小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

ささやかに 忘年会

2011-12-31 03:51:32 | 広島の生活
  大小6人で20人前

 島での生活は,井戸の水替え,畑の除草,最後は墓参で締め括った。
山の畑でフキを植えた部分の除草をしていたときにランニング途中のT君が「まだやっているんですか」と問うてきた。

 除草の邪魔になるからと取り除いていたものを見て「ノビルですね」という。
西洋料理にも用いられるというので問うと,ちょうど空いた場所があるから植えるという。
お返しにイチジクを,と云ってくれた。

 翌朝畑にあがると8本ものイチジクの苗木がおいてある。
川砂に刺して置けというので,井戸浚えであがった砂を運んで発根促進剤に浸けておいた基を刺したが・・・。

 山の畑。空は見えるようになったが,なかなか地面は見えない。
来年以降,果樹を中心に畑造りをと考えている。

 正月は外に出るかもしれないと云ったところ,選別か会食をと提案があったという。
島の食事は白飯に味噌汁,焼酎の湯割りにつきだしと言う状態であったからもちろん会食。
胃が悪いと云っていたかみさんも,孫との食事は何よりという感じだ。

 食後に念のため調べてみると,
大盛りご飯と冷麺が∠3人前,肉類が14人前に野菜やナムルなどなど。
小2と年長の孫と6人。頼もしくも末恐ろしくもある。

 まあ,かみさんと二人で3~4人前の焼き肉は食べるが,あらためて,
焼き肉屋の一人前とは何を基準としているのか気になった。
(食事はご馳走になってしまった)

 友人から玄米30Kg×2を届けてもらったから,ご飯には困らないだろう。

ありがとう!魁皇関

2011-12-31 02:52:17 | メモ
  おめでとう!魁皇関

 全国高校駅伝で世羅高校が優勝したのを再確認すべく10余Km離れたコンビニに新聞を買いに行った。
県大会は地元・中国新聞だが,全国大会は毎日新聞に限る。
スポーツ欄に「毎日スポーツ人賞」が発表されていた。

 今年は,サッカー女子W杯日本代表「なでしこジャパン」,夏の終わりに世界選手権・男子ハンマー投げで優勝した室伏広治選手,
ゴルフの松山秀樹(米ツアーのマスターズで日本人初のベストアマ,10月のアジア・アマ選手権で2連覇)
創部1年でセンバツ出場を果たし,選手宣誓で感動を与えた岡山県創志学園高校野球部,それに, 
大相撲・浅香山親方=元 大関・魁皇。

 彼が引退して,ラジオ・テレビでの観戦から遠ざかっている。
各階事件から,ボイコットも辞さない力士を説得した陰の立て役者でもある。

 どの人・団体も,3.11東日本大震災で傷つき,悲しみと不安にさいなまれる日本を勇気づけてくれた。
ありがとう,毎日スポーツ人賞に選ばれた方々。

 記事に,副賞が何であったか,記述は見当たらなかった。

消えた記事

2011-12-29 23:41:11 | メモ
 確か,「平清盛-呉」だったと思うが・・・ 

 夕方までは記事が掲載されて,今朝にはコメントまで頂戴し,返事まで書いた。
新しく記事を書くときには,篩い記事を下敷きにして字の大きさ,写真の位置決めをするのだが,
今夕作業を始めたとき,
“自動保存された記事データがあります。復元しますか”
と問われて,“復元する”と答えたところ,すべてが消えてしまった。

 ここに書き始めたのがそれで,投稿は「29日23時41分11秒」となっている。
まあたいした記事ではないが,確か“平清盛-呉”であったか。

 一杯飲みながらダラダラと作業しているから,こういうことになるのだろう。
写真は24日,島に帰る途中の呉市内で撮影したもので,分もイルミネーションに沿って書いた。

 この時期の電飾は個人のお宅でも盛んであるが,発端はやはり神戸であろうか。
かみさんは観に行っているが,私は紙上でしかご縁がない。
広島市は平和大通り(通称100m道路)で,ドリームと併せて“ドリミネーション”と称している。

 呉は,来春放映される大河ドラマ“平清盛”にあわせて,音戸ノ瀬戸開削にちなむ「日招き像」と
倉橋島で建造されたと云われる「遣唐使船」が中心となっている。
呉市は軍港であった関係で,ここで建造された“戦艦大和”の電飾もある。
ただ,写真に“零戦”と書いてしまったが,“紫電改”であったろうと思う。
後で確かめておきたい。

 

全国高校駅伝-3

2011-12-24 02:45:53 | メモ
 あの瞬間(とき)を忘れるな!

