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6月24日はA・F・T色彩検定 夏期検定日。
検定を受験する学生へ向けて講義も追い込みです。
大学としては、学生たちに、
できるだけ多くの資格や検定を取得させたい、
という意向があります。
スクールのウエディングプランナーコースでも、
履歴書の資格・検定欄に書ける内容を増やすことは必須なので、
カラーの授業は検定対策となっています。
よく、「検定とると、何にいかせますか?」とか
「検定に合格したので、色で何か(仕事)したいんですけど。」
と聞いてくる人がいます。
資格や検定というものは、
実務とはかけ離れていることが多いのが実情でしょう。
国家資格とは異なり、
検定は、単に腕試し、とも思います。
大事なのは、検定のその先に、何をしたいの?
ということ。
したいことの通過点に検定なり、資格があるのはいいですが、
いずれにしてもその先のトレーニングを積まなければ、
プロにはなれない。
私の教え子の一人で、美容師になった男子がおります。
彼は、
「授業で習った色相環とか補色とか、三原色とか、すごく役に立っている!」
と言ってくれてます。
そのように、進む道があってこそ、学んだ事が生かせます。
いずれにしても、色彩を純粋に楽しむ気持ちがあってこその応用だと思うので、
どうか、検定やさんで終わらないでくださいね!