先日1月17日は1995年に「阪神・淡路大震災」が起こった日でした。
テレビのニュースに驚き、本当のこととは思えないような気がしたものでした。
その時産まれた赤ちゃんはもう小学校を卒業する年頃、亡くなられた方々は13回忌と、身内の方はまた1つ節目を迎えられたことでしょう。
私は当時知り合いがそちらに住んではいなかったので安否を確認するということは無かったのですがその前に北海道で大地震があった時、ニュースを見た身内や各地の知り合いから電話がいくつもかかってきました。
我が家はテレビの上や棚の上のものが少し落ちた程度だったけれど、震源地に近い所での被害のすごさをTVが伝えていました。
そして思ったことは災害が起きた時にまず人が知りたいことは被害者が何人出たかや町の惨状ということではなく、自分と関わりのあるひとりひとりの安否なんだなということ。
そこに住む人たちの数だけ人生があって、その人に関わる人の数だけその災害の記憶は広がり残されて行くのだということ。
災害の時に思い浮かぶのはそこに住む身内や友人のこと・・だからこそ被災した側も自分が無事だということを知らせたい。
95年当時はまだ携帯電話はそう流通してなかったのだろうから加入電話が繋がらなければ公衆電話が頼みだったはず。
現在においても携帯だって通話が集中すれば繋がりにくくなるし、電池が切れたら使えない。
そうすると公衆電話が果たす役割は大きいと思うのだけど、近年それも減少傾向なのだとか。
こんな記事が・・震災後に1万台減少 県内の公衆電話
我が家のすぐ近くにある、1台の公衆電話ボックス。
たまに使っているのを見かけるけれど確かに今や携帯の時代、きっと110番も119番もポケットから取り出して発信するんだろう。
駅や公共施設の公衆電話もこのところ随分減って来ている。
けれど下記のような事柄も頭にとどめ、利潤の追求や赤字のためだけの削減はしないで欲しいと願うのです...
【 公衆電話マメ知識 】
大地震等で家庭の電話や携帯電話が不通になった場合にも、公共性の強い街頭用公衆電話 (いわゆる電話BOXに設置されている電話) は一般加入電話に優先して通話が確保されます。したがって、一般加入電話が不通になった場合には当該公衆電話を使うと良いでしょう。ただし、停電時にはテレホンカ-ド類の使用ができなくなりますので注意が必要です。また、カード類が使用不能になることに伴って、コイン併用型公衆電話の金庫が一杯になり、電話が使用できなくなることもあります。
このような事態に備え、NTTでは、大規模災害発生時 (災害救助法が適用される規模の災害が発生し、かつ広域停電が発生している場合等) には被災者の方の通話を確保するために、緊急措置 (街頭公衆電話を無料で開放するなどの措置) を講じることも考えられています。
※引用元 日新火災
●電話ボックスも色んな形があるようですが、この辺りのは殆どがこのタイプ。
ISDNと書かれたものに変わって来ています。
屋根が三角なのは雪が溜まらないようにかな?(笑)
テレビのニュースに驚き、本当のこととは思えないような気がしたものでした。
その時産まれた赤ちゃんはもう小学校を卒業する年頃、亡くなられた方々は13回忌と、身内の方はまた1つ節目を迎えられたことでしょう。
私は当時知り合いがそちらに住んではいなかったので安否を確認するということは無かったのですがその前に北海道で大地震があった時、ニュースを見た身内や各地の知り合いから電話がいくつもかかってきました。
我が家はテレビの上や棚の上のものが少し落ちた程度だったけれど、震源地に近い所での被害のすごさをTVが伝えていました。
そして思ったことは災害が起きた時にまず人が知りたいことは被害者が何人出たかや町の惨状ということではなく、自分と関わりのあるひとりひとりの安否なんだなということ。
そこに住む人たちの数だけ人生があって、その人に関わる人の数だけその災害の記憶は広がり残されて行くのだということ。
災害の時に思い浮かぶのはそこに住む身内や友人のこと・・だからこそ被災した側も自分が無事だということを知らせたい。
95年当時はまだ携帯電話はそう流通してなかったのだろうから加入電話が繋がらなければ公衆電話が頼みだったはず。
現在においても携帯だって通話が集中すれば繋がりにくくなるし、電池が切れたら使えない。
そうすると公衆電話が果たす役割は大きいと思うのだけど、近年それも減少傾向なのだとか。
こんな記事が・・震災後に1万台減少 県内の公衆電話
我が家のすぐ近くにある、1台の公衆電話ボックス。
たまに使っているのを見かけるけれど確かに今や携帯の時代、きっと110番も119番もポケットから取り出して発信するんだろう。
駅や公共施設の公衆電話もこのところ随分減って来ている。
けれど下記のような事柄も頭にとどめ、利潤の追求や赤字のためだけの削減はしないで欲しいと願うのです...
