小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

あっ,飛行船が!

2013-02-22 00:50:44 | ひとりごと
飛行船が送電線に引っかかっている!
 
 私と違って素直なんですね。
今日のパソコン同好会,隣のTさんが写真を見て
「ホントだ。で,どうなりました?」
と,まじめな人は簡単にびっくりしてくれます。

 所用で出かけたかみさんが,
「飛行船が飛んでいる」
と電話してくれて飛び出したのだが何しろ遠い。
カメラのせいにしてはいけないが,この程度。
うまく,電線に引っかかってくれたところでした。

 ブログへの写真の掲載は難しいです。
『ブ』の字も知らない私がブログを始めたい,と言って,
職場のY君に叱られながら始めたのが,2006年12月。
写真掲載の子細について教わる暇もなく職場を離れた。
分からないままに,恥知らずのままに白木農園だより
に投稿した写真も画面からはみ出す失敗の繰り返し。
 
 livedoorの真似をしながら工夫した結果,
なんとかなったんじゃないか,と(自分では)思っている。
だが,livedoorもしたたかで,中農日記は新バージョン,
白木農園だよりは旧バージョン。
活力のない年寄りが白髪染め押したって意味がない,と云わんばかりだ。

 晴耕雨読さんは仲間内では特別扱い,
仲間内では,当分,ブログの投稿に苦労しそうだ。

 『写真は,・・・・・』と,カメラからの取り込みから,
加工,アップロードの仕方まで教えてくれて良さそうなものだが。

 窓口も,自分が苦労した当時を思い起こして欲しいものだ。

また?

2013-02-21 00:07:53 | 島の生活
 今度はどこをどうしました?
言葉には出さないが,顔がそのように聞いている。
ここ2年ばかり病気らしい病気をしていなかったので,
近くの医院はもちろん,薬局にも縁遠かった。
それが今は,広島に帰るたびに顔を出している。

 帰宅したのは,20日;歯科医,21日;パソコン同好会,
と行事を予定していたからで,通院の予定はなかった。
それがここ1,2ヶ月,島から帰る都度,病院に顔を出している。
腕,左膝,右膝,顔面,そして今回は左手親指の怪我。
いや,怪我と云うほどのものではないが,夕べは疼いた。

 今回の主な仕事は,椎茸菌の打ち込み。
これをやっておかないと,切断してくれた電力会社に申し訳がない。
電動ドリルだからと簡単に考えていたが,なかなかどうして。
木工ドリルの一種だから,食い込みは良いが抜き出しが難。
まるで犬のナニのようだな,等と良からぬ思いがよぎった訳ではないが,
えいやっっとひき抜いたときに,弾みで錐が左の軍手に噛みついた。

 傷そのものは,舐めておけば治る程度のものであったが,
軍手が良かったか悪かったか,爪,指の腹が内出血で青黒くなっている。
腐っては大変,とかみさんに脅されて今日の仕儀となった。

 種ゴマは400個で,と計算していたが800個に買い換え,
足りなくなって,800個を追加購入し1000個ばかりを打った。
あと,同じ程度の量の木が残っている。写真手前は長径50cmほど。
重くて抱えられず,従弟に手伝って貰った。これにはなめ茸を打った。
二人して動かせなかった木は山で種齣を打とうと考えている。

 途中で伐採をやめた木があったが,理由が分かった気がする。
疲れたからでも,時間がなかったからでもなく,チェンソーが切れなくなったのだ。
私のなら,細木を10本切ったら駄目になっている。
電力会社に悪いことをした。

梅と小鳥

2013-02-20 17:39:33 | 島の生活
 春の足音ー梅が開花
 
 先週島を出るときには,蕾もまだ固かったのに,
帰宅してまず目についたのが梅の花。
植えて20年もそれ以上になろうというのに背丈は1mほどだ。
山の畑は放ったらかしているのに,気がついたら枝を落とす。

 隣では半年の間に4mも延びる皇帝(木立ち)ダリアが立つ。
小さいなりに花を見せてくれるので,早春の楽しみとなる。

 帰り際に輪切りにして庭木に浸けておいた八朔,
果汁の部分は全くなくなり,皮だけが残っている。
菜園に並べ置いた10個余りも同じような姿をしていた。
昨年は鈴なりに残っていた南天や万両も実がついていない。

 菜園の(T君が,葉が閉じないと言ってくれた)白菜も,
ナメクジの被害に遭わなかったかわりに,葉が無い。
今年はヒヨドリの襲来が多かったようだ。

小鳥と水仙

2013-02-14 00:42:21 | ひとりごと
メジロは遠慮深い?

