色彩検定合格と、感情

今年もあとわずかですね。

クリスマスの少し前に、色彩検定を受験されたカルチャー教室の受講生から、
合格のメールがありました！！V(^^)V

私が直接教えた４人の社会人の方々は全員無事に合格しました。

中には、以前独学で受験して、
一度失敗されている方がいらしたのですが、

「息子に自慢できます」と書いてありました。＾＾）/

検定合格という目標を達成された皆さんは、
さらに、次の級の取得を目指そうとしています。

最初は「検定なんて無理ですよ～」と自信なげだったのが嘘みたいです。

好きなことで目標達成し、成長を感じられるのって幸せですよね。


私の尊敬するコーチ、マイケル・ボルダックは、
「目標達成の原因の80％は、感情だ！」
と言います。

人は、欲求があるときに、
どうしたらいいのか、方法ばかりに気をとられ、感情を忘れがち。

でも、感情こそが、目標達成の起爆剤なのですって。

感情のひとつは痛み。
「もし、合格できなかったら・・・」（達成しなかったら？）
「恥ずかしい！馬鹿にされる！お金のムダ！」など

もう一つは快楽。
「受かったら、、、」（達成したら？）
「私もカラーコーディネーターって自慢しちゃおうかなぁ。ふふふ」
とよだれを垂らさんばかりに、喜ぶ感情。

人間は、よい感情の時に、必要なよい情報を得て、さらによい状況をつくります。
つまらないことに焦って失敗するのは、当たり前なんですね。

だから、私はなるべく受講生に与える言葉はポジティブに心がけています。

「～がわかりません」
と言ってくれば、

「わからないところが分かるようになったのだから、すごい進歩ですね！」
と、まず褒めます。

勉強が‘痛み’になってはいけません。

これって、何でも当てはまりますよね。

来年の目標を立てる時、その目標がもたらす感情を、ぜひ味わってみて下さい。