【 公衆電話マメ知識 】
大地震等で家庭の電話や携帯電話が不通になった場合にも、公共性の強い街頭用公衆電話 (いわゆる電話BOXに設置されている電話) は一般加入電話に優先して通話が確保されます。したがって、一般加入電話が不通になった場合には当該公衆電話を使うと良いでしょう。ただし、停電時にはテレホンカ-ド類の使用ができなくなりますので注意が必要です。また、カード類が使用不能になることに伴って、コイン併用型公衆電話の金庫が一杯になり、電話が使用できなくなることもあります。
このような事態に備え、NTTでは、大規模災害発生時 (災害救助法が適用される規模の災害が発生し、かつ広域停電が発生している場合等) には被災者の方の通話を確保するために、緊急措置 (街頭公衆電話を無料で開放するなどの措置) を講じることも考えられています。
※引用元 日新火災
●電話ボックスも色んな形があるようですが、この辺りのは殆どがこのタイプ。
ISDNと書かれたものに変わって来ています。
屋根が三角なのは雪が溜まらないようにかな?(笑)
ところでそうそう、震災から復興する為に結構時間がかかりましたがその過程で携帯電話が一気にひろまりました。それまで携帯なんて持ってるのウサンクサイ人たちが多かったように思うのですが。そして公衆電話が減っていって。
でも私、携帯ニガテなので公衆電話がないの辛い!!
ナジャ美さん、無事で良かった。
携帯の普及も1995年を境に急激に増えたんだそうです。
その頃はサリン事件もあったし、通信と情報の早い伝達が必要で求められてることがより便利な機器としての開発と浸透に拍車をかけたのかもしれませんね?
でもいざという時の公衆電話はやっぱり必要な気がするなぁ。
携帯苦手ですか?
私も電話する時は普通の受話器のが好きだけど。
大きな地震があってから、家の中も見直すようになりました。食器棚のガラスにはシートを張って、揺れ防止の棚を上に載せ、テレビ、レンジの下にはゲルを付けてます。まだまだ、足りないとは思うけど、気がついた所から少しづづ取り組んで行きたいと思います。
やっと携帯を持ったので公衆電話を探すってことはなくなりましたけど(笑)
みんなが携帯持ってるわけじゃないし緊急性を考えたら一定数の公衆電話の確保は必要ですよね。
そう、”子どもも携帯”があたり前になりそうですよね。今は居所が分かるのとかあって、親の購買意欲を誘ってるし。
うちは高校入るときでした。
防災準備は殆どやってなくて・・かおりさん、エライ!
うちで1番危険なのは本棚かな、どうしよう。。
☆桜 源八郎殿
ISDNのグレーの公衆電話機はパソコンに繋いで使うことも出来るんだそうです、デジタル。
そんなこと知らなかった・・この緑のは普通のアナログ機だったけど。
色んな事業をやっててそれでも赤字とかだと削減する部分は収益が上がらない所だったりすると、何かね。
教訓を忘れずに!
北海道の道路、雪が積もってるんですね~。
公衆電話、本当に少なくなっていると思います。
>携帯だって通話が集中すれば繋がりにくくなるし、
>電池が切れたら使えない。
>そうすると公衆電話が果たす役割は大きいと思うのだけど、
>近年それも減少傾向なのだとか。
このこと切実に思います。
携帯も万能じゃないんですよね。特に災害時には・・・。
で、公衆電話だって・・・
災害時にはテレカはダメ、投入できるコインの量にも限界・・・
>緊急措置 (街頭公衆電話を無料で開放するなどの措置) を講じることも考えられています。
コレコレ~!
本当にそういう時には無料で開放してもらいたいものです。
実は親類に1995年1月17日生まれの子がいます。
関西方面ではないんですが・・・。
もちろん多い所もあるのでしょうけど。
例年ならこの写真の歩道に雪の山が連なって見えるのですが・・。
この時期に大地震が来て電気も何も止まったらどうなるんだろう?と思います。中越地震の時も冬を前にした被災は大変だったろうと思います。
北国の住宅が暖かいのは燃料があってこそ。ライフラインが崩れたらどうしたら良いのかと途方に暮れることは必至です。
誕生日・・震災を知ってる人にとってこの日付は目にしたり聞くたびにあれっと思うことでしょうね。