小島災害関連治山工事。
この前の投稿から2週間あまり。
あちらが崩れればこちら、こちらが崩れればあちらと、
たび重なる崩壊で現場は進んでおりません。
そして土曜日の大雨で、また岩盤崩壊です。
折しも、台風4号が進路を北向きにとりはじめ、またしても大雨が降りそうです。
台風通過でどのようになるか、
そこから仕切り直すしかないですね。
(ひの)
6月8日に新しい工事を契約させてもらいました。
漁場保全第701-4号、大谷(平鍋)漁場保全緊急対策工事です。
現場を担当するのは、平成23年度林野庁長官賞に輝く、ボンズ9号こと田中くんです。
つくるのは、谷止工を1基。
堰堤の長さが41.5メートル、
高さが6.0メートル、
コンクリートのヴォリュームはおおよそ410立方メートルです。
(ひの)
左岸側の岩盤が崩れました。
くさび状の岩盤崩壊です。
今朝現場へ着くとこの状態。
この手の崩壊は多くの場合予兆がそれほど無く、突然崩れる場合がほとんどです。
とりあえずは、作業中でなかったことを良しとせねばなりませんネ。
(ひの)
小島災害関連治山工事、本提の掘削中です。
かなり下がって来ましたが、
仮設排水管の設置との並行作業ですので、
上下作業にならないように作業を進めています。
今週中にはなんとか、というところでしょうか。
(ひの)
国道493号道路災害復旧工事、今日は小島2工区。
ここまで上がると、ずい分出来上がってきたなという感じがします。
大型ブロックは8段目の据え付けが完了。
置き換え基礎擁壁を含めると、10mを超える高さまで上がりました。
(ひの)
さして広くもない渓の中。
バックホウが3台動いています。
場所を変えて見てみましょう。
右岸側(写真を撮影している場所から見た向こう岸)で切り取った岩砕を盛り上げて、
左岸側(こちら側)へバックホウが上がるようにしようという目論見ですね。
下流側では、ダンプトラックに積み込みして場外へ搬出しています。
(ひの)
小島災害関連治山工事。
今日もバックホウ2台で掘削中。
左側のバックホウは大型ブレーカーを装着したもので、これで岩盤を削りとります。
砕かれたものは、粉々になったり、割れた硬い石だったりで、
それを右側の標準タイプのバックホウで移動させ、
順に下へと降りていくのです。
(ひの)