一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

426  冬晴や磨き終えたる焦がし鍋

2011年11月19日 | 

 (ふゆばれや/ みがきおえたる/  こがしなべ)

 

気が付いた時は、すでに遅かった。全くしょうがない、又鍋をこがしてしまった。・・・・・ある時はやかんを焦がし・・・・ある時は魚を焦がし・・・・

 

最近は、ステンレスの鍋に替えて、丈夫になったので磨き甲斐がある。しかし、こびり付いた焦げを落とすのは、容易ではない。兎に角、根気よくやるしかない。

 

ところで、最近の「なんとか加工」の鍋やフライパンは、焦がしても簡単に剥がれるらしい。更に、オール電化のIHクッキングヒーターは言うに及ばず、最新式のガスコンロでも、タイマーが付いていたり、高温を感知すると自動停止装置が働いたりと、至れり尽くせりだそうだ。

 

「そういうのに買い替えたらどうか」と勧める方もいるが、「そんな便利なものを使うと、益々ボケが進むのではないか」と心配になる。

 

 

コメント
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