 普通は2~3泊はするのだが,今回は1泊2日の帰省。
14日(木)に,招きもしない押しかけの客があるという。
招かないと云うより,来てほしくない奴だが仕方がない。

 やはり季節がちょっとおかしいのであろうか。
年末からこの時期,一気に花開く水仙が徐々に開いている。
おかげで,前回は掘り上げて忘れていて植えた約400球,
機嫌良く葉を伸ばしてくれていた。
切り花も,こうして帰る都度持ち帰ることが出来る。
それにつけても,山の畑の水仙は花を見せたがらない。

 出来の悪い八朔とネーブルを輪切りにしていると,
早速に小鳥の騒ぐ様子。
敷き藁に並べると早速にヒヨドリが姿を現した。
メジロが姿を見せないので数個を持ち帰り,
箸に刺して植木に並べてしばらくすると賑やかになった。
縁側に出たときには,既に姿はない。

 かわいいメジロは,気が弱そうだ。

山口新聞で

2013-02-12 09:48:52 | メモ
温泉宿泊券でももらうか
 民営化で年賀はがきの当選番号も減り,近くのスーパーの抽選番号による割引セールも消えた。
景気も悪いのだが,寒い冬が余計に侘びしくなる。これで物価が上がるとどうなるのだろうか。

 長門湯本温泉の旅,宿の部屋に届けられた山口新聞(10日(日))が楽しめた。
先ずはナンプレ。次いで,日本語検定・3級に挑戦,山口漢字道場と続く。
岡山県と並ぶ中国地方の教育立県だけのことはあると感心。
おかげで,何の面白みも無い自動車道を揺られながら,退屈しないですんだ。
加えて“プレゼント”の欄もあった


温泉宿泊券をプレゼント
 信州・戸倉上山田温泉の純和風旅館5軒からなる“月の里粋な湯の宿”は
戸倉温泉開湯120周年,上山田温泉開湯110周年を記念し,
「2013春の信州・花暦キャンペーン」を2月25日から5月31日まで展開する。
記念に「宿泊券(1泊2食付き,1万2千円相当/1人)を10組20人にプレゼントする。
 はがきに,郵便番号,住所,氏名,年齢,職業を書いて,
3月8日(金・当日消印有効)までに,
「〒389-0821 千曲市上山田温泉三丁目5の8
    上山田温泉郵便局留『月の里粋な湯の宿』係」へ。
※ 宿泊有効期間は6月3日(月)~8月30日(金)で,土日祝日の前日の宿泊を除く。
純和風旅館5軒とは,梅むら,荻原館,山風荘,戸倉ホテル,中央ホテルで,宿泊先の旅館は事務局で決定する。

 応募して,夢を見ましょうか。

再び,みすゞ

2013-02-11 18:07:03 | 広島の生活
 再び 金子みすゞ

 今回の旅の誘いを受けたのは,1月も中旬になろうかというとき,
所用で岡山へ向かうバスの中にかかってきた電話。
「9日に仕事が入ったので,9,10と1泊2日で行います。」
・・・・とすると,仙崎で“金子みすゞ”か。

 誘ってくれたのは以前勤めていた職場のメンバー。
年1回の慰安旅行に,職を辞して10年後の今も誘ってくれる。
昨年の別れ際,次は伊勢志摩・和歌山を等と話し合っていた。
年度末,新年度の準備で時間がとれず近場の長門市となった。

