小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

アカ

2013-10-05 01:39:30 | 医療生活
 長生きをするとアカばっかり

 ピアノがあるが,子供たちは誰も要らないという。
私は音楽も駄目だが,長男はクラリネット,長女は合唱,
次男はチューバ(今はピアノ),とクラブ活動をしていた。
誰かが必要,と安易に考えていたが,置き場がないという。

 近くの甥が(2人の子どもに)使ってくれるそうで一安心。
ところが,明日取りに来るというので大慌て。
(家内は私に伝えた,と云うのだが)部屋に溢れた荷物の処理,
日付が変わるまでかかった。

「うんちは何でできているんですか?」
「殆ど(80%)は水分で,食べ物のカスは5%ほどなんだよ。
 残りは小腸や大腸の壁の細胞や細菌の死骸なんだよ」
“夏ノ電話,子ども科学相談”でこのような話だったと思う。

 そうか,12歳で親元を離れもうじき還暦を迎える。
結婚し,子どもが生まれ・・・,アカが溜まるわけだ。
こじつけて妙に納得。

 昨日の写真。判じ絵みたいで何のことやらと思ったでしょう。
微かに臭い始めた,島は,山の畑の金木犀です。
(昨日は車の前方から,右は富有柿。今日は軽トラの後ろから)
帰宅して注意すると。庭のギンモクセイが微かな香りを。

 私も,トイレの香りより,優しいギンモクセイが好きです。

歯が・・・

2013-08-09 23:50:00 | 医療生活
いまだ乳歯

 12月3日に歯の治療を初めてちょうど8ヶ月。
月に1~2度ですから,なかなか捗りません。
今日がその貴重な治療日。

 そして,なんと,待望の前歯が生えました。
といっても,仮に付けただけで,謂わば乳歯。
次の機会に,ちゃんとしたものを接着するそうです。
ですから,いまだに乳歯,というわけです。

 しゃべれば空気が漏れる,時にはよだれが垂れる,
食べれば隙間から物がこぼれる,何より見た目が悪い。
聞くと,孫の『ゆ~すけ』も歯科検診を受けたとか。
60歳を過ぎれば(?),爺婆は子どもに返るんですね。

 島の報告は,追々いたします。

 田中将大選手・もう“まー君”とは呼ばせない

 楽天・田中将大投手(24),
開幕から無傷の16連勝の新記録を達成,同時に,
通算連勝記録もあの神様・仏様・稲尾様と並ぶ20。

 ポイントは7月26日の対ロッテ戦でしょうね。
2:1とリードされて⒐回表でマウンドを降りた。
(井口選手には日米通算2000本安打をプレゼント)
ところが⒐回裏,押し出しで同点,嶋が逆転打。
これで14連勝となった。

野村・前監督は,
“マー君神の子,不思議な子”
と称したそうですが,チームメートの信頼でしょうね。

帰宅すると“(囲碁)竜星戦”から目が離せなくて・・・。
井山竜星,決勝トーナメント・1回戦で敗退です。

 あっ,広島カープ?
昨日は拙攻,今夜は拙守も重なって連敗で借金12。

ワシ

2013-06-18 23:13:37 | 医療生活
 あらたなサギか?

 根っからの甘えん坊で,横着・怠惰な性格,
甘怠兼備だから,帰宅すると半分は寝ている。
18日,午前は歯の治療,午後,会合に出席。
帰宅後はほとんど寝ていた。

「もし,も~し。ワシで~す」
沖縄の梅雨明け宣言の翌日に雨。
草や芽摘みした松の若葉も燃えず,
丸一日損をした状態で,最終日の夕方の電話。
“ワシ,わしサギ”の襲来かと構えたが,
たま~にコメントをくれるさんであった。
「空いていたら5日,6時に銀山町の電停で」
何人かが集まって飲もうという誘いの電話だった。

 4日はパソコン同好会。
5日午後に,歯の治療が入った。
行事化固まるのは何かと都合が良い。

 出発して,
「携帯は?」
積んだはずだが見つからない。
もう一度帰宅しても,見つからない。
再び車で,・・・,鞄の中にあった。
最近このようなことが多い。
気持ちの良い電話で,心ここにあらず,という時には特に。

村上監督,またね!-余禄

2013-05-22 21:09:41 | 医療生活
 初めてのスキャン

「これ誰や?」
「そりゃぁ,・・あれじゃろうが」
「“あれ”云うて,だれじゃぁ?」
「それよ・・・」
とりとめもない会話が続く。
「あれっ!,村上はどこや?」
「インターハイに出場していて・・」
H君が配った44年前の写真。
スキャナーで用意してくれた。
セピア色の写真を前に広島弁
(世羅弁)が飛び交う。

「広島弁じゃぁ,困ったよのう」
「そりゃぁ,そうじゃろう。
“へーからのうや”(それからね)
“へ~でのう”(それでね)
“まぁ,こっちけえ”
 (まあ,こちらへいらっしゃい)」
とても女の言葉とは思えんもの」
「切符を買うのに
 “おせ2枚”
 云うたら,目を白黒させてのう」
「“おせ”いうたら,何じゃったかいのう?」
「大人びた子どもに云うじゃろう
 “おせらしゅうなったのう”
 と,あれよ」
「そうか!“大人2枚”ということかぁ!」

 1枚の写真が,高校時代にタイムスリップさせてくれた。

料理教室の帰りに白木農園でちょっとした作業。
だが,暑さ(30度を超える真夏日であったそうな)に疲れ,
ついうたた寝をしていた。
テレビを点けてつい落涙。
NHK“終末期医療ーー食事を心のケアに”
写真には大病院の看護師長が3人もいる。
誰もがいつかは迎える終末期をどこでどう過ごすか,考えさせられた。

