小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

浮気は・・・(1)

2011-10-31 23:45:01 | 広島の生活
 大きなお返し

 叔父(母の弟)に,リンゴを届けるように云われていたので,ついでにカキ、ミカンを入れて持参した。
もう宮島に近い,廿日市市は西部の団地。
叔母が迎えてくれた(喜寿の叔父は,会社勤務)。
早朝に発った海自官の息子家族からと,
孫用の衣類と靴を頂戴する。クリーニングされ,新品のものもある。ありがたく頂戴する。
私らには,どら焼きとコーヒーが入っていた。

 大峰山を見る
 日帰りとなるので島に帰るのは断念。
 来た道を引き返すのも癪だからと,
 天候も良いことだし山道に入る。
 大峰山(1050m)は初めて登った山だ。
 前夜のワンダーフォーゲル部の歓迎会。
 飲み過ぎてしんどい思い出しかない。




しばらく上ると,登山口駐車場がある。トイレ、休憩所にはサウナの表示。脇には足湯もあったが,この時期は閉鎖されていた。4月の第二日曜日は大峰山祭りも催されるようで,賑わうのだろう。
広場の山際には栗のイガがいっぱい落ちている。
登山者が拾ったのか,『熊に注意』の看板があったから熊が食したものか。
ここは,玖島尋常高等小学校・分教場の跡地らしく,敷地を寄付した下田亀太郎さんの頌徳碑が漢文で書かれていた。
甲村秀雄さんの歌碑に,
『ささがにの くも燃えてゐる 平成の大峰山は われの想い出』
側の川には“七尋淵”の石碑に『エンコウ(河童)伝説の地』とある。

 あのときは,廿日市市から登って湯来温泉に降りたような記憶がある。
なにしろ先輩について歩くのが一生懸命で,周囲の景色も覚えていない。
この登山口からは1時間30分ほどの行程で,今度は景色を楽しみながら登りたい山だ。
なにしろ,青春の出発点だから。

沈黙の職場

2011-10-30 16:51:50 | 広島の生活
 変わり者は,雨のリンゴ狩り

 ♪ 雨が~しとしと日曜日~僕は今夜も~♪
誰が歌ったのか,こんな感じの日曜日だ。
昨日は白木農園の作業後に島に帰る予定であった。
ところが所用を片付けて夜,あれこれやっているうちに深夜となった。

 雨がやめば,と願うのだが,昨日の午後からの雨はやむ気配がない。
月曜日に島から持ち出して,さんざん市内を走り回った脱穀機に加え、
昨日のソバ殻まで軽トラックに乗っている。
島の倉庫に納めて軽くしてやりたいのだが,動きがとれない。

 かみさんは,登山の予定をリンゴ狩りに変えて仲間と出て行った。
孫のT,S家族は友人と連れだって,昨日からどこやらに遊びに行っている。
どちらさんも,雨の中をご苦労なことだ。さぞ楽しいこったろう。
渋抜きの柿,友人にと云うので持たせたが,悪いことに渋が抜けていた。
島にあれば,一杯やりながらほんの一冊でも開けるところだが・・・。

 篩い新聞にこんな記事があった。

 沈黙の職場 感じる孤独
 《日経:10月25日》
 I T(情報技術)によって事務効率が高まった一方で,職場の人間関係が希薄になりつつある。
顔を合わせてもあいさつはなく,指示はメール。
職場での会話が減り,孤独を募らせる社員も増えているという。
人間関係が冷え込む職場はトラブルも招きがちだ。

 大阪市の大手メーカーに勤める管理職の男性(55)が,職場の空気に違和感を覚え始めたのは10年ほど前から。
ちょうど,業務の指示や連絡にメールを使うのが当たり前になった頃、だという。
 人前で叱るとパワハラと言われかねないと,「メールで部下に注意する上司もいる」。
それでも突然の離職やセクハラ問題はなくならない。
会社は社員同士の交際費の補助を始めたが,
「食事に誘っても若手社員は付き合おうとはしない人が多い」