 早めに着いたので車中でラジオを聞いていると作業着のYさんが,
“インフルエンザの孫の世話をして,自分は大丈夫なのだが, 
 入試作業を控えた時期にみんなに風邪をうつしては”
と今回の旅行は遠慮したという。呑み仲間の不在は残念だが・・。

 ともかく10人が2台のレンタカーに分乗して一路,長門市に向かう。
入れと云ったり,出ろと言ったり 
予定より早い時間に着いたので“金子みすゞ記念館”へ。
「ついこの間入館したばかりだから」(入館料が無駄だろう?)
「一緒に入るの!」
金子みすゞには惹かれることが多い。つい夢中になっていると,
「もうみんな出ていますよ」携帯が言っている。

途中で夜の宴会用に酒の肴を仕入れ,宿は長門湯本温泉のO山荘。
湯に浸かり,6時半からの食事にちょっと早すぎないかと心配したが案の定,
場所を部屋に移しての宴会は,気の良い仲間ばかり,つい度を過ごした。

  たっぷりと波しぶきを見学
 翌朝はゆっくりして,仙崎港から青海島観光遊覧船に乗る。
一番前の席が空いていたので,これ幸いとOさんと座ったのだが・・・。
波静かな港から外海に出て観光スポットに近づくにつれ荒波の洗礼。
風に向かって走るプラスチック船は,どんドンと波を叩く。
案内放送を聞きながら何も見えない窓を眺め,Oさんと笑うしかなかった。
半分のコースで1200円。もったいないから帰路は後部甲板から眺めた。

 丁度よい時間になって,昼食は港近くの食堂。
それぞれ好きなものをと言うので,私は“鯨御膳”を堪能した。

  食後の散歩(1時間半)はそれぞれで,ということであった。 
駅を,そしてみすゞの詩碑があるという仙崎小学校を訪ねた。
校門正面に佇んでいたのは,なんと“二宮尊徳先生幼時之蔵”
私が小学生の時代は,どこの小学校にもあったように思うが,
見なくなって久しい。彼等はどこに行ったのであろうか。
戦時中なら“軍艦・大砲製造のため供出”になったであろうが。

 寝穢く眠っている間に連れて帰ってくれていた。
「来年はちょっと高くつきますよ。貯めておいて下さい」。
さて,どうやって稼ごうか。

臨時助手

2013-02-08 03:44:14 | 農業塾OB会
雪が舞う中 汗をかいた

 夕刻でかけるときには霧雨と感じていたが,帰りは粉雪に変わっていた。

 広島に出てきたのは,4日に歯科,7日はPC,9日は級友と会合。
その間に,2,3人と会ったりしたが,前回と違って時間にゆとりがあった。
そこで,ブログ“白木農園だより”の目次を作ってみようかと考えたのだが
項目は優に1000を超えることに気付き手の届く範囲ほんの一部を手がけた。

 というのも,最近は書き手も内容も細くなっているが,発足当時は,
投稿者も多彩,短い文章にも各所に光ったものがたくさん散らばっていた。
パソコン同好会で,何でも良いから寄せようじゃないか,と声を上げたが,
いっこうに進まない。
そこで,気張らなくてもと言う程度で最初の一部(177件)をとりあげた。

 余計なことをしてしまった,と反省したが後の祭り。
諸連絡のあとで主導者のNさんが,
「今日は島爺に,投稿の仕方をやってもらおうと思うのだが・・・」
ご自分のパソコンの方が古いから,ということであったが,
ちょっと体調も優れないのかな,と感じて知っていることだけを伝えた。

