋

2013-10-27 01:06:01 | 島の生活
 パットの入った大豆

 昨夜は寒かった。
ついこの前は,半袖に着替えて作業したのに,
布団に入っても,寒さに3度ほどトイレに起き,
最期は使い捨てカイロを腰に当てて漸く寝た。

 娘婿が積み込みを手伝ってくれた品物を降ろし,
菜園に出ると,大豆が青々としている。
今夜の酒の肴に,多ければ孫のもと収穫したが・・,
莢を押さえると“フカフカ”しているのが多い。
しっかり実が詰まっているようで,中身がない。
茹でて口に入れると,内側の皮も厚くなっている。
暴寒(暴漢)対策に厚手のパットを入れたようだ。

 枝豆も時期のもの。
作り方が悪いせいもあろうが,時季外れはうまくない。

 サツマイモ お前もか

 隣のサツマイモが青々としている。
一度蔓返しをしたのだが,暑さのぶり返しで,
寝返って根を下し,元気を取り戻したようだ。
3株掘ってこの有様。
大物“鳴門金時”を“紅あずま”に変えたのだが。

 まあ,焼き芋には何とかなるかも知れないが,
一皮剥けば筋ばかり,という状態になりそうだ。

 作り手は爺ボケ,芋はツルボケ といったところだ。

耳も!

2013-10-25 02:20:45 | 広島の生活
 右も左も同じようなものだが・・

 左腕に違和感が出て大分経つ。
常時ではなく,何かの弾みに痛みが走る。
力こぶが出る(筈の)反対側の部分に。
 半袖の時にはさしたることも無かったが,
長袖シャツを着るときに左手を持ち上げる。
すると“アイタタ”ということになる。

 人は知らず,私は右手から袖を通す。
“そうか,左手から着れば良いじゃないか”
ところがどっこい,
まず左手がそげに通りにくい。おまけに,
シャツが右に回らない。一度で諦めた。
利き足もあるのだろうなぁ。

 子どもが母の慰労会でくれた花が開いた。
世羅の地で育ったカサブランカ。貰って10日。
環境の変化を用心したわけでもなかろうが。
花に心も落ち着いて,パソコンを開と,
“白木農園だより”にコメント投稿があった。
「料理教室の後,三井が聞こえず耳鼻科に走った。
“疲れに伴うストレスによるものです」

 実は私も昨日,
「お父さん補聴器を付けたら」
と,家内に要望された。
人体には悪くなる順番があるらしいが,
私の場合は世間で聞くのとは随分違って,
・・,眼,歯,そして今度は耳。

 お迎えが近くなったのだろうか?。

しまった~ぁ

2013-10-23 03:27:30 | ひとりごと
 携帯も2台必要か

 荷物の整理をしながらようやく気付いた。
そうか,今日は23日・料理教室だった!。
“教室修了後,忘年会打ち合わせ”のメール。
いつもは料理とくっついている蕎麦が月末。
ついのんびり構えていた。帰宅してお詫び。

 昨夜島に帰って,今夕帰宅。
荷物を持ち帰るのは良しとして,置き場に困る。
そこで,あっちをこっち,こっちをあっちへと荷物の移動。
何か心に懸かって,尤も古いと思われるものを焼却に回す。
“気を付けんさいよ”と道行く人に注意されながら柿もぎ。
おならをした訳でもないのに,消臭剤。・・金木犀か!。
この夏は植物にも暑かったとみえ,芋も青々としている。 

 しばらく走って気がつく。
携帯が,無い!。
引き返し探す,
その時の用心に分かりやすい所に置いたはずなのに・・・。

近くに誰か居てくれれば良いけれど,
携帯の在処を知るための“もう1台の携帯”が必要になった。

秋色

2013-10-20 13:16:05 | 孫たち
 血は水よりも濃し?

 二階でドタバタやっている。
居間に居るときは遠慮していたが,上がるとたんに元気になった。
男の孫3人,。昨夜はこれにが加わっていた。
 
 かみさんが30年やってきたお好み焼きを,右手を痛め休んでいた。
さて,どうしたものかと逡巡していたが,店を閉じることに決めた。
それを聞いて,県内に住む子ども二人が“ご苦労さん会”を企画した。
最初は鉄板で,自宅で,と考えたらしいが,結局は母の手を煩わせる。
そこで,昨夜は近所の寿司店でささやかな会食を行った。
集まったのは親6人,孫(5年),(4年),(3年),(2年)。何れも男。

 この孫4人が相見えるのは年に一度あるかなし。大親の不甲斐なさ故。
従って,昨夜はしばらくはお互いに様子見の塩梅。
それが,食が進むにつれほぐれてきたようで,が,と共に泊まった。
は初めてのことで,ちょっとばかり不安があったようで両親と共に帰宅した。
今朝は起きると早々にテレビを点け,そしてあの大騒ぎ。従弟とは良いものだ。

