一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

796  赤海鼠詰まるところは退化論

2012年12月18日 | 

(あかなまこ つまるところは たいかろん) 

 進化論と言えばダーウィンを思い出すが、古代ギリシャや古代ローマ時代にも、既に進化論はあったようである。種は環境順応によって変化する。生存競争、自然淘汰、突然変異、環境、遺伝、DNA,など様々な要素によって、生命体は変化する。

 それを「進化」と言っていいかどうか、大いに疑問である。進化の最先端にいるはずの人類は、「退化」しているのではないか。「老化」と言っていいかもしれない。いづれにしても、進化と退化が表裏一体であることは、間違いなさそうである。

コメント (3)
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