 「ブログをやろうか」と思ったとき,元同僚のY君に書き方を習った。
もともと,ええかげんな性格だから思いつきを書き殴って繋いできただけだ。

 私の方針は一つ。
書いて,加工して,プレビュー画面で楽しんで,「下書き保存」する。
気が向いたら投稿すれば良い。それまで字と写真で遊べば良い,と。

 日記帳は簡単に見つかるが,ブログの下書きは金庫にしまってあって,
カギがかかっているから・・・。
余計な知恵を付けて,“ブログのススメ”を勧めてしまった。

 でも,下書き投稿を見させてもらうと,とても楽しくなった。

古い奴だと

2013-02-07 01:19:50 | ひとりごと
古い奴だと お思いでしょうが

 村田英雄とも,鶴田浩二とも,ずっと違う私も古い奴。

 古い奴だと お思いでしょうが
 古い奴は 形あるものを捨てられないものでございます
 ♪どこからどこまで がらくた置き場
  要らないものを 老いてある
  捨てりゃいいの仁 もたいないと
  実を狭くして 積んでいる

 古い奴ほど モノを大事にする?
 いえいえ とんでもない事でございます
 積んでおくだけでは モノを腐らせる
 結局はモノを粗末にしている事になりゃぁしませんか?

 ここいらで思い切って整理しなければ,と感じている。
古いプラスチック製品は勿論の子と,
傷ついた瀬戸物を使う子どもたちは居ないに決まっている。
ニッポンビールのグラスをサッポロビールが買うわきゃない。

 ついこの前も,整理しきれなくて駄鉢に突っ込んだ水仙の球根を,
捨てるのがもったいなくて懐中電灯を点けて埋めたのが380球。

 着る機会もなくなったスーツを,野良着には出来まい。
モーニングを着て外に出ただけで,カラスに笑われるに決まっている。

 おまけに,

 テレビも無え,新聞も無え,インターナットなんぞつながるわきゃ無ぇ
雨戸を叩いて来る奴は,タヌキにアナグマ,イノシシだぁ
おらぁ こんなむら嫌だぁ,こんな家嫌だぁ

となれば,吉幾三の世界だ。

ぼつぼつ,思い切るしかない。

皿屋敷?

2013-02-06 02:02:50 | ひとりごと
冬のまっただ中で怪談でもあるまいが

 島での雨の日,娘夫婦の持ち帰ったカウンターにキャスターを取り付けた。
表向きは立派であったが,裏返してみるとチップを固めた寄せ木とベニヤ板だ。
床の間に飾っておく品物には良いが,台所で使う分には水分を含んでぐずぐず。
まるで今時の娘っこと同じだ,訳の分からないことを思いながら板をあてがった。

 開ける気のしなかった戸棚を開けると,出てきた出てきた。
とにかく模様の同じものを揃えてみると,
小皿が,89+44+24+10=?ん~と,ざっと160枚か。
こんな具合で,枚数は少なくなるが中小,中,中大,大に汁椀,会席盆。
そうか,昔の住まいはあそこで,あっちに倉があったから。

 島で働く場も無く若者や中年層がいなくなって久しい。
あのとき,冠婚葬祭の助け合いの場“講(こう)”が無くなった。
“平釜”で炊いたご飯のお焦げは美味しかったが,それも今は味わえない。
例え縁が欠けていようと,それは隣近所,集落の助け合いの証であった。

 便利になって結婚式はホテルで,葬儀はセレモニーで,食事は仕出し。
血のつながりの無い隣近所に,お願いすることも,頼まれることもなくなった。
顔見知りでなければ,お互いに挨拶も遠慮している。

 散歩中の犬が吠える。
「これっ。」
「すみませんねぇ」

 今は犬が皿の役目をしている。

水仙

2013-02-05 02:22:44 | 島の生活
哲ちゃんの水仙が咲いた

 菜園でユスラウメの植え替え中に黄色い花が目についた。
“哲ちゃんの水仙”が咲いている!。
いつもは3月に入って咲くはずだが・・・。

 調べると去年は3月21日に記事を書いている(島の春)。
それにしても短く花も小さい。
ハカマから華頂までせいぜい25cm。

 ラジオは松江で梅の開花を伝えていた。
島の梅のつぼみはまだ固い。
持ち帰った日本水仙も,咲きは遅く丈も短い。

 年末にはきょうだいに水仙のお裾分けをしていた。
花瓶の梅もこの時期には咲いた報告が来ていた。
植物の時計が簡単に狂うはずは無いから,季候が変わったのか?。