その後

2013-04-29 00:14:34 | 医療生活
夫婦とも,腰を痛めて・・・

 「過ぎたのではないの?」
と問われて,
「えへへ」
で済ませるところだが,そのような心当たりは全くない。

 家内が数日前から腰が痛いと訴えている。
「椎間板ヘルニアかしら」
と言っているが,そこまではひどくないらしい。
私の方は手術跡の下腹部と,いわゆる“コマネチ”に痛みが走る。

 島の方で,アスパラとネーブルの消費は従弟に頼んでいる。
その従弟から電話が入っていた。
「どうしとるんですか?,兄貴が電話しても通じないんで心配して」
簡単に状況を伝えたが,島にはまだ帰れない。

 新聞には音戸大橋のサツキの満開の情報,があったが,
島の牡丹は?,サクランボは・・・?,気にかかる事は多いが・・・。
ジャガイモの芽は出ている,空豆は順調だと連絡はあったが,
きれいにした菜園も,順調に雑草が芽を出しているとあった。
山の畑のワラビは?,筍は?と気になるが,詮方ない事。

 連休明けを待って体調を見ながら帰ってみることにしよう。

一安心

2013-04-16 23:38:23 | 医療生活
 絆創膏も剥がして

「手術跡も良く活着しています。心配要りません。
 ただし,月末までは重い物を持ち上げたりしないように」
『お風呂は?』
「湯船に浸かってもかまいません」
『食べ物,飲み物(これが肝心)で気をつけることは?』
「特にありません。あえて言えば“過ぎないように”ということです」

 術後10日を過ぎて再検診。
主治医の言葉に一安心。
メスのあとは絆創膏,その上をセロテープ(様の物で)被った。
翌日は清拭,その後はシャワーの生活。
縫い糸は吸収されるから抜糸の必要も無く,セロテープを剥がして退院。
「ばい菌がつきますから,(絆創膏も)剥がしましょう」

 問われて,下腹部に突起物があるから○○が2つあるような,に対し,
「そりゃぁ,奥さんが喜んだでしょう」
平素はくそ真面目なパソコン同好会・Nさんに返す言葉もなかったのだが。
左右2ヶ所を同時に手術手術したから,下腹に突っ張り,不快感は残るものの,
痕は順調に快癒しているようで,先ずは一安心。
実は,3つあるようだった,と言ったらどんな顔をするだろうか。

 帰宅すると友人のSさんからメールが入っていた。
“地球への生還,良かったね。島は諦めなさい”

 いやいや,もうちっと(無理をしない程度に)頑張ります。

ヘルニア-2

2013-04-11 02:37:00 | 医療生活
開腹と入園
 “あのまま逝っていたら,皆も幸せだったろうな”
割とはっきりと目覚め,病室のベッドでそう思った。
病室を出たのが11時40分。戻ったのは午後2時20分。
手術時間は,正味90分であったという。

 鼠径(そけい)ヘルニアで手術した方が良いとの診断。
左側だけであったはずだが,右にも小さな膨らみが。
結局,一挙に両側の手術をすることになった。
全身麻酔の怖さを言われていたから,小心者の夫婦で,
3月末の小旅行も行ったが,無事に生還できた。

 入院が4日,5日に手術で9日に退院。
帰宅すると,一番下の孫が入園したとの知らせ。
このこの笑顔がなんとも良い。
見舞いに来てくれた孫が痛みを紛らわせ,
疲れも取り除いてくれるようだ。

 「脱腸」という言葉が嫌で,口にする人も嫌だった。
ここにこのことを書くのもためらったが隠しようもない。
退院にあたって担当医から,
「この病院での手術が年間150件」
と聞いて,苦しんでいるのは私だけではなかったと,
変な具合2時むんを慰めた。

 発生は体質,年齢にもよるのであろうが,
私の前のベッドの男性は,私の直前に手術を受けたそうで,
60歳にはまだ手が届いていない。
歩きっぷりも良く,私より1日早くに退院された。
こちらは両足の付け根が痛く,鼻をかむ,咳をするのも危ぶまれた。

 孫らの励ましの声と笑顔に支えられて,先ずは妻のオートマ車,
自分の軽トラの運転も何とかできるようになった。
だが,あのときの感覚はまだしっかりと残っている。
“惚けたら,迷惑をかけないように睡眠状態で逝けないものか”と。

ヘルニア

2013-03-16 12:45:17 | 医療生活
手術は4月5日(金)に

 気付いたのは1月であったのだろう。
2月のK高校数学科の旅行を控えて気になっていた。
下腹部左がふくらんでいる。ヘルニアかな?。
気になりながら痛みもないことから放っていた。
 
 気付いた家内が,ネットで調べて
「戻らなくなったら大変だから医者にかかれ」と言う。
3月11日,かかりつけのJクリニックで受診。
鼠径(そけい)ヘルニアと判明し,A市民病院を紹介される。

 3月15日,A市民病院に行く。
担当は,外科・E先生(30~40歳の若手医師)
診察を受け,
※3月22日(金)に外科病棟で諸検査
  血液,一般,輸血関連,単純撮影,心電図,肺機能。
  検査終了後,E医師による手術前の診察・検査
※4月4日(木),手術前入院,諸検査
※4月5日(金)に手術
 全身麻酔で,入院期間は3日程度,という。