まずは、岩手の仲間RST氏、釜石の番長、K太らの家族、そして妻の実家は無事のようでほっとした。
本当に良かった。
今回の未曾有の大地震では、地元福島も大変な被害を受けているが、昨年まで19年間岩手に住んでお世話になっていた自分にとって、岩手が気が気でならない。
特に沿岸の現場担当だったこともあり、あの悲惨な津波の映像を見て言葉が出ない。
地元ハウスメーカーの学生時代からの友人コン君、山田の船越公園や街中の桜を植えた公園、一緒に仕事したあの職人たち、元請けの木下建設のK君、役場の担当者、、そして田野畑村の現場では、一緒に仕事したY造園の職人たち、村役場の担当者、平井賀の民宿のおばちゃん、宮古の仁くん…
あの街、あの現場はすっかり津波にのみ込まれてしまった。
どうかみんな無事であって欲しい。
考えていても、どうすることも出来ない。
どうすればいいんだろ…。
がんばって自分の生業であるトマト農家、テレマークを全うするしかないのか。
まずは自分に出来る事は、ただもう前に進むしかないことだろうか。
明日からまた動き出すしかない。