生活保護法改正案求めデモ
生活保護法改正案の撤回求めデモ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130605/k10015096411000.html
現在、国会で審議されている生活保護法の改正案で、生活保護を申請した際、親族に対
して扶養できない理由の説明を求めることができるとしていることについて、受給者ら
が5日、「親族に遠慮して申請しにくくなる」と主張し、改正案の撤回を求めてデモ行
進しました。
生活保護法の改正案では、生活保護を申請した際、親族に対して扶養できない理由など
について説明を求めることができるという内容が新たに盛り込まれています。
これについて、受給者や支援グループらおよそ200人が5日、「親族に遠慮して申請
しにくくなる」と主張し、改正案の撤回を求めて抗議活動を行いました。
参加者はまず、「改正反対」などと書かれた請願書を厚生労働省の入り口で担当者に手
渡したあと、「親族の扶養義務化を許すな」などとシュプレヒコールを上げながら、国
会の周辺でデモ行進しました。
参加した60代の受給者の男性は、「働けと言われても仕事はなく、生活保護を受けに
くくするのはやめてほしい」と話していました。
支援グループの小久保哲郎弁護士は、「生活保護は最後のセーフティーネットなので、
国会でも人の命に関わる問題だと認識して議論してほしい」と話していました。
------------------------------------------------
生活保護法改正めぐりデモ
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/news/post_42677/
生活保護法改正に抗議の声が上がりました。今の国会で審議中の生活保護法改正案をめ
ぐり、生活保護受給者と支援者およそ200人が、厚生労働省に請願書を手渡すとともに
、霞ヶ関をデモ行進しました。生活保護法改正案は、不正受給対策や扶養義務の強化を
盛り込んでいて、DV被害者などは、「生活保護を申請しづらくなる人が増える」など
と訴えました。