 秋色濃く

 白木の作業からの帰り,街道の随所に柿の木。
たわわに実がついた状態で放置されている。
昨夜は さんに頂いたのを食べていたが,
3人の孫も今日は“もういい”と言っている。
柿は皮を剥き,頭頂のホシに沿って包丁を入れると,
種にあたらない。ミカンはヘタの☆で房の数が分かる。
居間の子どもは,こうしたささやかな喜びも感じまい。
食べ物の豊かな時代,島の柿も毛虫の養殖場と化す。

掃除の合間を縫って,白木農園だよりのブログを編集。
このgooで原稿を書いて,プレビューで確認し,livedoorに貼り付けるのだが,
今朝見ると,随分違っている。幸い写真の大きさが調整できるので修正した。
ここでは変換ミスも“頭の体操になる”が,あそこではちょっと気を遣う。

賑わしてくれた孫たちも,それぞれ迎えの車に乗って先ほど帰った。

蕎麦の脱穀

2013-10-20 09:46:32 | 農業塾OB会
  のんびり優雅な脱穀作業
 
 前夜に少々の降雨があったようで,軽トラのシートに水が溜まっていた。
昨日(19日・土)はJA支店の軒先を借りて,白木農園の蕎麦の脱穀をした。
体をこわして休んでいた さんが元気な姿を見せてくれて,総勢20名。
猛暑に加え降雨もなく,収穫量の少ない蕎麦で元気も衰えが地であったが,
病を克服して再び参加してくれると,もうそれだけで勇気・元気・やる気が湧く。

  脱穀はいつもの“足踏み脱穀機”
これならエンジン音で近隣に迷惑をかけることもない。
脱穀機はハデ干し場で,興味のあるものが交代でこぐ。
ハデから降ろし,手渡し,こぎ,こぎカスを束ね,
不十分なものを手でしごき,篩と唐箕にかける。
これら一連の作業に,指示する者も指示を待つ者もいない。
20人が持ち場を変えながらスムースに動く。チームの良さ。

「ちょっと早いですが休憩にしましょうか」
この一声でビニールハウス跡にブルーシートを敷かれ,
持ち込まれた柿の皮を剥く者,湯茶の準備にかかる者,
菓子類を運ぶ者と分担し,農作業などの情報に花が咲く。
柿,栗の渋皮煮,何種類ものもみじ饅頭は さんから。
さんからは干し柿などなど。
今回はさんのお茶が主役で,コーヒーは脇役にまわる。

さて,計量結果は?,“風袋込みで,10.5Kg ”
乾燥して粉にすれば・・・,でも,12月の蕎麦打ちには十分足りる。

鯉のぼりは揚がらず

2013-10-19 01:01:25 | ひとりごと
 鯉のポールでテグスを揚げるか

 最後に鯉のぼりを揚げたのは10年も前になる。
父が,子どもの誕生を祝って,鯉・幟・ポール,と
揃えてくれ,当時の市郊外の自宅で毎年揚げた。
今の家(市内)に移っても,しばらくは揚げたが,
この鯉も隣家が好きなようで,姿が見えない時は,
「木の枝に乗って泳いでいたわよ」
とかみさんが届けてくれるのが常であった。

 “鯉も”と言ったのは,犬のチャコもそうで,
隣の雄柴・ゴロウの小屋で寝ていることが時々。
ゴロウはといえば,小屋の屋根に所在なげに居る。
チャコはメス柴で,頭も良かったが気も強かった。

 そのままになっていた鯉のぼりのポールを撤去した。
土中にあった鉄の基礎は,錆びて地表面で折れた。
486の鋼管パイプと径が同じで,上部は活用できる。
島に持ち帰り,菜園にテグスを揚げて鳥追いに,と,
余生を送らせることにしよう。

 時季外れでの為か,もう一つの鯉も揚がらなかった。
最近は土地柄が入れ替わったらしい。
“広島は,五月の鯉の吹き流し,
  頭から尻まで 抜けっぱなし”

1イニングに,投手が数回腕を振るだけで終わらせては,
得点に結びつくはずはあるまい。

 結果を知っていたのか,広島地方のTVは“釣りバカ日誌”
浜ちゃん家(ち)の鯉太郎君を見ながら焼酎で溜飲を下げる。

 しかし,3本とまで欲は言わないから,
せめて1本の矢くらいは,ぐさっとやって欲しかったねぇ。

【注】広島カープ;16年ぶりでAクラス。
 クライマックスシリーズで2位・阪神に2連勝するも,
 ファイナルシリーズでは巨人に3連敗(結果0勝4敗)。
 巨人の優勝と,菅野選手の最優秀選手賞に花を添えた。

炎上!