 私の住んでいる地区は文教地区のようでもあり,住宅や工場も混在する地区であった。
もう20年も前のこと,ここの小学校から高台の住宅団地の学校に配置換えとなった教師がいた。
児童の向上心も学力も高いから楽だろう,と話を向けた。
ところが,と云う。

 兄弟が少ない上に,両親は働きに出ている。
何かと危ないからと,鍵をかけて中に閉じこもっている。
遊び相手はゲーム機やパソコン。
家庭訪問もままならないから,子どもの課題を保護者と共有できにくいのだ,と。

 「“ひえ”いうたら,どれなん?」
昭和40年代,夏休みの家庭訪問で,こう聞いてくる農家の生徒がいた。
それでも,仲間と,上級生と遊んでいた。
次には,集団学習の林間学校で,蛇を石で叩いてちぎっている生徒がいた。
リセットすれば「いのち」も再生できると考える時代だった。
『勉強部屋』に,テレビ、コンポ,ゲーム機を備えるようになった。
家族に配慮してイヤホンで聞くことはない。スピーカで聞け。耳まで悪くなる。
TV,ゲーム?。居間に出して家族と楽しめ。
自分の部屋だから鍵をかける?。そうなら,部屋代を払え。

 一人の時間を多くしているから,言葉も通じない。
誤解を与え、誤解を受けやすい。だからといって、メールなら通じるなど,とんでもない。

 目は口ほどに・・・,とまでは云わない。
面と向かって話をして,はじめて心が通じるのだ,よ。






ソバの脱穀

2011-10-29 22:58:24 | 農業塾OB会
 情けないというか,自分に腹が立つ。
「下書き投稿した」とばかり思って別な作業をしていたら,跡形もなく消えていた。

 童心にかえって・・・

 今日は白木農園の作業日,前もって『雨天決行』のメールが入っていた。少量であるし,行事も詰まっているからやってしまおうというのだ。
 心配した雨も朝にはやんでいた。
今日の作業はすべてを人力に頼る。
まずは足踏み式脱穀機。
疲れるだろうな,
と心配した人もいたが,
案ずるよりは,だ。
次々と交代して,
嬉々として足踏みする。
腰が引けているのが難点だが・・・

 脱穀を済ませたところで休憩。
 私は豆が不足していつもの半分だったが,
 そこはそれ、よくしたもので
 今回もOさんが準備してくれていた。
 竹製のコーヒーサーバー。
 注ぎ口は水道の蛇口だ。
 (以前は酒樽の注ぎ口であった)
 何事につけても研究熱心で,
 にこやかに若さを保っている。
 そう,チョコクッキーの差し入れもおいしかった。
 次は,ソバとゴミの分離作業。
1には“唐箕”
 ⇒風力によってゴミを吹き飛ばす。
ところが今回は全体に湿気ている。
スレート屋根は手間いらずだが,
お日様が当たらない。
実に,葉や茎のかけらとまとわりついている。
茎から外れていない実もある。
そこで,棒でたたき落とす人,手でしごく人と分かれる。
篩いにかけ、唐箕にかけ、目視でより分ける繰り返しだ。
参加者18人が苦労して選り分けたソバが20Kg。収量は少ないが粒は大きい。
水管理と施肥が次の課題のようだ。

 帰り道。
秋らしさを見せるのは,柿とピラカンサ。
ススキ=(大)カヤの穂はまだ若い。山も青々としている。
だが“大山”にも初冠雪があったとか,油断はできない。
 

ちょっといい話

2011-10-29 20:51:30 | メモ
 世界無形文化遺産に“壬生の花田植”,“佐陀神能”が登録へ
 ユネスコは26日,世界無形文化遺産の登録に向けた事前審査の結果を公表。
“壬生(みぶ)の花田植[広島県]”と“佐陀神能(さだしんのう)[島根県]”の2件が選ばれた。
11月下旬にインドネシアで開かれる政府間委員会で正式登録される見通し。
(写真,記事はWeb,町,市などの案内を借用した)

