ホテル・ニューオータニ美術館の
「大正・昭和のグラフィックデザイン 小村雪岱(こむらせったい)展」
(~11/25)
に立ち寄りました。
かの泉鏡花も絶賛する、モダンセンス。
本の装幀が多く残されていますが、
雪岱デザインの着物と帯が一対、展示してありました。
これが、おしゃれ~^^
身頃から後ろ裾までと袖は、墨ぼかしの黒。
両裾の褄にかけては明るい緑色。
その緑色の上にはっきりとした赤で梅を散らして。
帯は、白地に墨で梅の枝が描かれ、そこに鏡花直筆の句も。
その頃の着物姿って、裾引きだから、
この着物の構図は余計に引き立つわけです。
それに、裾引き姿ですと、どうしたって大股に駆け出すわけに行かないし、
だからでしょうか、雪岱の描くどの女性も、色っぽい。
ハイヒールをカツカツ鳴らして歩く現代女性を見たら、
雪岱はどう思われたかしら?
と思いをめぐらしつつ、鑑賞しておりました。
「大正・昭和のグラフィックデザイン 小村雪岱(こむらせったい)展」
(~11/25)
に立ち寄りました。
かの泉鏡花も絶賛する、モダンセンス。
本の装幀が多く残されていますが、
雪岱デザインの着物と帯が一対、展示してありました。
これが、おしゃれ~^^
身頃から後ろ裾までと袖は、墨ぼかしの黒。
両裾の褄にかけては明るい緑色。
その緑色の上にはっきりとした赤で梅を散らして。
帯は、白地に墨で梅の枝が描かれ、そこに鏡花直筆の句も。
その頃の着物姿って、裾引きだから、
この着物の構図は余計に引き立つわけです。
それに、裾引き姿ですと、どうしたって大股に駆け出すわけに行かないし、
だからでしょうか、雪岱の描くどの女性も、色っぽい。
ハイヒールをカツカツ鳴らして歩く現代女性を見たら、
雪岱はどう思われたかしら?
と思いをめぐらしつつ、鑑賞しておりました。