一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

719  縄跳びが叩く地球と鰯雲  

2012年09月30日 | 

 縄跳びと言っても色々あって、ダイエット縄跳びやスポーツとしての競技もあるらしい。調べてみると、

前回し跳び、後ろ回し跳び、交差跳び、綾跳び、二重跳び(二重回し)、はやぶさ跳び(綾二重跳び)、速綾(そくあや)跳び)、駆け足跳び、振り足跳び、サイドクロス(側振綾跳び、側振交差跳び)、前回し片足跳び、後ろ回し片足跳び、横ふり跳び。これらは、短縄の一人跳び。他に大勢で跳ぶ長縄跳びなどもある。

 プロボクサーのあるトレーニングの縄跳びでは、全く床を叩かずに回しているから音がない。

サワシロギク (沢白菊) キク科

 

 

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718  押し花や花野の色をそのままに

2012年09月29日 | 

 柿の葉などのきれいな葉を、栞(しおり)として本に挟む押し花しか知らなかったが、最近の押し花はすごい。

 急速乾燥によって、若干薄くはなるが色の変化がほとんどない。更に額縁に収めた押し花を真空状態にしているから、ほぼ永久に変化しないで保存できるそうだ。

 しかし、そんな技術的なことだけではどうにもならない。問題は、デザインや構成がなのだが、様々に配置された押し花は、間違いなく芸術の域に達している。

サラシナショウマ (晒菜升麻) キンポウゲ科 サラシナショウマ属

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717  枯蟷螂ふざけているのかもしれぬ  敏子

2012年09月28日 | 

(かれとうろう ふざけているの かもしれぬ) 

 カマキリは、別名「蟷螂」と書いて「とうろう」とも言う。歳時記では秋の季語、「枯蟷螂」は冬の季語になっている。しかし作者が、この句を秋の部に入れているから、作者の考えを尊重してそれに倣うことにする。

 カマキリには、緑と茶色の二種類の色のカマキリがいるが、羽化した時に半分づつ生まれるのであって、緑のカマキリが、秋になって茶色に変色する、と誤解されているが、そうではないそうである。

 いづれにしても、茶色の方が天敵から逃れる確率が高いから、秋になると茶色のカマキリに出会う確率が高くなるのだ。

 寒さで活動が鈍くなったカマキリが、前足をゆらゆらさせているのは、虫を捕まえようとしている訳でもなし、風で揺れている訳でもなし。

サクラタデ(桜蓼) タデ科   雌雄異株 (箱根湿生花園にて)

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716  空っぽの2両連結曼珠沙華   やよい

2012年09月27日 | 

 車社会がここまで来てしまうと、田舎の鉄道は、第三セクターなどでなんとか運営しているらしいが、経営はかなり厳しい。電車に乗っているのは高校生ばかりで、その高校生も卒業すれば、都会に出て行くだろうし、地元に残っても車で通勤するだろう。人間にとって、最も大事な農業の跡継ぎは、ほとんどいない。

 なんとか頑張っている我々団塊の世代が死んでしまったら、一体田舎はどうなるのだろうか。しっかりした政策がないと、あと2,30年すると農業は壊滅するんじゃないか。

 この句の「空っぽ」や「曼珠沙華」には、作者のそういった政治不信や社会の歪みへの不安が、内在しているに違いない。

 さて、ヒガンバナ(彼岸花)の名は秋の彼岸ごろ開花することに由来する。別名の曼珠沙華は、法華経などの仏典に由来し「白くやわらかな花」また、「天上の花」という意味も持っている。

 逆に、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、捨子花(すてごばな)、「はっかけばばあ」などと呼んで、日本では不吉であると忌み嫌われてもいる。