壬生の花田植
場所:広島県北広島町壬生
  (旧・千代田町:中国自動車道千代田IC近く)
とき:6月第1日曜に行われる農耕行事
歴史:1976年,重要無形民俗文化財に指定された
 鎌倉時代には行われていたとされ,現在は,金色の鞍や,刺繍などが施された豪華な鞍下を背負った牛が田をかきならす「代(しろ)かき」をした後,早乙女と呼ばれる女性が田植え歌を歌いながら苗を植え,豊作を祈願する。

佐陀神能(さだしんのう)
場所:島根県松江市鹿島町佐陀宮内・佐太神社
とき:9月24日から翌日にかけて
歴史:1976年,重要無形民俗文化財に指定された
 「七座」と,「式三番」,「神能」の3部からなり,出雲神楽の源流といわれている。
 明治になって神職の演舞が禁止され,氏子の手に移され継承された。
のである出雲神楽の源流といわれている。

役立つ家電

2011-10-28 23:52:00 | 広島の生活
 こいつはいい

 これは我が家だけの特性であろうか,捨てきれないでいる様々なものが山積している。
家電では,映らなくなったテレビ2台,扇風機?台,17インチ・ブラウン管型ディスプレイ,
健康志向では,ベッド型背筋伸ばし、空気の漏れる背筋伸ばし,乗らない“joba”Ⅰ頭など。

 さすがにエアコンを交換したときには引き取ってもらったが,処分費用がかかることもあって,
屋外にまではみ出している。
都合の悪いことに,これらはだいたいが同じ時期に動かなくなる。
先日は洗濯機がストライキを始めた。

 島の洗濯機は,もう20年以上も使うのに健在だ。2槽式だが文句も言わずに動く。
ここのは,放り込んでおけば脱水まではしてくれたが,止まるときに大揺れに揺れて止まる。
それが,途中の作業を手抜きするようになった。さては,途中で仕事を放棄する。
単純なものほど良いと決めたが,②槽式は見当たらないし,置く場所も狭い。
脱水までのものを求めた。

 若い時分は,ズボンを寝押ししたり,窓ガラスにハンカチを張ったりしたがそういう時代でもない。
それに,春先から半年は,かみさんの花粉症が出るというので,乾燥機も新調した。
回転ドラムの中で揉まれてしわくちゃになるのではないかと心配したが,最近のものはさすがだ。
干上がったものがスラ~ッとしている。
物干しに干すときには,シャキッと伸ばしたり,パンパンとはたいたりしたが,その必要はない。
ふんわりすっきりしている。

 節電の時期にこうした機械を購入して申し訳ないと思うが,なるべくは深夜料金で動かす。
洗濯機のおかげで,いい買い物ができた。



地球の今,今後

2011-10-27 23:41:25 | メモ
 天声人語 《朝日;10月26日》

▼海は広くも大きくもない,という一文を,作家の椎名誠さんが7月の小紙に寄せていた。
椎名さんは『地球がもし100cmの球だったら』という絵本を紹介しつつ,この惑星の有限性を述べている。
直径1メートルに縮尺すれば大気の層はわずか1ミリしかないのである,と。
▼すべての水はビール大瓶1本分。海水を除いて人が飲める水はスプーン1杯の量しかない・・・・など,目を開かされた例えをふと思い出した。
国連によれば,この31日に世界の人口が70億人になるそうだ。
地球が相対的にどんどん小さくなっている。
▼19世紀には100年かけて10億人増えた。推移のグラフは20世紀になって跳ね上がり,いまは世界で1分ごとに約140人増えているそうだ。
2050年までに93億人と聞けば,自分も一員ながら地球は大丈夫かと心配になる。

▼海と同様,大地も無辺ではない。史上,下り坂の文明は,人口増加や収奪農業による土壌の劣化,食糧不足による争いといった「衰退のらせん」を転げ落ちたのだという。
同じ轍を人類全体が踏まないよう知恵と策がいる。

▼漠とした不安を問う詩が茨木のり子さんにある。
“人類は もうどうしようもない老いぼれでしょうか
 それとも
 まだとびきりの若さでしょうか
 誰にも
 答えられそうにない
 問い”