 昨年のレースを振り返ると,
「逃げる世羅をトラックで鹿実がとらえた。
鹿実は3区を終えて世羅と1分14秒差の4位だったが,
4区の吉村が29秒差に詰めると,
6区の市田(宏)が区間賞の走りで14秒差の2位に浮上,
7区の高田が3.8Km付近で世羅の後ろにつき,
残り300mで先頭に立ち,,フィニッシュした。(Web高校駅伝)」

 日本人高校生の長距離ランナーは,100m走るのにおおよそ17~18秒かかる。
記録的には仙台育英がぬきんでている。41Kmの誤差に修正を加え,県大会を再現すると,

1区終了で
 ①西脇
 ②世羅13秒差
 ③育英②と45秒差

2区終了で
 ①西脇
 ②育英46秒差
 ③世羅②と22秒差

3区終了で
 ①世羅
 ②育英16秒差
 ③西脇②と12秒差

4区終了で
 ①育英
 ②世羅31秒差
 ③育英②と67秒差

5区終了で
 ①育英
 ②世羅61秒差
 ③西脇②と35秒差

6区終了で
 ①育英
 ②世羅96秒差
 ③西脇②と23秒差

7区終了で
 ①育英・・・・・・・・・・・・・・優勝2°02′26″
 ②西脇107秒差・・・・・・・2位2°05′13″
 ③世羅②と24秒差・・・・3位2°05′37″

県大会のメンバーで,となるとこうなるのだが・・・・
1.花の1区は30分を切るタイム。悪くても30分30秒まで
 (実は世羅もだが)育英は独走勝利のチーム。
 力のある2区の吾妻君が,レースを冷静に観ることができるか?
2.短距離の2区のロスは大きい。
 世羅の貞永君(1年)は力を出せるか?
3.3区は,跨線橋を越えて国際会議場を折り返す登りが多い。
 育英は陸自の平坦な周回コース。ワンジル君はいかがか?

 上位校の資料がインターネットでは少ない。 
層の厚いのは,西脇工業か?。
世羅は,この数字では,5Km,3Kmに弱さがある。

 とはいえ,本命は仙台育英。対抗馬は西脇工業。
昨年の果実を学んで,続いて世羅。
いや,ダークホースの一番手に九州学院がいた。

 さてどうなることやら。島爺の無責任な夢判断。
昨年に学び,世羅高校,7基目の優勝碑を!

駅伝一色

2011-12-23 23:44:01 | 広島の生活


 雪の舞う高原の町で

 米を買いに県央に出かけた。
夏のブドウ狩りの折に二人のM君に出会い,米作農家のMuku君に米をお願いしていた。
脱穀してすぐに,という予定であったが時間がとれなかった。
せっかくだからと白木圃場をのぞくと,小麦は順調に育っている。
 世羅高原・台地は約50年前に始まった“幸水梨”の栽培に端を発して果物,野菜,花卉と多岐にわたる農作物で有名であるが,元々はおいしいお米の産地である。
サラリーマンからMuka君は果樹栽培に,Muku君は単身でUターンして米作農家を継いでいる。
Muku君の米を所望していただが,今年は不作で,島の人間においしい米をと近くの農家から取り寄せてくれていた。
カープの応援で一献傾ける約束をして,世羅の中心部に向かう。
  道路脇には“必勝世羅高”の応援幟が,世羅高校の校門付近にはそれがずらっと並んでいる。
敷地内には,第1回の優勝を含めて6基の記念碑が並んでいる。
カメラを向けると3階の教室で生徒がVサインを送ってくれたが,応援に準備をしている生徒会役員だろうか。
応援バスは,日曜日の午前5時に出発するという。

 近くに住んでいる息子はあいにく不在で,倉庫に孫へのお菓子をおいてきた。

 帰路に出会ったS君は,土曜日の早朝に新幹線で出かけ,総勢19人の同級生が落ち合い,応援かたがた奈良も観光するという。
小学校の校長先生は,何とも優雅だ。
私は島のラジオで,静かに声援を送ることとする。

全国高校駅伝-2

2011-12-22 22:32:43 | メモ

 

 さて,どこが?

 大会まで残り3日となった。
男子の記録を見る限り,宮城県代表・仙台育英高校がダントツ。
しかし,僅かではあるが距離が短い。
東日本大震災の影響で,公認コースが使えず,陸自船岡駐屯地の非公認周回コース。
3区が8.1Km,4区が8.0Kmで合計42Kmとなっている。

 表で,1区の区間記録を佐久長聖高校・上野裕一郎(2003年)としたが,
これは,第59回大会(2008年)以降『1区での外国人留学生起用禁止』の規定変更により,
日本人選手の区間最高記録をとった。
フリーでの最高記録は,佐久長聖高校・ジュリアス・ギタヒで,27分48秒。
ちなみに,トップ20人(延べ人数)の20位は29分フラットで2人の留学生。
この20人中,タダ一人の日本人選手が上野君であった。

 

井戸浚え2-2

2011-12-22 22:03:10 | 島の生活
 元の木阿弥

 18日(日)に息子(娘婿)に助けてもらった井戸浚え。
家族が帰宅するのを見送って,溜まった水を水中ポンプでくみ出しやれやれ。
湿布をしてようやく眠りについたものの,翌日は足腰の痛みで動けず,
終日,読書などで日を過ごした。