コウホネ(河骨)スイレン科  水生多年生草本

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715  コスモス共に咲かせ隣家と憎み合ふ  彷徨子

2012年09月25日 | 

 こういう類の句を載せるのは私の本意ではない。誰だって憎み合うより、愛し合うがいいに決まっているからだ。しかしまあ、たまにはいいか。

 人間同士は、近くにいるから喧嘩する。親しいから本音が出て喧嘩する。夫婦喧嘩は、離婚に発展し、兄弟は遺産相続で裁判になる。

 日本は、中国から朝鮮半島を経て文字や仏教などあらゆる文化を学んだ。有史以来日本には、1千万人近い大陸人が、文化や技術と共に渡来したと言われている。

縄文人を駆逐して大和朝廷を成立させたのは、渡来人なのであって、中国人や朝鮮人が、日本を作ったのだから親兄弟に等しく、私達はその末裔なのだ。だから、よく喧嘩する。

 古くは、5世紀に任那日本府の朝鮮半島南部の占領から始まり、鎌倉時代の蒙古襲来。秀吉の朝鮮出兵。そして、日清戦争・韓国併合・満州事変など。

 戦争に負けて今はおとなしくしているが、日本の大陸侵略の歴史を見れば、猫をかぶった虎の本質が出かねない。日本人は、いつ戦争を始めてもおかしくない気質を持っている。

 

キツリフネ(黄釣船) ツリフネソウ科ツリフネソウ属の 一年草

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714  秋場所やモンゴル力士の男振り

2012年09月24日 | 

 昨日、千秋楽に大関日馬富士が横綱白鵬を破り、全勝優勝で70代横綱昇進を確実にした。朝青龍から3代続けてのモンゴル出身の横綱である。

 私の友人の中には、このようにモンゴル人に相撲界を乗っ取られて苦々しく思い、日本人力士の不甲斐なさを嘆く人もいる。

 しかし以前は、青森や北海道出身の力士が強かったが、誰も不満を言わなかった。それと同じように、彼等を「モンゴル県出身者」と思ったら良いではないか。

 私達日本人にも蒙古斑があるし、彼らの顔立ちや肌の色を見たって、私達が同一民族であることに間違いはないのだから。

 そんなことよりも科学文明に毒され、衰え続けている日本人の体力に大いなる危惧を抱くべきだろう。

キセワタ(着せ綿). シソ科の多年草(箱根湿性花園)

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713  秋時雨テニスコートの忘れん坊

2012年09月23日 | 

 子供の頃から忘れ物の多い少年だったが、それが未だにつづいている。タオル、上着、ラケット、水筒、カメラ・・・上げ出したら切りがない。それもしょっちゅうだ。

「この汚いタオル、誰の?」「issyoさんよ、きっと」最近は、私でなくても私と思われている。だから、時々電話がかかって来る。「水筒、issyoさんじゃない?」

 最後に帰る人がえらい迷惑で、私の忘れものを預からねばならない。絞れば滴る程のタオルを預かったら、最悪だろう。しかし、次の週ぐしょぐしょのタオルが、洗濯されてきれいに畳まれて、戻って来ることもしばしば。実に有難いが、実に恥ずかしい。

 母親を初め、回りに過保護に世話されて育つと、こういう不始末になる悪い見本だ。直そうと思っても、そのことを忘れているから絶対治らない。それだけは、自信を持って言える。

 それにしても、今日のテニスは久し振りに涼しかった。忘れ物もなかったようだ。

カクトラノオ(角虎の尾) シソ科、北米原産、別名ハナトラノオ、フィソステギア

その他、トラノオと名のつく植物は沢山あるんですね。植物学者は虎が好きなようです。

イブキトラノオ  [伊吹虎の尾] タデ科 イブキトラノオ属
ムカゴトラノオ  [零余子虎の尾]タデ科 イブキトラノオ属
ハルトラノオ   [春虎の尾] タデ科 イブキトラノオ属
ナンブトラノオ  [南部虎の尾] タデ科 イブキトラノオ属
ハナトラノオ   [花虎の尾 ] シソ科 ハナトラノオ属
          ミズトラノオ    [水虎の尾」 シソ科 ミズトラノオ属
オカトラノオ    [丘虎の尾] サクラソウ科 オカトラノオ属
イヌヌマトラノオ [犬沼虎の尾] サクラソウ科 オカトラノオ属
ヌマトラノオ    [沼虎の尾] サクラソウ科 オカトラノオ属
ヤナギトラノオ  [柳虎の尾] サクラソウ科 オカトラノオ属
キントラノオ    [金虎の尾] キントラノオ科 キントラノオ属
ヒイラギトラノオ  [柊虎の尾] キントラノオ科 ヒイラギトラノオ属
ルリトラノオウ   [瑠璃虎の尾] ゴマノハグサ科 クワガタソウ属
ヒメルリトラノオ  [姫瑠璃虎の尾] ゴマノハグサ科 クワガタソウ属
ヒメトラノオ    [姫虎の尾] ゴマノハグサ科 クワガタソウ属
ヤマトラノオ    [山虎の尾] ゴマノハグサ科 クワガタソウ属 