▼海も大地も,そのおっぱいをしゃぶりつつ痛めつけていては先は暗い。
地球は過去からの授かりもの。
そして未来からの預かりもの。
消尽と破壊を戒めて,「母子」ともに若くありたい。

 学生時代、約50年前は「世界人口は35億人」と記憶していたように思う。
都会では大量の食料が廃棄物として扱われ,一方で飢餓のためにいたいけない子どもが亡くなっている。
韓国は,時刻の農業保護のために広い農地をアフリカに求めている。
都会には若者があふれ,島嶼部や山間僻地には老人と獣が置き去りにされている。
こうしたアンバランス炉,どのように修復するのかが,地球規模での課題だ。

渋抜き

2011-10-26 23:26:40 | 広島の生活
 後先不明

 島から持ち帰った西条柿(渋柿)の渋抜き作業にとりかかった。
昔は風呂場で湯によって行っていた。手間も金もかからないが,柿が柔らかくなる。
店頭に並んでいるものは,ドライアイスによるものがほとんどのようだ。
これなら3~4日で渋抜きができて,実もしっかりしている。
難点は,そのドライアイスが手に入りにくいことだ。

 こんな話をしていたら,
「自宅に沢山あるから,明日にでも持って来よう」
すごい設備を設けているものと,感心しながら聞くと,保冷剤の勘違いであった。
保冷剤で渋抜きできるなら,冷蔵庫で十分なはずだが,そうは問屋が卸さない。

 従来通り,アルコールによる方法を試みる。
以前は焼酎、ブランデーを使ったが酒屋をのぞくと“富士山麓50度”とある。
ヘタを整理し,ナイフで穴をえぐり,2つの湯飲みに浸ける。
作業を続けると,左右どちらが先立ったか忘れている。
15,16・・・と右を奇数に左を偶数にと確認するが,今度は,手にしているのが20か,前のが20であったか?。

 かみさんの作ってくれていたおでんに,ハスのきんぴらと天ぷらを肴にして,
柿だけに飲ませるわけにはいかないと口にしたウイスキーも効いたようだ。
ハスの穴は,10個にも11個にも見えた。

 昨日今日と,寒さがこたえる。
関東では“木枯らし1号”が吹いたと報道されていた。
ちょっと風邪気味で,上着を用意する必要がありそうだ。

風邪に注意

2011-10-25 02:14:57 | メモ
 インフルエンザで,早くも学年閉鎖

 今夜のローカルニュース
広島県中央部の安芸高田市立K中学校生徒に集団インフルエンザ発生。
小規模校ではあるが,学年閉鎖を決定した(学年は聞き漏らした)。

 昨日の日中は作業に快適な気温であったが,今日は曇ってはいたが,汗ばむ陽気。
明日の山口市は,今日に比べて最高気温が8度も低く,17度という。
今日(24日)は『霜降』。内陸部は特に夜間の冷え込みが激しい。

 日中と夜間だけでなく,日によっても温度差が激しい。
紅葉は美しくなるが,人にとっては厳しい。
特に、雲もなく晴れ渡る日は要注意だ。

 私も含め、高齢者は諸機能が低下しているから気をつけなければならない。
睡眠不足は禁物。規則正しい生活習慣を確立することだ。
(これは,自戒を含めての話)
それと,外出から帰宅したとき,人混みから離れたら『うがい』と『手洗い

 インフルエンザによる学級閉鎖は,広島県は,今期初めてのこと。

詳報
 当該校は,安芸高田市立甲田中学校1年生の38名。
今月18日~24日で,7人が38度以上の発熱とのどの痛みを訴え、うち6名がインフルエンザの陽性反応。
これに伴って,25日、26日を学年閉鎖とすることに決定した。
例年より1ヶ月早い。

勘太郎め!

