紅や白がいっぱい
25日(土)は少し暖かったためか,遠くからウグイスの声が聞こえた。
ただし聞こえたのはこのときだけで,寒さのぶり返した翌,翌日は聞こえず。
メジロを始め,小鳥の姿は見当たらない。
手を入れてなかった山の畑は,一鍬ごとに木や草の根が絡む。
白く長いのは“盗人萩”,紅く白くセイタカアワダチソウ,それにヨモギ。
黒く太く長い根は,イタドリと様々で,掘り進むうちに山をなす。
面倒だが,これらは焼却せざるを得ない。
一年草は,ビワの木の根元で受け取って貰った。
あと1ヶ月もするとタケノコの季節を迎えるが,山際では倒れた竹が目に付いた。
孟宗竹の成長は早いが,意外と風に弱い。
地中に根を張っているとはいえ一筋だから,根の方向と直角方向に倒れやすい。
倒れた竹が防獣ネットを直撃している。
最近,イノシシの姿を見かけないが,早い時期に手当をしたいところだ。
27日(月)はまた薄氷が張るような寒さがぶり返したが,少しずつ春がやってきているようで,山の畑でも紅梅が咲き始めた。
“梅切らぬバカ”で,柿も剪定してやれなかったが,その暇は無い。
自宅の庭では,白梅がほころび始めていた。