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712  主なき靴拭いておく秋彼岸  みどり

2012年09月22日 | 

 

 お彼岸は、春秋2回あるが、単に「彼岸」と言えば「春の彼岸」のこと。秋の彼岸は「秋彼岸」と言うのが俳句での習わし。この中日が、春分(の日)、秋分(の日)で、太陽が真東から登り、真西へ沈み、昼夜の長さが同じである。仏教的に言えば、この世が此岸(しがん)で、あの世が彼岸。太陽が沈む真西に、極楽浄土があるとされる。

 今となっては、真西には朝鮮半島や中国、パキスタンやトルコ、スペインやポルトガルがあり、アメリカと太平洋があり・・・・で話しにならない。

 さて、夫が亡くなっても、こどもや孫と同居していればいいが、今時そういう人は少ない。独り暮らしになった時、女性ならばこれからの日常生活は、きっと心許ないだろう。

 だから、防犯の意味でも表札はそのままだろうし、玄関の男靴もそのままにしておくに違いない。彼岸には、仏壇を整えて供物と線香をあげ、墓参りの前に夫の皮靴を丁寧に拭いておく。全く使わないのだから、磨く必要はなく、軽く拭くだけで十分なのである。その作業が、又一層の悲しみを誘うだろう。

アミメヘイシソウ(サラセニア科) 北米原産

箱根湿性花園にて

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711  蛇穴に野菜貯蔵の防空壕

2012年09月21日 | 

(へびあなへ やさいちょぞうの ぼうくうごう)

 彼岸を過ぎ、気温が下がり始めると、変温動物のヘビは、冬眠のため地下の穴に入って行くという。しかし、まあこの時代、スネークセンターのような所以外、実際に冬眠の穴に入ったり、冬眠している情景を見たことのある人は、余りいないんじゃないか。

 さて、穴と言えば思い出す。小学生の頃、近所の崖にほぼ5メートルおきに4列の横穴があった。奥行きも5メートル程あり、それぞれ奥は繋がっている元防空壕らしきものがあった。その穴に懐中電灯や菓子や寝具などを持ちこみ、泊りこんだことがあった。赤土に囲まれた穴の中は、湿っぽく埃っぽかった。

 当時は野菜蔵としても使われていたようだが、蛇にとっては、仲間達と塒(トグロ)を巻いて冬眠するには、きっと格好の場所にちがいない。

アサマフウロ (浅間風露) フウロソウ科

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710  芋虫に空飛ぶ未来ありにけり  重美

2012年09月20日 | 

 イギリスの「車椅子の物理学者」として知られるスティーヴン・ウィリアム・ホーキング博士によると、宇宙には、地球のような生命体が存在する星が、およそ数千億どころか無数にあるらしい。

 「それでは、どうして他の星と出会ったり交信したりできないのですか」という質問に、博士は「人類が生まれて滅びるのは、宇宙の時間で言うと、あっという間の出来事で、生命体同士が出会う確率は、ゼロに近い」のだそうだ。

 なるほど、この答には「人類は滅亡する」ということが前提としてあるんだ。戦争やデモで、いがみ合っている暇はないはずなんだがなあ。

 それにしても、芋虫には蝶になって空を飛ぶ「瞬時の未来」がたぶんある。鳥に食べられなければね。

フヨウ(芙蓉) アオイ科フヨウ属の落葉低木

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709  すばらしき仲間七色唐辛子  美子

2012年09月19日 | 

 関東では七色(なないろ)唐辛子、関西では七味(しちみ)唐辛子と呼ぶそうである。芥子(ケシの実)、陳皮(蜜柑の皮)、胡麻(ごま)、山椒(さんしょう)、麻の実(あさのみ)、紫蘇(しそ)、青海苔(あおのり)、生姜(しょうが)などが使われる。

 熱海の大道芸祭の時、屋台の七色唐辛子売りがいて、口上を述べながら七種を混ぜてゆくオヤジの手際良さ、小気味よさに感動したことがある。私は、もう一度その芸を見たさに、ついついいらぬ七味唐辛子を買ってしまった。