2011-10-24 22:31:44 | 島の生活
 島の富有はカラスの餌食

 昨日の白木農園での作業、I さん,Aさんの柿(富有と渋抜きした西条)に刺激されたわけではないが,
島の柿を採りに帰った。
ところが,山の畑には柿と名のつくものは1個も残っていない。
あのカラスの勘太郎の奴、熟すのを待って喰っているらしい。

 東北では,クルミを路上に落として通過する車のタイヤで割り喰っているとか。
菜園のクルミも1個しか見当たらなかったが,これも勘太郎のしわざかな。
姿を見せれば,たとえ当たらなくとも石など投げてやるのだが,用済みとみてかカァの声さえしない。
今のところシシは垣根で防いでいるが,空に垣根は張れない。困った奴らだ。

 庭の渋柿はまだ残っていた。堅いのが100個ばかり,熟したのは30個くらいか。
つるし柿にすれば広島でも鳥にやられるのはわかっているが,とりあえず枝をつけて収穫した。
県央の御調町では,『外はにこにこ仲むつまじく』と,2個+6個+2個と串刺しにして干すらしい。
ここいらでは,縄に枝を挟んで干している。
渋抜きをするかどうか悩むところだが,まあ,時間との相談になる。
一部は,姪が干し柿にと云うので渡しておいた。
近くの人で,必要なら差し上げるのだが。

 遅くなったが,とりあえずニンニク(ジャンボとホワイト種)を埋めておいた。
次に帰ったときに仮植えしたセロリと一緒に定植するつもりだ。

 白木農園のソバは,例年の半分に満たない。
「人力脱穀機」で脱穀するつもりで持ち帰った。
さて,うまくいけばいいが・・・。

ソバの収穫

2011-10-23 15:42:10 | 農業塾OB会
 例年より
     ちょっと少ないかな?


 今日は,白木農園はソバの収穫。
圃場に着いたときには二人のKさんが,すでに半分近くの刈り取り作業を済ませていた。
「年をとるとね,早く目が覚めて困るんよ」
と流されるが,頭が下がる。

 深夜、霧雨が煙っていたが,ちょっと曇りの絶好の作業日より。
この時期は氏神様の祭りと重なるため,13名の参加。
ソバの刈り取り,ハゼかけの準備,里芋堀りと3班に分かれての作業開始。
人数は少なくても,例年の半分の作付面積。天候の加減かな?,分蘖がほとんどなく,収穫量は少ない。
 9時に始まった作業は,10時に刈り取りを終えて,
11時にはすべての作業を終えた。

 ソバ打ちの参加者が多いと,ソバの本数を数えながら啜る,まあ,そんなことはないか。
 休憩時間、I さんがコンテナ一杯の富有柿を持ってきてくださった。加えてAさんからは,作業に参加できないからと前もって届けてくれた,渋抜きをした西条柿。それにOさんの創生水とコーヒー。どれもおいしくいただいた。
 今日のお土産は,柿と里芋。
詳しくは,白木農園だより晴耕雨読で。

 沿道で
 まだ暖かいせいか,山は緑が濃い。
作業場の近くの小さな手作り公園には,
ケイトウが満開。
コスモスやオクラまで目を楽しませる。
近くの小・中学校,高校の児童・生徒には心休まる公園であろう。

ところでこの県道筋には柿が多い。ほとんどは富有(写真左)だが,西条も結構ある。しかもいずれもたわわに実って,枝が折れんばかりだ。これでは,来年は実るまい。
島の畑では10本の樹で8個ばかりを収穫したが,ここにカラスはいないのだろうか。それとも人間と同じく,口が肥えて食べなくなったのか。

 ホワイトコーヒー!
 これは我が家の“花オクラ”。掌大の花をつけた。
たしか,昨年Hさんにいただいた苗をそのままにしていた結果だ。
これは2番花で,1番花は珍しいからと家内の職場で食べたらしい。
 ところで最近はつまらない物忘れをする。
あっ味噌が切れていた,コーヒーが無かったんだっけ,などは島ではしょっちゅう。
この前はフィルターを切らしてティッシュペーパーを使い,そのコーヒーは島に忘れた。
今朝もコーヒーをたてながら食事(冷や飯で『ちょっと雑炊“とり”』に卵を落としただけ)を準備していたら,5回目は透明なコーヒーが出た。何のことはない,豆を入れ忘れたのだ。

 『あなたは,どなたですか』と,女房・子どもに云わないように気をつけなければ・・・。