5月9日。今朝も冷えましたねえ…。昨日は岩手県で雪が降ったとのこと。この時期、かの地でもトマトをはじめ夏に向けて出荷予定の農作物にとっては重要な時期なはず。霜対策で大変なことと思います。
我が農園も今朝は霜が降りました。出勤前の軽トラのフロントガラスはガリガリに凍っていました。
最低気温はー1℃以下。それでも防寒シートを二重にしたり対策はしていたので育苗床の気温は10℃ぐらいでなんとかしのぎました。やはりいくら暖冬で春が早い!といってもこんなふうに寒さのぶり返しが来るので作物栽培はほんと難しい時代だと思います。温暖化ならそれなりに暖かくなればいいのですが、そうもいかない。昨年夏も激早梅雨明けに翻弄されていましたっけ…。ある90歳のばあちゃんは「やっぱり節(せつ)なんだあ…」と言っていました。異常気象が普通といえど、でもやっぱり暦通りに行くんだと。
ブナの芽吹きもとうとう尾白山山頂に届きそうです。
圃場では肥料散布、土づくりのためのバーク堆肥とビアフリッジ麦芽カス撒き。やはり美味しいトマトを作る。妥協はしない。
肥料まきの次はトラクター耕耘です。
トラクターは所有してないので仲間のサトシから貸してもらいます。年に一回のトラクター運転。つまり今年13年目のトマト農家として、たった13回目のトラクター運転…。これじゃ上手くなるわけないわ…笑
今、農業って難しいです。農業だけじゃない、中小企業・自営業ほんと大変な時代に突入しました。どうなってんだこの国は? このコロナ禍とインボイスの本質を調べて知って馬鹿さ加減が分かりました。アホかこの国、医療界、考えない国民。
でも自分と専務とで選んだ?自分のエゴともいえる半農半スキーの道なので、大変だけどこの道を進むしかないです。
無理やり楽しみながら…。