一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

782 初雪や窯の余熱はこころにも

2012年12月03日 | 

窯の火を止める頃、電話があった。

「もしもし、5人なんですが、陶芸を体験したいんですが、できますか」

疲れているし断るのが普通なのだが、電話の声は可愛い女の子の声であった。なかなか帰って来ない我が娘と声が重なり、了解した。

 作品が出来上がった頃、「みぞれのような雪が降ってますよ」と、最近現れた陶芸家志望の青年の声。「初雪は三時に着いてすぐ発てり」という、以前作った句が浮かんだが、調べてみると既にブログにUP済みであった。

静岡、S病院のお嬢様方

 

 

コメント (7)
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