一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

417  半島を通り過ぎゆく初時雨

2011年11月10日 | 

 (はんとうを/とおりすぎゆく/はつしぐれ)

 

 朝方、西の空を見ていると、黒雲がこちらに向かっていた。しばらくして、予報より数時間早く、雨が降り出した。先程の雲、いわゆる時雨雲が降らせたに違いなかった。

  

庭やテラスに吹き散らかった落葉が、濡れて貼りついてしまったから、落葉掃きは止めることにした。 

それにしても、茗荷の葉がすっかり枯れてしまった。茗荷だけ見ていると真冬みたいだ。外気温は、10度。 

 

今日の雨は、今年の冬、初めての時雨だった。明日は、一日降るらしい。今日は、初めて本格的に薪ストーブを焚いている。

 

オビトケコンギク(帯解け紺菊)

 

花弁が筒状で、先端がスプーンみたいです。

ノコンギクの園芸種だそうです

 

オビトケなんて、色っぽい名前ですが

丸まった筒を解け、という意味でしょうか。

 

コメント
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