 さて20日(火),島も初霜が降りた。
ポンプ,作動せず。持ち上げようにも全く動かず。
竿を入れて調べると,掻い出した量に近い砂が流入した模様。
被害がひどくなってはと,バケツで水をくみ出すことにした。

 寒いこと,寒いこと・・・
 200杯までは勘定したが,後はわからない。
3度目に井戸に入った作業で,ようやくポンプを回収した。
井戸の中では感じなかったが,上にあがって寒さに震えた。
風呂に飛び込んで,体を温めたつもりであったが・・・。

 21日(水)は,膝・腰に加えて,風邪もひいたようだ。
広島の自宅で1日中ぼんやり過ごす。
今日1日は,かみさんの買い物と,車のタイヤ交換。

 島の井戸。
良質の水がたっぷり出ていたものだが,使わない期間が長かったため,
水脈に沢山の堆積物があるようだ。
山が荒れたのも一つの原因か,当分、水中ポンプのお世話になりそうだ。 

全国高校駅伝

2011-12-21 01:31:09 | メモ


各県代表校とタイム

 京都路を走る『全国高等学校駅伝競走大会』は25日。
昨年の男子は,6秒差で明暗を分けた。
さて今年は?

 タイムは正確を期したつもりだが,
ミスがあればお許しあれ。

男子は正式には42.195Km,女子21.0975Kmのところ,
宮城県については,
東日本大震災の影響で
 男子42.1Km
 女子21.0Km
で実施された模様。


 一作昨年から,
最長区間1区10Kmで外国人生徒の起用はなくなり,
登りの多い3区で起用するか,4区とするか
興味深いところです。


 応援に行けるか否かは今のところ不明。

県代表の左側の数字は,ゼッケン番号。






 



井戸浚え-2-1

2011-12-20 23:45:23 | 島の生活
 軽トラが燃えている!

 18日(日),娘家族が墓参に帰宅する予定というので,後先になってはと朝食抜きで帰島。
結婚10周年を祝うならと,米は自分用に2合をしかけ、昼食はうどんとする。
ところが,音沙汰がない。2時半に電話が通じて,かみさんも一緒で呉市内でトイレ休憩中という。

 駐車スペースを確保して井戸に潜る。ところがメンバーが帰宅したのは4時を過ぎていた。
土泥を浚えて,バケツで息子に井戸端に出してもらう。
突然,
「軽トラックが燃えている!」

 梯子を下ろしてもらい駆けつけると,運転席(しかないか)からもうもうと黒煙が。
終えたのは,サイドブレーキ付近。原因不明。
今日帰りに考えると,「シートベルト着用」のサインが点かない。
サイドブレーキ,またはこのラインが接触してスパークしたのか?。

 吸水口は一尺ばかり短くして作業を終了。
家族を見送った後,水中ポンプは順調に動く。
夜,右足に痛みが走って眠れず,痛み止めシートを10枚も貼って就寝。

 井戸の後日談は,次回。

古希

2011-12-18 02:21:21 | 広島の生活
 歳の拾いようの悪い爺だ

 車を動かすためにエンジンをかけたところ,白州正子さんの声が流れてきた。
あとで,1996年8月の再放送ということであったが,中に,憲法邦訳の話があった。
興味を惹かれてが,インタビュアーはさらっと流してしまった。
昭和の生き証人のお話,じっくりお聞きしたいところであったが残念。

 先週の土曜日は仕事もあって島に帰らず,夜は小さな内輪の祝い事で義兄夫婦と痛飲。
この土曜日も職場で,今年最後の仕事の仕上げを済ませた。
仕事といっても,学期末に伴う成績処理,これは早い間に済ませた。
次に,冬期休暇に伴う課題の製作。
ずっと以前はコピーして切り貼り,近くは業者に依頼することが多い。
最近は数式を書く良いソフトが出たものの,それだけ面倒になったともいえる。
さっさと業者に依頼するグループもあったが,担当する2コースは手作り。
問題と解答例を作成し,150人分を印刷・製本。課題テストが今日出来上がった。

 そして今夜,日が変わったが,娘家族と連絡して夕食。
娘家族の結婚10周年の祝いは,息子の帰宅が深夜ということで別の機会に。
近くの,弟でなく兄さんの寿司屋で乾杯。帰宅したらケーキが用意されていた。
人数分6個のショトケーキの旗に,
“くらはしの おじいちゃん 古希の たんじょうび おめでとう ございます”
ソファーで休憩中に,下の孫Sと掛け毛布の取り合いとなり,
「おじいちゃんを蹴るような子どもは,一人で家に帰りなさい」
と,ベソをかかせてしまった。

孫二人はばあちゃんと一緒に泊まり,爺は明日島に帰る。
ところで,カメラを結ぶケーブルが行方不明で,写真は後日に。