2013-10-17 23:02:34 | ひとりごと
 第3音戸大橋?

 漸く概形が現れた。
知人のさんが嘆いていた,
「写真を撮ろうにも,その場所がないんよ」
さんは別のことで,
「第2音戸大橋への入口が分からなくてね,
 江田島からの帰りにようやく分かったよ」

 第2音戸大橋には,呉への上り線には駐車場があるが,
下り線には何も設けられていない。さんが嘆いたように,
呉市から江田島に向かうには第2音戸大橋で便利になったのだが,
その案内標識が設けられていない。暫定片側一車線もその理由かな?。

 写真の中央に見えるのが第2音戸大橋。
で,工事中は第3音戸大橋?,いえ違うんです。歩道橋!。
下り線にも駐車場を設けるのでしょうが,眺め,トイレも上り線。

 こんな遊びでもしないと,やっちゃーおれん!
大体がキョンシーを現実世界に戻したのが間違いのもとだった。
キョンシーは,前世の恨みを晴らすことに情念を燃やす。
一匹目は坂本。3コロの後特に気をつけなければならなかった。
大竹が,グローブをぶっつけた気持ちは痛い程分かるが,後の祭り。
二匹目は村田。絶対にエラーを償う機会を与えてはならないのに・・。

 “うちにはアドバンテージがあるから,勝たして,互角でやろう”
そのような好意に仁義を尽くし,
「4コロになっちゃ-チームに顔向けができなかろうから」
「4番のエラーはバットで返しなさいよ」
律儀なことだ。
まさか,明日のお立ち台は阿部選手ではあるまいな?。

主のない花器

2013-10-16 19:02:42 | 広島の生活
 猪 到る処 餌あり

 昨日の帰り道,かみさんが世羅で花を買っていた。
台風一過,少し風はあったものの墓参。市の設けた墓園は,
周辺を山に囲まれているとはいえ,市内の一角にある。
車道はアスファルト,通路はコンクリートで鋪装してある。
残された僅かの部分を,掘り返している。猪の仕業だ。

 島では,しばらく遭遇しなかったが,最近は道路で会う。
先ほどは,私の前をゆっこりと大人の雄猪が横断する。
こちらもスピードを緩めて止めると,向こうもふり返った。
「何か用?」
とでも言いたげな表情。
カメラを構えたら,そそくさとやぶに隠れた。
その後,二匹のウリボウを釣れた母親はゆっくりと車を避けた。
最近の猪は,人に狎れたというか,一を侮った行動をする。

 家財の移動。
今回は花器が主体。
母と友人,娘達が拙宅の二階で生け花を習っていた。
残された花器が段ボールに8箱。
先日,かみさんが家の前に並べて,
“差し上げます,貰って下さい”
と案内板を掲げたが,嫁に行けたのは一個だけだった。

 「えっ,またどうして」
と驚かれたが,メンテナンスが始まるマンション住まいの姉から,
「ベランダに置けなくなったから,島に持って帰って」
栗を渡したお礼が,使い古しの花鉢20個足らず。

 不要品は,不用品集めの我が家めがけて集まるらしい。

一服

2013-10-16 01:54:12 | 広島の生活
 “星座表を見るようだった”そうな

 昨日今日と,県東部へのドライブに釣れてって貰った。
といっても,
“♪運転手は君だ 車掌は僕だ~♪”なのだが。
連日にわたる荷物の整理に気分転換と,疲れを癒やすで目的。
うまい具合に,半額の宿泊券を手に入れてくれたためだ。

 神石高原ホテルは,油木,神石,三和,豊松の4町村が,
例の広域合併によって生まれた神石高原町にある。
(“ゆき”は県西部に温泉のある湯来町,ここは油木,
 県央の(三次市に吸収された)三和は“みわ”,ここは“さんわ”)
初めて訪ねる町で,山陽自動車道⇒福山東⇒国道182と入った。

 明くる日は平日だというのに,満室。
理由は簡単,気持ちの良い“おもてなし”と,適度な料理。
私は夢の中を漂っていたが,星空が美しかったという。
蕎麦に“東林苑”という日本庭園と茶室が二棟。
ゆっくり散策したかったが,台風26号の霧雨に遮られた。

  帰路はスタッフに教わった道を通って,
上下町,世羅町,豊栄町,向原町経由で帰宅。
ホテルと上下町の中程に“森の健康ランド・湯っ蔵さんわ
浸かりたかったが,かみさんの仕事もあり次回の楽しみに。
仲の悪いナビとも,今回は息がぴったり合って無事に帰宅。

 紅葉にはまだまだであったが,初秋のドライブを楽しんだ。