 この句の「素晴らしき仲間」とは、単に唐辛子にとっての仲間のようにも聞こえるが、それだけではつまらない。やはり、作者自身にこそ素晴らしい仲間、例えば俳句仲間がいる、と解釈すべきだろう。

タムラソウ ( 田村草 )キク科  タムラソウ

花がアザミ(薊)とそっくりである。棘(とげ)がないので茶花として重宝される。

 

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708  花野行丹後鉄道尻振りつ  高子

2012年09月18日 | 

(はなのこう たんごてつどう しりふりつ)

 この句を見て、すぐ思ったのは、路面電車。昔はチンチン電車とも言った。丹後鉄道は路面電車ではないようだが、「お尻振り振り」は、路面がでこぼこしている路面電車がふさわしい。

 さて日本に、一般道の一部を占有して走行する路面電車はどのくらいあるだろうか。調べると、多くはおよそ14の地方都市を走っている。

 北海道の札幌、函館。東北にはなく、九州の鹿児島・熊本・長崎・北九州。中国の広島・岡山。四国の高知・松山。関西の京都・大津・福井。中部の富山・豊橋。

 路面電車のある地方都市には、独特の雰囲気があり、私は大好きだ。ああ、又旅がしたくなった。

タラノキ(楤木、桵木) ウコギ科の落葉低木。

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707  熟れ通草ふと口遊む春歌かな

2012年09月17日 | 

(うれあけび ふとくちずさむ しゅんかかな)

 二十歳の頃、旅先の与論島で「春歌」を沢山知っている青年に出会った。当時は、沖縄返還前だったから、与論島が日本最南端の島だった。島のキャンプ場で3カ月ほど過ごす中、ギターの弾き語りで彼から様々な春歌を教えてもらった。

春歌(しゅんか)の春は、春夏秋冬の春ではない。売春の春である。つまり、いかがわしい歌のこと。しかし、こういう歌は、当時の若者達には大うけで、岡林信康の例えば「友よ」などのフォークソングと共に、夜のキャンプ場の人気を集めたのである。

 その中に「山のアケビは何見て開く、キュッキュッキュ、下のマツタケ見て開く、ブンガチャッチャ。山のマツタケ何見て伸びる、キュッキュッキュ、上のアケビを見て伸びるブンガチャッチャ」二番、三番もあったかもしれないが、これだけしか覚えていない。というか、40年以上経っても覚えているんだからすごい。

 あの頃の彼等、今どうしているんだろうか。

イタドリ(虎杖、痛取) タデ科の多年生植物

別名 スカンポ 、イタンポ、ドングイ

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706  青松虫時雨窯場の灯り消す

2012年09月16日 | 

(アオマツムシしぐれ かまばのあかりけす) 

 外来種アオマツムシが、初めて発見されたのは東京赤坂だそうで、大正4年のことだそうである。私は、数年前に湯河原の町の街路樹で初耳し、3年前から標高400の山の上でも聞かれるようになった。

 尖閣諸島の国有化にともない、中国の反日デモが盛んなようだが、青松虫が中国原産と知って、なるほど中国国民と青松虫は同類で、全くもってやかましく不愉快である。

 過去に、日清戦争や大東亜戦争の中国侵略があるから、反論すれば更にエキサイトするに決まっているし、反省も含め静観する以外ないだろう。

しかし、核兵器を持ち、日本の25倍の国土と10倍の人口がある中国国民が、成熟しないまま未だに帝国主義を進めているのは、アオマツムシ同様日本にとって大きな脅威に違いない。

ハナシュクシャ(花縮砂) ショウガ科の半耐冬性球根草

別名 ジンジャー

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705  虫時雨犬山城をのせてをり   弘子

2012年09月15日 | 

 (むししぐれ/ いぬやまじょうを/ のせており)

犬山城は、白帝城とも言われる三層四階地下二階の平山城で、木曽川のほとりの愛知県犬山市にある。日本に4つある国宝の城の一つ。

 乗るはずのない城を、虫時雨という音が乗せている、と断言しているのが秀逸。私も以前、一度だけ犬山城に行ったことがあるが、城の回りは木立に囲まれていて、虫時雨が城を乗せるには十分過ぎるほどの多くの虫がいるに違いない。

 つまり、城も立派で、虫時雨のボリュウムも大きい、そして作者のホラも大きく、この句も大きい。

ウド(独活)ウコギ科タラノキ属の多年草

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